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Friday, March 10, 2023

【調査レポート】どのくらいの頻度でお花を買いますか?1位は『1 ... - PR TIMES

kukuset.blogspot.com 合同会社Makima(https://makima.co.jp/)が運営するグッズの情報メディア「お花のサブスク定期便」(https://makima.co.jp/flower/)は、日本全国の10代以降の男女の方を対象に「どのくらいの頻度でお花を買うのか」についてのアンケート調査を実施しました。

その結果を公表します。

 

  • 調査概要
調査対象:10代以降の男女
調査日:2023年2月
​調査主体:合同会社Makima
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:100人
調査方法:インターネット調査

調査レポート:https://makima.co.jp/flower/report1/
*本アンケート結果を引用する場合は「お花のサブスク定期便」のURL(https://makima.co.jp/flower/report1/)を使用してください。

 

  • 調査結果サマリー
「どのくらいの頻度でお花を買いますか?」とアンケート調査した結果、1位は『1年に1回程度』でした。

 

  • 1位:1年に1回程度
・プレゼントとして、何か特別なときに購入することが多いので、購入頻度としてはあまり頻繁ではありません。(20代女性)
・お祝い事やお見舞いなどのプレゼントとして花を買うので、そんなに頻度は多くないのです。お祝い事が重なれば1年に数回買いますが、だいたいこのくらいの頻度になります。(30代女性)
・年に1回母の日に買います。母に日頃の感謝の気持ちを伝えたいからです。また、母の日は街中の花屋さんにいつもよりもたくさんのきれいなお花が並ぶので、選ぶのもの楽しくなるからです。(40代女性)

1位は「1年に1回程度」でした。
誕生日や母の日などのイベントにプレゼントとして渡している、母の日、取引先のお祝いなど多くの年齢層から意見がありました。

 

  • 2位:2.3か月に1回程度
・誕生日や、イベントごとなどの時に生花または、ドライフラワーなどを買う。時々、何もないけど部屋に飾りたいなと思う時もあるため、その時は気に入った花があれば買う(20代女性)
・母が亡くなっているので、主に母の命日、お盆、お彼岸と言う間隔で購入します。ただ、割りと自由な家系の為、葬儀用のはなではなく、季節ごとや母の好きだった花などを購入し、飾っています。(30代女性)
・自分用というより、誰かの誕生日や母の日などのお祝いで買う事が多いので2?3ヶ月に一度くらいになります。(50代女性)

2位は「2.3か月に1回程度」でした。
自分用に、命日、お盆、お彼岸、誕生日や母の日などの意見が多くありました。

 

  • 3位:半年に1回程度
・母親の誕生日と母の日には毎回購入しています。母が花を好きなのですが、普段は中々もらう機会もないので、年に2回プレゼントしています。(30代女性)
・毎年母親と義母の誕生日に必ずお花をネットで注文して送っています。それ以外では、結婚記念日に買うこともあります。(30代女性)
・小さな子どももおり、自宅用には買いませんが、お花は迷惑になる場合も多いので普段購入することはありませんが、お墓参りと、母の日にだけ購入します。(40代女性)

3位は「半年に1回程度」でした。
お墓参りと、母の日、誕生日、結婚記念日という意見が多くありました。

 

  • 4位:全く買わない
・卒業式、入学式、結婚式といった華やかでめでたい行事があるときに、プレゼントとして買う時がありますが、それ以外は買わないです。(20代女性)
・花を見るのは好きだが飾ったりするのは水を変えたり面倒ですし、買わないです。家族も花の香りが苦手だったりするのでやめています。(30代女性)
・なかなかお花やさんに行く機会がないし、家に飾る場所がないから。わざわざ買わなくても、近所のお宅の庭先や、道端に野草が咲いていたりするので、それを見て楽しませてもらっているので。(40代女性)

4位は「全く買わない」でした。
なかなかお花やさんに行く機会がない、必需品ではないから、花に関心がない、もらうことはあっても買わないという意見が多くありました。

 

  • 5位:月に1.2回程度
・母の日などイベントがあるときや、父のお仏壇へのお供えにお花を買うことが増えたからです。月命日や、お花に元気が無くなってきたタイミングで買い替えるので、月に2回は購入しています。(20代女性)
・近くのスーパーで買い物のついでにお部屋に飾るお花を買います。1週間以上もつ切り花もあるので月に2回ぐらいの頻度で買っています。(40代女性)
・戸建てに住んでおり、玄関にお花を必ず置いています。何もないとさみしい感じがして、お花があると明るくなります。(20代女性)

5位は「月に1.2回程度」でした。
買い物ついでに買っている、お花に元気が無くなってきたタイミングで買い替える、仏壇があるからという意見が多くありました。

 

  • 6位:週に1回程度
・仕事帰りにスーパーの花屋で買います。ダイニングテーブルに一輪挿しがあり、一週間くらいで花が枯れはじめてしまうので買い足しています。(30代女性)
・お花が大好きなので、良くお花屋さんに行きます。数本ですが購入して部屋に飾っています。お花で部屋の雰囲気がガラッと変わるので楽しいです!(30代女性)
・お花屋さんでかわいいお花の花束を見つけた時や、家にお花を飾りたいなあと思ったときに買うようにしています(50代女性)

6位は「週に1回程度」でした。
一週間くらいで花が枯れはじめてしまうため、お花が大好きだから、雰囲気を変えるためという意見がありました。

 

100人にアンケートを行ったところ、「1年に1回程度」と回答したのは全体の28.0%でした
また回答した理由として、誕生日や母の日などのイベントにプレゼントとして渡している、母の日、取引先のお祝いに買うといった意見が数多く見受けられました。

お花を買う上での参考にしてみてください。

関連
定期便で届くおすすめの花サブスク人気ランキングTOP10
https://makima.co.jp/flower/popular/

■合同会社Makimaについて
合同会社Makimaは、日常のためになる情報をお伝えするサイト(https://makima.co.jp/shop/)、アミューズメントの情報サイト「ココアオレのオンクレブログ(https://cocoaorei.work/)」を運営しています。
会社HP:https://makima.co.jp/
関連メディア:https://cocoaorei.work/

 

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Thursday, March 9, 2023

メディアコンテンツと社会との関係を知ることで、新しい可能性が ... - 東京工科大学

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メディア学部 メディア社会コース 榊 俊吾 教授

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もともとは文学部志望でもあったという榊先生。経済学部で経済学を学び、「技術革新と持続的な経済成長」というテーマで研究を続けてこられました。今回は、先生の研究室での取り組みや先生ご自身の研究についてお聞きしました。

■先生の研究室では、どのようなことに取り組んでいるのですか?

 世の中にあるさまざまなビジネスを対象に、経済・経営活動の調査研究を行っています。これまでに映画、パソコン、自動車といった業界やスーパー銭湯、パチンコ店など、多様な業界について調査してきました。基本的には、学生が興味を持っている業界や研究したいと思っていることを卒業研究のテーマにして取り組むという方針で進めていますから、その分、対象となる業界も多種多様です。
 例えば、今年の卒業研究生(卒研生)には、バイク業界の研究をしている学生もいれば、Vtuber(バーチャルYouTuber)を研究テーマにしている学生もいます。Vtuberを研究している学生は3人いますが、3人とも研究テーマの観点が全く違っていて、非常に面白いです。私自身は実店舗経営や製造業などを対象に考えがちですが、メディア学部の学生だけあって、コンテンツ系、ネット系のビジネスのテーマが多くなってきた傾向はあります。さらにここ3年は、コロナ禍における在宅勤務や遠隔教育が、世界規模で行われてきたことにより、学生たちの興味を持つビジネスも少し変わってきているかもしれません。
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 実際、実地調査に関わる研究でも、音楽系のアーティストなどがライブイベントをなかなか開催しにくい中、それをどのようにすれば遠隔で行えるかといった、コロナ禍ならではの着眼点で研究している学生もいます。これまでも音楽業界やイベント業界を扱ってはいましたが、そういう観点での研究は、特にここ数年の傾向です。
 また、これまで実店舗を対象に調査する場合には、実際にお店へ出かけて行き、そこの顧客の購買行動を調査することが主でした。例えば、店内を観察していると、各商品の売れ行き状況や年代別の傾向などが見えてきます。スーパーのような大きな店舗の場合は、お客さんの動線を観察したり、購入時に商品パッケージを見ているかどうか、見ている場合は何を見ているのかなどを調べたりすることで、色々な発見があるわけです。
 一方、ネット上の情報を中心に集めて分析を行うこともできます。例えば、去年の卒研生で和菓子の研究をした学生がいました。このときも、ネット上で注目したデータがいくつかあります。例えば、ふるさと納税のサイトです。ふるさと納税の返礼品で扱われているものの中には、各地域の特産品があります。そこで、いくつかあるふるさと納税サイトで紹介されている各地の和菓子について、都道府県別に調査しました。次に各地域で、歴史的にどういった和菓子が作られてきたかを文献調査し、それらとふるさと納税サイトの返礼品で扱われているものとを突き合わせて、まずは国内の各地域別にどういった和菓子が作られているのか、それが歴史や伝統のあるものなのか、あるいは現代の創作的なものなのかといったことを調べていきました。さらに、ふるさと納税の返礼品の中で、どの和菓子のリピート率が高いのかというところから、人気度を調べることに学生が取り組みました。
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 作業としては非常に地味ですが、色々なサイトを見ることで、既存の統計には表れにくい消費者の消費行動の足跡をたどることができます。こうした調査をしている調査会社はありませんから、そういう意味では独自の調査データを自分たちで取って、研究していくわけです。そして、可能であれば実地調査をしてもらうということが、私の研究室の1つの大きな流れになっています。

