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Friday, April 24, 2020

「ボーイング929」! それってどんな乗り物なの?(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

「人生100年時代」といわれる長寿高齢社会ですが、100年は(うるう年を考慮すれば)3万6525日、つまり87万6600時間という計算になります。とてつもなく長い時間ですが、けっして無限ではなく、やはり有限のものなのです。

時間は、買える(?)

そんな限られた時間を、「買う」とか「買える」とかいわれることがあります。移動や手間にかける時間を、おカネを払って短くしたりなくしたりできる場合があるのです。

例えば【東京駅から新大阪駅】の旅。新幹線と在来線で、おカネや時間の違いを見てみましょう(出発は平日の午前9時頃を想定)【表1】。

【表1】

新幹線「のぞみ」利用で、在来線よりも約7時間(乗り継ぎ時間を含む)の時間節減ができます。そのための追加コストは、5800円ほど(「青春18きっぷ」ならば1万2300円くらい)。単純計算では、1時間を830円(「青春18きっぷ」ならば1760円)ほどで買っている(買えている)ことになるのです。

もしも、ゆっくりとした車窓の変化を楽しみ、いろいろな列車を乗り継ぐことなど、新幹線にはないような旅の味わいを重視するのであれば、高速移動の旅は逆に“楽しい時間をおカネで切り刻んでしまうこと”かもしれません

「ボーイング929」の正体とは

とはいえ「時は金なり」「Time is money」という格言もあります。乗り物での移動がスピードアップできることによって受けられるメリットも、数多いと思われます。

ところで、ゆっくりとしたスピードのイメージがある乗り物が船です。新型コロナウイルス問題で横浜港に長期間停留した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の公表値(※1)は、巡航速度22ノット(時速41キロメートル)。列車やクルマに比べても、かなり低速の水準だといえるでしょう。

そんな船にも、「高速」のジャンルがあることをご存じでしょうか。それは「ジェットフォイル」とか「ジェット船」といわれる乗り物です。その仕組みについて、川崎重工業のサイト(※2)でみてみましょう。

【図1】で【1.「艇走」、2.「離水」、3.「翼走」、4.「着水」】と呼ばれます。ジェット航空機は、ジェットエンジンで大量の空気を吸い込んで燃焼させ、排気を後方に噴射して得られる翼揚力で飛びますが、これを海水の噴出に置き換えたような仕組みといえます。

4つのプロセスは、航空機の「滑走」→「離陸」→「飛行」→「着陸」と同じで、まさに“海を飛ぶ”のです

【図1】

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