■実地調査では、どのようなところに行くのですか?

 例えば、地域の特産品を研究する場合は、まず日本橋や銀座界隈にある地域のアンテナショップへ出かけて調べるということを、コロナ禍以前は行っていました。また、私の研究室では、地方で開催される学会に学生が参加することも少なくないので、その機会を活用することも多いです。
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 和菓子の研究をした学生も島根大学(島根県松江市)で開催された学会に参加し、研究報告をしたのですが、そのタイミングで松江の和菓子を調査しようと試みました。松江は不昧公と言われる茶人でもあった松平治郷公により、非常に茶の湯文化が栄えたところですから、和菓子も有名なものがあります。ただ、そのときは、あいにくの悪天候で、あまり多くのお店を見て回ることはできなかったのですが。
 このように行ける地域は限定的で、学生の研究テーマと合致した時だけではありますが、これまでも福岡や札幌などの学会に参加するタイミングで、現地を調査したことがあります。
 ちなみに、5年ほど前からメディア学部では成績評価のひとつに学会報告が加わり、どの学生も1回は学会に参加しましょうということになっています。その一環で、非常にありがたいことに、卒研生の学会参加の旅費は大学が負担してくれます。私の研究室では、この数年、複数回報告する学生もおり、昨年は半数以上が年2回、最高で5回発表した学生もいます。学会には非常に多くの専門家が来られていますから、学生はそこで発表することで色々な質疑を受けますし、それによって今後の研究の方向性やヒント、課題、あるいは他の方法論など、さまざまな知見を得ることができます。そこから研究をさらにブラッシュアップさせ、再び学会発表を行って仕上げ、最後に卒業の最終試験である学内発表に臨むという良い流れができています。

■メディア学部はゲームやアニメ、映像といったコンテンツ制作の印象が強いですが、その中でメディア社会コースである先生の研究室の位置づけを教えてください。

 メディア学部の学生で、私が研究している経済学やビジネス、経営学などを学ぼうと思って入ってきた人はほぼいないと思います。ほとんどの学生がゲームやアニメ、映像を制作したい、あるいは音楽を作曲したいという希望を持って、入学してきますからね。その中で、1年、2年、3年と勉強を重ねていくうちに、自分の制作したコンテンツが社会でどう受け入れられていくのか、どうしたら受け入れられるのかという社会との関係について考えることに必ず直面します。あるいは就職活動の面接などで経済情勢やビジネスの仕組みを問われるという現実的な問題もあるのでしょう。ですから私の研究室に来る学生も、そういうことを意識して配属を希望してきたようです。
 例えば、いずれはアニメーターになりたいと思った時、作画なら作画だけできれば良いわけではありません。やはり、どういう作品が求められているのかという社会との関係や、自分が制作に携わったアニメや映像が社会にどういう影響を与えるかということを考えずに制作はできないのです。
 一方で、制作したものの商業的な成功を考えるのであれば、自ずと制作現場の雇用形態やマネジメント、業界の動向も意識しなければなりません。物事は見る面によって、あるいは関わる立場によって、多様な側面を考えていく必要があるのです。そうした社会との関係に関心を持つことで、制作することだけでは見えてこなかったような、新しい可能性が見えてくるのではないかと思います。
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■先生ご自身の研究についてお聞かせください。

 研究テーマとしては大きく2つの柱があって、ひとつは「技術革新と持続的な経済成長」に関する研究です。マクロ経済学の中の重要な分野である持続的な経済成長を行うには、新しい技術を開発していかなければなりません。例えば、今、みなさんが使っているスマートフォン。こうした携帯情報端末のコンセプトは、ずっと昔からありました。ですが、なかなか実用化しませんでした。というのも、そうした新しい技術が実用化されるには、ネットワーク関連の発展が不可欠だったからです。現在のように簡単にネットワークを利用できる環境やインターフェースの問題解決などは、色々な技術の融合ででき上がってきたものです。また、このような革新的技術が開発されることで、それが急速に経済成長を生み出します。同時に、それらは改良技術によって社会に浸透し、普及していく中で、徐々にその生産性は低下していきます。ですから、再び次世代を担う新しい技術を生まなければ、新たな経済成長のステップを進めないのです。
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 そうした時、どういう技術分野が、今後、経済的な成功を収めるかは、残念ながら経済学が答えられる問題ではありません。ですが、企業は開発した技術を改良するために効率的に資金を使いたいですし、それとは別に次世代を担う新しい技術を見つけていかなければならないわけです。ただ、財政的な資源、資金には限りがあります。そこで限りある資源をどこにどう配分したらよいのかを求めようというのが、私が最初に取り組んだ経済成長論の研究です。そこでシミュレーションを用いて、技術開発と経済成長の問題を解決しようと取り組んできました。

 シミュレーションの方法は、非常に簡便で、3年生後期の「社会経済シミュレーション」という授業の中でも扱っています。レプリケーターダイナミクスという集団遺伝学で使われていた概念で、平たく言えば微分方程式や差分方程式のプログラムを書くというものです。プログラミングを初めて学んだ人でもできる配列処理計算で、どんなプログラミング言語でも簡単に書けます。それを使ってシミュレーションをしてみて、数値計算された結果をグラフにし、どのような動きをしているか、分析します。その結果を見て、社会的にどういうことが言えるのかを考えていきます。
こうした結果からの解釈や考察は難しく、社会の根底にある現象は経済やビジネス、色々なコンテンツ関係だけを見ていても掴めるものではありません。ですから、一般的な教養、歴史や地理、哲学、文学や芸術といったより幅広い知識がなければ、理解できないということを、ごく簡単な事例の中から感じてもらえればと思っています。

 もうひとつの研究の柱は、SNA(System of National Accounts)、日本語で国民経済計算という一国の経済の全体図を作成する統計システムの再構築を試みる研究です。このSNAに基づいて計算される重要なものに、みなさんがよく耳にするGDP(国内総生産)があります。これは、国の経済活動の総生産を推計する最も重要な統計です。経済成長率を計算する時もこの実質GDPの変化率が使われている、つまり報道などで経済成長率や景気の動向について語られる時にもSNAが使われています。

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 そのSNAを推計するにあたって、内閣府の職員たちはこれまで、ありとあらゆる国内の統計、国や自治体の統計、民間のおよそ利用できるもの全ての統計を使って推計していました。ですが本来の経済活動は、企業でも消費者でも公共団体でも、それぞれが何らかの取引を行った集積で成り立っています。そこで、経済活動の大部分を占める企業の実際の取引活動をベースに、このSNAを再構成できないかということに取り組んでいます。ただ、企業の統計データをそのまま実証研究に使用できませんから、それに近いものをということで、総務省が5年に一度、作成している産業連関表という統計を使用しています。産業連関表は各産業別の投入算出の関係を調査したもので、それを元に取引実態に基づいたマクロ経済モデルのシミュレーションをつくっています。
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■どんなところに研究の面白さを感じていますか?

 研究をしていると、なかなか結果が出ずに悶々とする時期が長く続くこともありますが、その中でも何か小さな新発見があったり、やっと何かを実証・論証できたりした時は、うれしいものです。自分の考え方が正しかった、あるいは間違っていたから、次はどうするかというように、次々と新しい課題が見えてきます。
 このように発見や実証ができた喜びと同時に、新しい課題が出てきて、次々に取り組まなければならないことが出てくることは、非常に幸せだと思います。
 先ほどお話しした「技術革新と持続的な経済成長」という研究テーマもまだ解決できたわけではなく、次々に新しい課題やテーマが出てきています。また、そこで使ったレプリケーターダイナミクスを通じて、もっと広範囲に、あるいは社会経済の別領域にこの考え方が使えるのではないかという発想に至り、次へとつながっていっています。
 これはおそらく、私がいわゆる経済学部ではなく、東京工科大学という工学系大学のメディア学部にいたからこそではないかと思います。というのも欲しいデータがなければ自分で作ろう、分析手法がなければ自分で考えようというように、工学系のものづくりに近い感覚があるように感じるからです。

■最後に受験生・高校生へのメッセージをお願いします。

 やや説教臭くなりますが、新しい創造的な活動は、全く何もないところからは生まれません。ですから、その下地となるように、ぜひ本を読んでほしいと思います。特に文学や歴史・思想に関わるようなものをしっかりと読んでほしいですね。
 昨今、年内入試が一般化してきていますから、年内に進路が決まる人も少なくないでしょう。そういう人が卒業までの残り時間をどう過ごすかは自由ですが、できれば受験科目ではないけれど基礎として必要な科目の勉強や活動経験をして、充実した時間を過ごしてください。また、受験勉強を続けている人は、そのまま継続して基礎的な学力を固めていってください。高校生のみなさんは、散々聞いてきたことかと思いますが、受験勉強は試験のための勉強だけでなく、大学に入ってからの基礎となるものです。そうした基礎的な勉強をしっかりしておくことが重要です。
 また、入学後は1、2年生のうちに、自分の興味や専門とは関係ないと思っているような分野や教養といわれる科目こそ幅広く学んで、裾野を広げておいてほしいですね。

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Tuesday, March 7, 2023

【インタビュー】高橋愛 | 特集 | ecojin(エコジン):環境省 - 環境省

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自分がいいと思うこと、好きなものを選んで
その結果が環境にもいいのが理想的。

 高橋愛さんが、自然環境について興味を持つきっかけになったワードは「オーガニック」だったと言います。
「『モーニング娘。』の先輩である安倍なつみさんが、オーガニックな素材や食べ物にこだわっているのを近くで見ていて、『それって何だろう?』と気になったのがきっかけでした。20年くらい前なのでオーガニックやナチュラル志向なライフスタイルはまだ一般的には広まっていなかったと思いますが、尊敬する先輩がこだわって選んでいるのだから、きっといいもののはず、と思っていました。あと、上京した時、母親から、なるべく添加物の少ない自然のものを食べるように言われていたことも影響していたと思いますね」

 大人気アイドルグループのメンバーとして慌ただしい日々を送る一方で、徐々に自分にも環境にも優しいものに目が向くようになり、次第に知識も身に付いていったそうです。
「日頃から気にしていると、そういう情報に目がいくようになりますよね。でも、こうすべき、これじゃないとダメ、ということじゃなくて、自分がいいと思うこと、好きなものを選んで、その結果が環境にもいいというのが理想的。もちろん知識や情報も大事ですけど、頭でっかちになるんじゃなくて、自分で体験してみて、実感として『これは必要か、必要じゃないか』を判断することも大切。人に言われてやってみても、自分が納得できなければストレスになるし、結果的に長続きしないんじゃないかな」

 高橋さんといえば、誰もが認めるファッションアイコンの一人。コーディネートを投稿するアプリ「WEAR」のフォロワーは260万人を超え、同世代の女性を中心に大きな影響力を持っています。小さい頃からおしゃれが大好きで、「新しい服を着た時のワクワク感が好き」だそうですが、近年では、ファッションに対する向き合い方も大きく変わってきたと言います。
「ここ数年、影響力のある世界的なブランドが率先して環境に配慮した服づくりやサステナブルについて発信をするようになってから、ファッション業界全体の流れが一気に変わったと感じました。私自身、日常的に環境に配慮した食べ物や化粧品などを選ぶようになる中で、環境に配慮して作られた服に注目するようになりましたね。あと、日常の中で気付くことも多くて、夫(芸人のあべこうじさん)は肌が弱く、よく皮膚を掻(か)いているのを見ていたので、肌に優しくて環境にも優しい下着が作りたいなとも思っていました」

 そんな時、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOから、オリジナルブランドを自社で製造販売するプロジェクトへの参加のオファーがあり、2021年、高橋さんは自身のブランド「fukuu (フクウ)」を立ち上げることに。
「服を通じて着る人に福を感じてほしいという思いからfukuuと名付けました。出身地・福井産の素材も使いつつも、土に還るウッドパルプを用いたアセテートサテン、天然のユーカリを原料とした素材やリサイクルポリエステル、和紙を使ったマスクなど、環境に優しいサステナブルな素材を積極的に選んでいます。素材感や着け心地にこだわった下着も作りました。素材や服の背景を通して環境について考えるきっかけになってくれたらうれしいです」

 最近、若者の間で古着が流行し、フリマサイトで服を売り買いする人が増えるなど、廃棄されるはずだった服がリユースされ、長く着られるようになっている状況についてはどう見ているのでしょうか。
「すごくいいことだと思います。私も古着は好きでよく買いますね。自宅にある大好きで愛着のある服はなかなか手放せないんですけど、とはいえ収納の問題もあるので、事務所の後輩の子に『これ、似合いそうだな』と選んで譲ったり、実家の母や従妹に送ったりして、できるだけ廃棄はしないようにしています。『あの服、おじいちゃんが着てるんだ』とか、自分の好きだった服が誰かのお気に入りになって活躍しているのを知るとうれしくなりますね。
 環境配慮やエコといっても、大きく捉え過ぎて結局何もしないのでは意味がないと思います。身近なことでも、何か始めてみると、それが習慣になっていく。やってみてわかることもあるし、無理だったらやめてもいいと思う。これだったら楽しく続けられるというものを探していけばいい。古着の流行もそうですが、10代、20代と話していると、しっかり未来の環境のことを考えている人が多いんです。SDGsはとてもいいスローガンになっていて、これをきっかけにアクションを起こす人たちも多いから、彼らの思いや動きをストップさせず、世代や立場を超えて知恵を出し合って、みんながハッピーになれる未来を目指したいですね」

高橋愛氏画像2

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「災いの記憶」あえて残す理由 ロシア軍に監禁された子どもの落書き - withnews

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連日、ニュースで見ない日はないウクライナ侵攻ですが、戦争のような大きな出来事になるほど起きるのが「記憶の上書き」です。それを思い起こさせてくれるデータがネット上に公開されています。2022年2月にロシア軍が住民350人以上を学校地下に監禁したウクライナ北部のヤヒドネ村。一体、そこで何が起きたのか。「災いの記憶」を保存するための寄付プロジェクト(https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt158)を立ち上げた東京大学教授の渡邉英徳さんにデジタルアーカイブの意義を聞きました。
 

「この車の列、なんだかわかりますか?」

画面に映っていたのは、ロシアから隣国ジョージアに向けて渋滞する車列。〝そのこと〟をすっかり忘れていた私に、渡邉さんは一言「それが記憶の上書きです」。

〝そのこと〟とは、2022年9月にロシアのプーチン大統領によって出された動員令です。

前線に兵士として送られることを恐れたロシア市民が、次々と国外に脱出しました。渡邉さんらが関わるデジタルアーカイブの衛星写真には、その場面をとらえたと思われる渋滞の様子が写っていました。

当時、あんなに報道されていたのに……その後、どんどん入ってくる情報によって自分の記憶が上書きされてしまったことに気づかされました。動員令からたった半年しか経っていないのにも関わらずです。

「これが、ウクライナ侵攻の特徴です」

渡邉さんは、これまで沖縄戦や、広島、長崎の原爆、東日本大震災といった戦災や災害のデジタルアーカイブに取り組んできました。

しかし、ロシアによるウクライナ侵攻は決定的に違う点があると言います。それは、全体像がわからないということ。そして、どんどん情報が流れていってしまうこと。

「その結果、生まれるのが記憶の上書きです」

膨大な情報が飛び交う2023年の戦争ならではの問題に対して何ができるのか。渡邉さんたちが作ったのが誰もがアクセスできるデジタルアーカイブです。

渡邉さんと青山学院大学教授の古橋大地さんを中心としたチームが取り組んだ「ウクライナ衛星画像マップ」には、破壊された街並みが記録されています。

それを見た人は、当時の状況を追体験することができます。

「流れていってしまう情報をとどめられる」。渡邉さんはマップの意義についてこう説明します。

では、「災いの記憶」の上書きは、ウクライナ侵攻だけに起きる問題なのか? 渡邉さんは「日本も無関係ではありません」と強調します。

たとえば〝震災〟という言葉。

2011年の東日本大震災発生前までは、震災と言えば1995年の阪神大震災を指していました。

新しいことが起きると「重要語」はすぐに上書きされる。その結果、以前の災害の記憶が薄れてしまうと、渡邉さんは言います。

「日本で再び内陸部の地震が起きたらどうなるのか。2023年2月にあったトルコの大地震は、阪神大震災と同じ内陸部での災害です。トルコの惨状にデジタルアーカイブで触れることは、自分たちの防災意識を高めてくれるはずです」

災害だけではありません。

現在、日本で進む防衛力強化の議論。約80年前の第二次世界大戦の悲劇を思い出さないまま進んでいないか、渡邉さんは警鐘を鳴らします。

渡邉さんはツイッターに過去の同じ日に撮影された白黒写真をカラー化して投稿しています。

今年の2月26日には、「2・26事件」の場面をとらえた写真をアップしました。もともと白黒だったものを色付けしたことで、87年前の出来事とは思えない姿で迫ってきます。 

同じように、タイムラインには第二次大戦時の空襲の様子をとらえた写真もカラー化された上で、たくさんアップされています。

破壊された街の姿が訴えるのは、現在のウクライナと変わらない戦争の悲惨さです。

「過去の出来事でも、デジタルアーカイブは時間軸を超えて思い出させてくれるのです」

「ウクライナ衛星画像マップ」で目を引くのが3Dデータです。破壊された劇場や家屋が生々しい姿で再現されています。

それらの多くは、危険な状況の中、現地の住民が作成し提供してくれたものです。

その特徴は圧倒的な情報量にあります。

通常のニュースだと、報じる側が注目した要素以外はそぎ落とされてしまいます。

3Dデータの場合〝全部残されている〟ため、見た人が自分の気になるところを選ぶことができます。

2022年3月にロシア軍が侵攻したヤヒドネ村の学校地下には、子どもたちも閉じ込められました。

公開されている3Dデータには、壁にたどたどしい文字で書かれたカレンダーの日付のような数字が残されています。

「カウントダウンのように、閉じ込められた日々を記録していたのかもしれない」と渡邉さんは推測します。すぐ近くには天使が泣いている絵もあります。

ヤヒドネ村について、主に報道されていたのは犠牲になった住民の人数や破壊された街並みの様子です。それはそれで必要な情報ですが、〝カウントダウンの日付〟に心を揺さぶられる人がいるのも事実です。3Dデータは、それぞれの人にとって心を動かす場面を補完する大事な役割を果たしてます。

それを可能にしたのがテクノロジーの進化です。

渡邉さんによると、3Dデータの多くはiPhoneで作成されているそうです。

3Dの技術自体は新しいものではありません。でも、これまでは作成するのに専門的な機材と知識が必要でした。

それが今ではスマホ一つでできる。このことによって「同じ3Dデータでも意味合いが大きく変わった」と渡邉さんは指摘します。

草の根的に大量の3Dデータが現地で記録されインターネットを介してシェアされる。それを遠く離れた日本からも見ることができる。結果、当事者ではない国の人も自分事として受け止められるようになりました。

衛星写真も同じです。

これまでも軍事衛星による写真はありましたが、簡単には使えませんでした。

でも、今では、非営利などの条件を満たせば自由に使えるクリエイティブコモンズの形で膨大な衛星写真が公開されています。

渡邉さんが注目するのが「デジタルアーカイブの大衆化」です。「ウクライナ侵攻では、専門家以外の手による情報収集・発信やアイデアが爆発的に生まれているのです」

日本でもウクライナの惨状を追体験できるようしてくれるデジタルアーカイブですが、気がかりなこともあります。

それは持続性です。

デジタルアーカイブに、物理的な「モノ」は必要ないので博物館のような施設はいりません。だからといって無料で運営できるわけではありません。

データを蓄えるサーバーや、みんなが使えるようにするためにページをメンテナンスする費用は、デジタルアーカイブを公開し続ける間、誰かが負担しなければいけません。

しかし、大学や自治体では、デジタルアーカイブに割かれる予算の多くが単年度分しかないことも。長期間にわたって維持されることが想定されていません。

「データをDVDとして残しても、それが自由に使える状態になっていないと意味がない」。危機感を持った渡邉さんが注目するのが、基金の形でデジタルアーカイブを維持する体制作りです。

「企業から個人まで色んな立場の人が関わり維持してく。誰かまかせではなく、みんなで運営することがデジタルアーカイブにとって重要なのです」

2023年3月、渡邉さんは東京大学基金を通じて寄付を集めるプロジェクト(https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt158)を立ち上げました。

企業だけでも、大学だけでもない、個人を含めた多くの人の手によってデジタルアーカイブを運営していくためです。

プロジェクトでは、次世代の担い手の育成にも力を入れていくと言います。

ショート動画といった新しい伝え方を取り入れ、若い人たちの参加を促していく予定です。

「災いの記憶を通して、戦争も災害も他人事ではないと知ることができます。時間も場所も世代も越えられる。そこにのデジタルアーカイブの価値があるのです」

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Sunday, March 5, 2023

宇宙のリズムを暮らしにつなげる”地球暦”って? 暦師・杉山開知さん ... - greenz.jp

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普段の暮らしの中で眺めているカレンダー。スケジュールを管理したり、大事な人の誕生日を書き記したりと、1年を過ごす上で欠かせないものです。

では、そのカレンダーが今日という日を示す、その数字は何かと問われたら、あなたはどう答えますか?

例えば、2023年3月21日という日。カレンダーには小さく“春分の日”と記されていることでしょう。

では、視点を変えて、地球という船に乗った気持ちで今日という日を見てみましょう。春分の日は、地球上どこにいても、真東から太陽が昇り、真西に太陽が沈む。昼と夜の長さが同じであり、草木も動物も地球に暮らす全ての生き物に等しく陽と陰が降り注ぐ日。それが春分という日です。

これからご紹介する地球暦は、この春分を始まりとした「天体暦」。普段見ているカレンダーとは少し違います。

地球に暮らす全ての人々が使うことのできる暦。太陽系の星々と共に私たちが暮らす地球が今どこにいるのかが一目でわかる「時空間地図」です。

今日はしばし、地球を飛び越えて、自分が生きている時間軸のこと、暦のこと、“当たり前”だと思っていることを見下ろす旅に出かけてみましょう。暦師である杉山開知さんが私たちに語りかける、暦のこれまでとこれからとは?

杉山開知(すぎやま・かいち)
地球暦創発者・暦師。
静岡県出身・在住。2003年より世界の暦に興味を持つ。南米先住民の暦などを学び、2007年地球暦を考案。家業である農家を継ぎながら半農半暦として地球暦の制作や講演会を行う。近年、東京大学大学院工学系研究科・光吉俊二特任准教授によって生み出された新しい数理「四則和算」を学び、地球暦との共創と可能性も伝えている。

地球上のあらゆる生き物に寄り添う暦、“地球暦”

初めに、地球暦について詳しくご紹介しましょう。地球暦は2007年、杉山開知さんにより考案された、地球上のあらゆる生き物に共通する天体暦です。

太陽を中心に、太陽系を一兆分の一に縮小、その軌道を一枚の紙に落とし込んだ地球暦(正確には火星まで)©︎HELIO COMPASS地球暦
2014年greenz.jpでご紹介した記事はこちら

その使い方は至ってシンプルです。それぞれの星の軌道に記された今日という日づけにピンを打ち、毎日、左周りにひとつずつずらしていくだけ。日づけと共に立夏や夏至といった二十四節気も記されています。

また、季節の変わり目でもある“立春”“立夏”“立秋”“立冬”、このそれぞれの前にある約18日間(18度)、「土用」という期間をわかりやすく見ることができるのも特徴のひとつ。©︎HELIO COMPASS地球暦

古(いにしえ)より、「土用」は陰陽五行思想の視点から、“土の気が旺(さかん)になる”期間とされていました。簡潔に言うと季節の変わり目の変化の時期。そのため土用の間は「大きな決断をしない」などの習慣があったそうですが、本来は、体調や生活環境を見直し、次にくる季節に備え丁寧に準備をする期間。だんだんと次の季節に近づく土用明けを待ちながら地球暦を眺めることで、季節の移り変わりを感じつつ予定を立てることができるのも魅力のひとつです。

©︎HELIO COMPASS地球暦

地球暦は、白紙に星の軌道が描かれているシンプルなデザインですが、それは使う人それぞれの営み、時間を時空間に描いてもらうことを大事にしているから。その“余白”を自由に埋めていくことで、人の数ほどの地球暦が生まれます。

例えば、酒づくりの現場では米づくりから酒仕込みまでを地球暦に重ねたり、子育て中のお母さんは我が子の成長を記録したりと用途はまさに無限。一枚の暦にそれぞれの暮らしや仕事、植物の成長などを乗せることのできる地球暦は、普通のカレンダーでは感じることのできない「生命」の宿った暦とも言えるかもしれません。

自然から学ぶ酒づくりを実践する千葉県の酒蔵「寺田本家」の地球暦。米づくりから酒仕込みまで、1年を通してどう行われているのかを見ることができる

赤ちゃんの成長を円盤に乗せた地球暦。子どもの成長とともに一枚、また一枚と地球暦が増えていき、一緒に振り返る楽しみもある

ジュエリーデザイナーSAKURACOさんによる地球暦。二十四節気の上に装飾された季節のジュエリーが地球暦全体を華やかに彩る

地球暦は、私たち一人ひとりがテーマに沿ったリズムや暮らしを自由に描ける暦であることが伝わりましたか? ピンをずらしながら、今、私たちが暮らす地球はどこにいて、1年という地球の一周期のどの場面を生きているのか、時間軸と空間軸を同時に味わい、感じる。それが地球暦です。

“時”に追われることへの疑問から、生きる時間の本質をはかる生き方へ

地球暦を考案し、リリースをして、今年で16年。なぜ暦を学び、つくり始めたのでしょうか。杉山さんの原点について伺いました。

2023年2月11日12日、明治学院大学白金キャンパスで開催された「HELIO CAMPUS2023」にて「暦のこれまでとこれから」をお話する杉山さん

杉山さん 僕の小学校1年生の通信簿に「右を左と言い張り、納得してくれず困りました。10月あたりになるとようやく理解してくれました」と記されているのですが、これは右と左という単純なことを半年間先生に質問し続けたというエピソードです。僕はそういう単純だけど納得しないまま思い込むことにずっと違和感を感じていて、「こういう見方もあるよね」と考え続ける、そんな子どもでした。

とにかく探究心が旺盛だったという杉山さん。教科書1ページで1ヶ月は探求したい、そんな子ども時代だったそう。

杉山さん 僕はまだまだ納得していないし学びたい。でも、学校は時間割、予定表、学期ごとに沿って勝手に進んでいく。そのとき、「なぜ時間通りにしなくてはいけないのか?」という大きな疑問が僕の中にはありました。時間というものに違和感を覚えた原点だったかもしれません。

そんな幼少期から時間を経て、音楽の道に進むべく専門学校に進んだ杉山さん。当時を振り返り、「今とは正反対の思考だった」と笑います。

杉山さん 学生時代、ピザ屋でアルバイトをしていたのですが、その頃の自分は24時間365日、いかにこの時というものを合理的にオペレーションするかを考え、仕事をしていました。世界で最もピザが売れた日のワールドレコードを樹立したり、ピザの早づくりコンテストで入賞したり、もともと時間に追われることが得意ではないのに、嫌いでもなかった。常にストップウォッチを首からさげて、「プレッシャー!」と言い続けていました(笑)

その後、大きな転機が杉山さんを暦へと導いていきます。

杉山さん 合理的、かつ、スピードを要求される仕事をしながら結果も出していたのですが、社会に対して自分は何も残せていないのではないかという焦燥感を抱いていたんです。一旦仕事を辞めて、海外を放浪したのですが、帰国すると父親が白血病で入院していました。

壮絶な闘病の末、お父様は他界。病室にはお父様が生前したためていたノートパソコンが残されていたそう。

杉山さん そこに闘病生活が書かれていると思うと、どうしても開くことができませんでした。

お父様の死と向き合う時間と、自分が成すべきことを見い出せない焦り。様々な想いを抱える時間の流れの中で、ようやくノートパソコンを開く時が訪れます。

杉山さん ノートパソコンを開いてみると、そこには10年先、20年先はこうしようという父の夢が記されていました。その時、はっとしたんです。明日死ぬかもしれない人が何十年先のことを考えていたことと、未来に可能性のある自分が何をしていいのかわからないという矛盾。何より、生命の時間は有限であることをすごく感じました。

家業である農家を継ぎ、当主の不在で荒れてしまった土地や山々を少しずつ耕していく。そんな日々の作業の中で、ふと“時”に対する違和感が沸き起こります。

杉山さん 山の中で木を切っている時でした。木を切る度に「今、何分経ったのだろう?」「どれぐらいの時間で何本木を切ることができるだろう?」と常に時計を気にしている自分がいたんです。今までさんざん時というものに対していかに合理的に動くのか、そういう仕事の仕方をしてきたのだから、仕方ないですよね(笑)

でも、その瞬間ふと心に浮かんだのは「もしかしてこの山の中でそういうことを考えて動いているのは僕だけかもしれない」ということでした。

photo by Kaichi sugiyama

日が暮れて、町にぽつぽつと灯りが灯り始める。その目の前の景色の中を、新幹線が走り抜けていく。杉山さんは、その光景に大きな対比を感じたと言います。

杉山さん 人は、人間が独自につくった人工的な「計り」で生活をしているけれど、自然に流れている時間との大きな対比を感じたんです。そのつくられた計りで生活をすることは実は不自然で、少なからずストレスであったり、居心地の悪さだったり、時間に追われる感覚すらあるのでないかと思いました。

これまで自分が感じてきた時間という縛り、違和感。それは人がつくった人工的な計りであり、不自然なものではないだろうか。

杉山さん 時間、カレンダー、暦とはなんだろうと思いました。できる限り調べましたが、これが全くわからない。

例えば、春分の日は3月21日(前後)ということはわかりますが、なぜ3月21日だっけ?と問われると、的を得た答えを出すことができないし、はっきり教えてくれる人もいない。そこではっとするわけです。みんながカレンダーを使っていて、毎年、毎日それを見ているのに、それが何なのかを知らない。これは大問題だ! って(笑)

2003年、古代からの暦を口承で伝え続けていたメキシコの先住民に会いに行き、「時間とは、暦とは何か? 何ももたずにどうやって時間を把握しているのか」を3年半かけて学び、習得するも、その話を周りの人に理解してもらえなかったと笑います。

地球暦ワークシート(デジタル版)をiPadにダウンロードして予定を書き込む光景

杉山さん それはそうですよね。カレンダーというものが世界の共通認識として存在するのに、僕が暦とは!と言ってもピンとこない。世界には数えきれないほどの暦があるけれど、もっと時間の本質や、暦をみんなが理解できるアダプターのようなものが必要だと感じました。そこを通せば、例え言葉、住む場所が違っても「ぼくらは今ここだ」と言えるような、共通の「何か」が必要だと思ったんです。

杉山さん自身の造語「思考作後(しこうさくご)」という言葉の通り、思考を繰り返しては、つくり、のち(後)につくることを繰り返して、2007年、地球暦が誕生しました。

「当たり前」を疑い、時を捉え直す

誰も明確に答えることのできない時の計り「カレンダー」を問い直す。その旅は、まだまだ始まったばかりだと杉山さんは言います。

杉山さん 暦の基本は年月日。太陽と月と地球の位置関係が大事なんですね。何年何月よりも太陽、月、地球。三位一体で“球”の位置と方向性が理解できているかが重要です。これは全ての動物、植物が捉えていることなんです。

そして、地球暦が言わんとしていることは、「今どこにいるのか」です。太陽があり、ひと巡りの間に冬を越え、立春から45度過ぎたところが春分という位置ですよ、と意識してみる。

すると春分という日が“どこなのか”がわかります。カレンダーのナンバーをカウントするよりも、3つの球の方向を意識することが、地球で暮らす上で重要なんです。それを時空間の地図として描いている。実はとてもシンプルです。

では、普段私たちが使っているカレンダーとは一体なんなのでしょうか? 伺ってみると、興味深いお話が次々と飛び出してきました。

杉山さん 現在のカレンダーはグレゴリオ暦(太陽暦)と呼ばれるもので、1582年にローマ教皇グレゴリオ13世によって導入されました。4年に1度、閏(うるう)日を差し込む暦です。

この暦の前身にはユリウス暦がありましたが、ユリウス暦は、ちょっとずつ星の位置と日づけがずれてしまったんです。1600年ほどが経つ頃には約10日ずれました。10日ですよ、もううっかりしていました、どころの話ではない。「春分の日というけれど太陽の位置がいつもと違うよね?」と地球上に生きる全員がわかってしまう状態。そうなると当時、この暦を採用していた国の王様はもう気が気でないわけです。「またずれていると突っ込まれる」と。でもどういうふうに修正すればいいのかがわからなかったんです。

日本でも、たった1日暦がずれただけで、大事件になっていたそう。そこに危惧を感じ、水戸光圀公が日本の暦を立て直そうとしたという史実も残っています。

竹の成長を記した地球暦。日本の文化でも古くから農業と暦の関係は切ってもきれず、また人の暮らしも共にあった

杉山さん ユリウス暦が10日ずれた。そこで考えた結果、1582年に「ずれた10日は、すぱっと切り捨てよう!」と、なかったことにして、改めて、春分の日は3月20日あたりに据えましょう、となりました。400年の間で、100で割り切ることのできる年は閏日(うるうび)を抜き、400で割り切ることのできる年は閏日を入れるという仕組みを採用していて、それまで400年に100回だった閏日を97回に改良しました。これにより、計算上は「3000年はずれない」暦が成立、それが今私たちが使っているグレゴリオ暦です。

「重要なのは、紀元前45年にユリウス(ジュリアス・シーザー)がリリースした暦のモデルのまま今日の暦につながっていて、2000年前の暦を今も信じて疑わずに使い続けているということ」と杉山さん。

杉山さん 時計は毎年、最新モデルがでますよね。ゼンマイ式、振り子時計からクオーツ時計ができましたが、それでも1ヶ月で20秒くらいの誤差が生じる。人はその度に精度を追求し、3千万年に1秒ほどしか狂いのないセシウム時計を誕生させ、そして今、光格子時計という時代に。もはや、宇宙の始まりから今現在に至るまで、1秒も誤差のない時計ができている時代です。

杉山さん でも、暦だけが止まっている。

「カレンダー」の語源のひとつに「帳簿」という意味があります。グレゴリオ暦の本質には、人々の労働と休日を定め、経済活動を営むための暦という大きな役割があります。実際に世界の銀行取引の標準もグレゴリオ暦が担っています。それも一つの役割ではありますが、経済活動の視点だけでは、自然と調和した地球環境を考えることは難しい。

暦は人の行動を規範し社会を形成する大切なものであり、文化や伝統などを尊重し、本来は多種多様であるべきです。私たちは知的生命体として、地球という星を眺めながら、個人と全体がオーケストラ(調和)するにはどうしたらいいかを考えると、暦は必然的に太陽系の動きに沿ったものになっていくと思うのです。

「想像してみてください」と杉山さんは続けます。

杉山さん カレンダーを使う動物がいたとします。彼らがカレンダーの数字に追われて暮らしていたら非常に滑稽ですよね。時計に合わせて鳴く鳥、20日は5%オフだからと行列する蟻なんて、見たことがありません(笑) 自然界ではみんな地球に合わせて生きていて、脈々と生命を継ぎながら何周も地球と共に太陽の周りを周り、地球の一員としての生き方を身に付けている。

その姿は完璧であり、美しいんです。でも、人間だけはどうも美しくない。むしろ、地球との不調和はどんどん開いています。時の計りとして存在するカレンダーの影響力は、今や地球全体の行末を左右するほど大きなものになっていると感じています。地球に暮らす一員として私たちは今、科学的に整合性のある暦を根本から考える岐路に立っているといっても過言ではないかもしれません。

あらゆる分野で常に最新技術や思考を用いて、新しいシステムを生み出す中で、暦だけが止まっている。それは、生まれたときから人工的な時を与えられ、それが時であり暦であると疑わない私たちにこそ理由があるのかもしれません。

春分の日の太陽を見上げ、時の遺伝子のスイッチをいれる

「本来、暦とは、宇宙、自然、人との間の理(ことわり)であり、時は自分の内側にある命の鼓動に耳を傾けるというシンプルなこと」とも語ってくれた杉山さん。私たちがより地球と調和する暮らしのヒントはどこにあるのでしょうか。

杉山さん 年の始まりにご来光を拝むという文化がありますよね。それは人々が太陽に依存していて、太陽が地球にとって絶対的な「時」だからです。でも残念ながら、現在の1月1日の太陽の位置にまったく意味はありません。

では、どこがポイントなのか。それは、二十四節気にある二至二分(春分・夏至・秋分・冬至)、なかでも北半球では春分のご来光を眺めることかなと思います。この日は地球の真中心に向かって太陽の光が射し、北半球と南半球に同量の光が当たり、季節をバトンタッチすると同時に昼と夜の日照時間がちょうど半分になる。1年のバランスのシーソーがぴたりと釣り合う瞬間が、春分の日です。

そんな春分の日の太陽を新年度の「初日の出」として改めて拝んでみてほしい。そしていつか、世界中でその日の太陽をリレーしていくことができたとしたら、それは時の捉え方のリスタートであり、ようやく次の“時”が動きだす瞬間でもあると僕は感じています。1日だけでも太陽の光を全員が見るということが、地球との調和をもたらし、時の遺伝子のスイッチをいれるポイントだと思います。

2023年は、実は改暦150年にあたるのだとか。最後にこれからの暦について、杉山さんに伺いました。

杉山さん これまでも暦は改変を繰り返してきました。そこには暦術と算術が表裏一体の関係であるという背景があり、新しい数式が発見されるたびに天文や測地に応用されてきました。改暦150年というこのタイミングに「新しい数理」として東京大学大学院工学系研究科・光吉俊二特任准教授が考案した「四則和算」が注目されています。

小学校で学ぶ「四則演算」である“足し算・引き算・掛け算・割り算”に加え、物事をいかようにでも切る「切算(きりざん)」、その間を自在に動かす「動算(どうざん)」、様々な命令を重ねる「重算(かさねざん)」、表裏一体性を裏返す「裏算(うらざん)」からなる「四則和算」。これは、次に目指す時空間計測技術に無くてはならないものであり、また、文化的にも日本人が大切にしている“間(あわい)”の感覚にとても近しいんですね

杉山さん もともと、私たちは“間”を読む文化をもっています。“間”取りであったり、「“間”に合うのか」と心を配ったり。そして、“間”をあるべきところで切り、それを動かす感覚を当たり前にやっていて、それが数理として演算子になったのは革命的なことなんです。いま、ここに全ては揃っていますよ。

誰かが決めた計りではなく、自分と地球との計りで生きる。
太陽が昇り、月が満ち欠け、草木の彩りから自然に流れる時と調和する。
それは自分の本質ともつながり、自分を大事に生きることにもつながっているのかもしれません。

「当たり前」を疑うことで、自分の生きる時間をもう一度考えてみる。地球暦は、そのきっかけにも入り口にもなると感じました。

次の時の計りが動き出す、そのタイミングは今。
宇宙のリズムを暮らしにつなげ、生きていることにわくわくしながら、「時」を捉え直してみませんか?

– INFORMATION –

地球暦

https://heliostera.com/

(編集: 増村江利子)

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Wednesday, March 1, 2023

メタバースでノードプログラミング!? 物作りの未来を先取りする「NeosVR」 - 窓の杜

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 この連載では「メタバース」という、現実とは異なるもう1つの素敵な世界について、メタバースライターである私、でんこがその魅力や楽しみ方などをお届けします。ぜひ私と一緒に新たな世界へ旅立ってみませんか。

今回紹介する「Metaverse Maker's Competition」のビジュアル

 「メタバース」という世界の魅力は人によって、また切り口によってさまざまな捉え方があると思います。好きなアバターを身にまとって現実世界とは全く異なる自分になること。自分の想像力を解放させて、現実では作れないようなモノや空間を作ること。どういった形であれ、現実世界ではできないようなことができるのが「メタバース」の魅力の1つだと私は思っています。

 さて、今回ご紹介するのは「NeosVR」というプラットフォームで開催されていたイベント「Metaverse Maker's Competition(MMC)」という物作りコンテストです。ちょうど2月1日から3月1日の約1カ月間、行なわれていたので、その様子をお届けしながら、改めて私がメタバースに感じた魅力と可能性についてお話しさせてください。

Metaverse Maker Competition 2023

とても未来感を感じるメタバース。それが「NeosVR」

 「NeosVR」は、チェコのSolirax社が開発・運営しているメタバースプラットフォームです。ほかのメタバースプラットフォームと同様、自分の好きなアバターを身にまとったり、ワールドと呼ばれる世界を作ったりすることはもちろんできますし、ほかの住人と話したり、ゲームで遊んだり、イベントで盛り上がったりもできます。

 これだけだと、よくあるメタバースプラットフォームだなと思うかもしれません。私がこのプラットフォームに魅力を感じた理由は「未来感」にあります。いきなり未来感なんて言われても戸惑いますよね。順番に説明していきますね。

 1つは先見の明を持っているところ。この「NeosVR」というメタバース空間では、多くの実験的な機能が比較的早い段階から実装されてきました。例えば、いまや「VRChat」や「cluster」も対応しはじめていますが、全身11カ所の動きを取り込む「11点トラッキング」に加え、専用のデバイス情報を読み取って目の動きをアバターに反映する「アイトラッキング」、口の動きをキャプチャーする「フェイシャルトラッキング」といった機能をいち早く実装していました。

【話題のメタバース】『Neos VR』って何?

 そしてもう1つが物作りの空間としての可能性です。「NeosVR」の世界の中では、メタバースの3Dバーチャル空間にいながら、3Dモデリングやプログラミングが可能なのです。その自由度は非常に高く、ある住人は「NeosVRに不可能なことはない」とまで表現していました。

 私が「NeosVR」に驚いた点、そして可能性を感じている点は、まさに「メタバースの3D空間の中で物作りができる」という環境にあります。アバターのままノード式プログラミング(ビジュアルプログラミング)をしたり、モデリングをしたりといった、普段であればメタバース空間からログアウトして、自分のローカルPCで作業するようなことがメタバース空間の中でできるのです。

ある日の光景。インスペクターと呼ばれるウィンドウをバーチャル空間上に浮かべて作業をしています
ノードを繋げてプログラミングをすることも可能です
メタバース空間の中でモデリングもでき、有志による講習会が行なわれました

メタバース空間における物作りから生まれる未来への可能性

 さて「MMC」は「NeosVR」上で毎年1カ月間にわたって開催されるコンテストイベントです。参加費は無料で、個人・グループを問わず誰でも参加できます。参加者はワールドやアバター等を制作し、優勝作品に選出されれば賞金を獲得することもできます。過去のMMCでは、アバタークリエイター、ワールド、ゲーム、NPC、ジェネレーティブアート、カスタムツールといったカテゴリーで、魅力的な作品が数多く披露されました。

 私がお邪魔したのは、MMCの締め切りも間近のところ。作業が完了しているチームや、最後の追い込みをしているチームがほとんどでしたが、今回見せていただいたのはワールド、アート、ゲーム系の作品でした。

こちらは童謡の「鶴の恩返し」をテーマにしたアート作品です。作業はまさに追い込みという段階でした
音楽にあわせて流れてくるノードにタイミングよく触れていく音楽ゲーム。譜面の作成まで「NeosVR」の中で制作されたツールを使っているとのことで驚きました

 これらの作品を見て、それぞれの思いが込められた完成作品自体のクオリティや面白さに魅力を感じたのはもちろんです。ただ真の価値はそこだけではないと感じました。これらの価値は“メタバース空間の中で”物作りをすることから生まれるコラボレーションの賜物であるということです。

 3Dのバーチャル空間の中で作業していると、それを見た誰かがサポートをしてくれたり、刺激的なアイデアを出してくれるかもしれません。例えば、アート作品ならその場で見てもらって感想を聞いたり、ゲームであればその場でテストプレイをしてもらうこともできます。そのフィードバックを活かしてそのままみんなでデバッグをする、なんてことも起きるでしょう。

 そうすることで生まれる人と人の繋がり。それが1番の未来感であり、大きな可能性なのかもしれません。目の前に共通の話題があり、それについてみんなで語り合う。今回「MMC」を案内してくれた私の友人はそれを「まるで学園祭みたいですよね」と表現していました。自分の出し物を作るのはもちろん、友達や隣のクラスの出し物を手伝ってみる。そうすることで物作りに新しい刺激が生まれますし、新しい友達ができることもありますよね。

チームによる作業風景。みんなで成果物を見ながら意見を出し合い、そのまま3Dのバーチャル空間の中で作業をしています

 たしかに「MMC」は「NeosVR」で開催されたイベントの1つではありますが、「人と人の繋がり」という「メタバース」そのものの魅力を改めて認識させてくれました。このプラットフォームと、そしてこのイベントを通じて、また3Dのバーチャル空間である「メタバース」上でコラボレーションすることの可能性を強く感じた次第です。ご興味がある方はぜひ次回開催の際には参加してみてください。

 「ヘッドマウントディスプレイを被り、バーチャル空間の中でメンバーと協力しながら作業をしたり打ち合わせをする」というアプローチは、いくつかの大手企業やプラットフォームが提案、一般展開に向けて準備を進めているところではありますが、すでにそれを実現しているプラットフォームがあるのです。こういった面白いことをもう楽しんでいる住人たちがいる。ぜひそうしたことを知ってもらえると嬉しいです。

著者プロフィール:でんこ

バーチャルに活動の場を移したゲームライター。得意分野はビデオゲーム全般だが、最近はメタバースへの関心が強い。
ライターとしてさまざまなメディアで執筆する一方、メタバース内ではラジオパーソナリティや、DJなどの活動を通して、メタバースの魅力を多くの人に伝えるべく活動中。

・著者Webサイト:https://note.com/denpa_is_crazy/

でんこと旅するメタバースの世界 記事一覧

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Tuesday, February 28, 2023

ドコモ井伊社長が語る、「スマホが売れない時代」に目指す海外展開の意義 - ケータイ Watch

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 NTTドコモが「O-RAN」と呼ばれる携帯電話の通信ネットワークで、新たな取り組みを進めている。2021年から始まったもので、O-RANを取り入れようとする海外の通信事業者を支援していく。

MWC23のドコモブース

 O-RANは、複数の通信機器事業者が手掛ける装置を組み合わせて、モバイル通信ネットワークを作り上げようというもの。従来、基地局設備などはノキアやエリクソンなどが大きなシェアを持ち、通信事業者にとっては特定の機器ベンダーに影響を受けることがあり、「ベンダーロックイン」とも呼ばれてきた。O-RANでは、そのベンダーロックインを避け、コスト面などで新たなメリットを生み出そうとしている。

 28日、本誌では、スペイン・バルセロナで開催されている展示会「MWC23」の会場で、NTTドコモ代表取締役社長の井伊基之氏へインタビュー。O-RANでの展開の背景にある考えや、6Gに向けた取り組み、そして足元の5Gの展開状況について聞いた。

通信事業者をとりまく環境の変化

――ドコモとして4年ぶりの出展となる今回のMWC23ですが、各社の出展状況などからどのような印象を抱いたのでしょうか。

井伊氏
 まず「クルマ」がないでしょう。自動車メーカーさん、ソニーさんといたところの出展があります。スマートフォンの次はクルマという話もありますが、MWCでは意外と出ていない。

 一方で、スマートフォンで(これまでにないような)すごい端末がバンバン出てるかっていうと、そうでもないです。

ドコモ井伊社長

 となると、出てくるのはメタバースのような話ですとか、O-RANの話。たとえば、ノキアさんが初日(2月27日)に発表をされて、ロゴの変更をふくめた、さまざまな発表をしました。

 これからの時代、モバイル通信ネットワークがどんどんオープン化するなかで、基地局ベンダーはどうするのか、という視点で、一番最初に発表されたのがノキアさんだったなと。

 一方で、エリクソンさんはまだそこまで触れていない、いつ表明するのか考えていらっしゃるのだなと。

――タイミングを図る理由というのは……。

井伊氏
 それはもう、垂直統合で十分、マーケットシェアを持っているからでしょう。

 世界各地の主要キャリア(携帯電話会社)さんが、オープンRANモデルへ移行するかどうか、見ているのでしょう。

 今回、ドコモでは、ボーダフォンさんや米Dishさんへの支援を発表しましたが、各社が検討していると表明したときに、どう対応していくのか。自分たちのビジネスモデルを変えていくのかどうか、タイミングを見ている。今は、既得権で(シェアを)押さえていますから。

 僕らがやっていることや、楽天シンフォニーさんがやっているようなモデルが、これからだんだんキャリアに受け入れられてくると、考えていくのでしょう。ノキアさんは「自分たちは変わる。恐竜にはならない」と、今言わないといけないと先に発表されて、さすがだなと。

――どちらかといえば、ドコモの取り組みは、基地局ベンダーの取り仕切るマーケットへ殴り込みをかけていくような……。

井伊氏
 いや、そんな野蛮なことを言わないでください(笑)。私たちは、いろんなベンダーさんの持つもので、いろんなサービスを実現できるので、そういう環境に変えたいってだけなので。

 一社のロックインじゃなくて、さまざまなベンダーの、いろいろなサーバーや、ネットワーク技術を取り入れられて5Gのサービスが実現できると。

 今回の展示も5G/6Gで、どんなユースケースがあるかと、訴求しています。6Gの標準化に対して貢献もしたいし、(採用される標準仕様を)我々が研究してるものに持っていきたい気持ちはありますが、いくら技術だけ追求しても「どんなユースケースがあるの」って話がないといけないです。

 コンシューマーと法人市場が、6Gでどう変わるのか。(5Gの次の規格になる)5G Advancedもふくめ、ユースケースのアイデアを示していくのが、我々の仕事かなと。

――なるほど。

井伊氏
 たとえば、昨秋「NTTコノキュー」を設立しました。

 どうしてキャリアがXRをやるのか、と思われるかもしれませんが、我々からすると、5Gやその先の6Gと、XRやメタバース、もっと言うとweb3のようなものは、全部関連していく。

 今回、出展したものとして、離れた場所にいる人が触ったものや感覚、肌触りが自分に伝わるというデモンストレーションを披露しています。たとえば離れた場所にいる猫をなでる感覚がわかる。

離れた場所での触覚を伝えるデモンストレーション

 もちろん、まだフィードバックされる感覚は完成されていません。でもね、現実とメタバースの世界の触覚伝送みたいなものを組み合わせ、さらに6Gによって、リアルタイムで遅延なくつなげると、新しい体験が生まれたり、サービスができたりする。

 研究チームはそれぞれ別ですが、くっつけていくのができるよね。しかも僕らはネットワークキャリアでもある。

 国内なら、すべてデバイス上でなくとも、エッジ(物理的にユーザーの近隣にあるサーバー)で分散して処理して伝えるということもできる。ものすごいハイエンドな機種でなくとも楽しめる可能性があります。

 そうした手法を確立できれば、海外でも実現できる。出展しているメタバースや、O-RAN、リモートの触覚フィードバックは全部つながるんですよ。

――その構想は、なるほど、とても理解できます。一方で、はたしてユーザーや関連分野の企業はついてきてくれるでしょうか。

井伊氏
 今回のショーケースでどう伝わるのか、ケータイ Watchさんの記事次第ですね(笑)。

 ブースにはもちろん商談用の部屋も用意していますが、そこにビジネスの機会があるとなれば、ベンダーさんやソフトウェア業界の方々が一緒にやりたいと言っていただければと。ドコモの技術に、自社の資産をかけ合わせたらなにかできませんか、ということで、MWCはその(新規事業への)入口という感じです。

赤ちゃんの心臓の鼓動を、手にしたデバイスで感じる……という場面

O-RANで世界市場を狙う

――MWCにあわせて、O-RANで、ボーダフォンなど5社への支援や、新ブランド「OREX」も発表されました。さらに広がっていくのでしょうか。

井伊氏
 広げていきます。もちろん、実績がないといけない。

 我々が営業するというよりも、たとえば今回(ドコモが支援する先として発表された)ボーダフォンさんへO-RANが導入されれば、検討中の海外キャリアさんは「実際どうなの?」と聞きに行くわけです。

 そこで、もしも高評価なら「じゃあ、うちも考えようかな」と。なので、まず導入実績がないといけないというのが今のフェーズです。

 ドコモ自身、O-RANを導入して今、通信サービスを提供しています。「ドコモが3G、4G、5Gを保有するなかで、仮想化を導入していっている」というのは、同じような環境のキャリアからすると、非常に心強いわけです。

 どうやって移行するのか、グリーンフィールド(まっさらな何もない場所)で初めて構築するのではなく、ブラウンフィールド(使用中の場所で新たな設備を用意する場所)において、O-RANをどうやって導入するのか、どう規格をアップデートするのか。そこでドコモなら面倒を見てくれると。

 売り切りで提供するというよりも、ずっと面倒を見るというリカーリングモデルで契約していただいて、サポートするところを増やしていきたい。

――すでに通信設備を多く保有している、という意味では、楽天モバイルとの違い、アドバンテージになりますか。

井伊氏
 アドバンテージと見るかどうかわかりませんが、楽天さんと違って私たちは、(過去の資産があるなかで)運用実績を作ってそのノウハウを他キャリアに売るわけです。テストベッドも横須賀(YRP)にあります。

 海外キャリアさんがそのテストベッドに接続すると、O-RANの実験もすぐできます。

 ドコモを信用していただけるのであれば、ドコモがO-RANを使い続けているかぎり、バージョンアップの面倒もずっと見てくれるだろうと他キャリアさんも考えてくださる。

 たとえば支援先のボーダフォンとて、ネットワーク設備の100%をO-RANにするわけではありません。

 まずは一部を変更しつつ、既存の基地局設備も残しつつ、だんだんO-RANの割合を増やしていくならどうするのか――。これってドコモと同じなんですよね。同じ課題を持つ存在がサポートしてくれるというい安心感を売りたいって感じです。

――それって業績としてどれくらいの金額感の目標を……。

井伊氏
 皆さん同じ質問されます(笑)。私自身は、売上が100億円ないとビジネスじゃないと考えています。だから早期に100億円を達成してほしいと担当部署には伝えています。

 楽天さんは、もう500~600億円を達成していると思います。私も詳しいことは知りませんが、どういうビジネスモデルになるのかによるところがあります。

 その後の面倒を見る、リカーリングでずっと続いていくことが大事でしょう。バージョンアップを手伝ったり、お手伝いをしたり……コンサルティングというよりエンジニアリングかもしれません。

 ドコモ社内のネットワーク事業本部の中に、今まで現用ネットワークを手掛けていたスタッフたちのチームを立ち上げました。ネットワークをよくわかっている人間が、これから相手さんの商談のなかでサポートしていかないといけません。

 今はそのチームが東京にいますが、欧州やアジア、北米など対応する拠点、人材をどう配置していくか、というフェーズです。もちろん、お客様がいないと拠点を作ってもしかたがないですが、ある程度近くにエンジニアを配置しないとサポートできませんよね。

 今回、支援先として発表した5社のなかで、きっかけができれば拠点を置いていこうかと。まずは売上というよりも、まずは事業として成立させようという段階です。

――ドコモの実績が、他キャリアにとって信頼につながっていくというわけですね。では、たとえば今後の通信技術の導入タイミングはやはり先頭集団で、ということになりますか。過去、3Gや4G、5Gの導入でドコモは世界的にどうだった、といった話もありましたが、今後は先頭にいることで信頼を得やすくなるというメリットもありそうです。

井伊氏
 はい、その通りです。だから運用実績やサービスの実績を作っていかないと切り開けません。ユースケースを、5Gでも、5G SAでも作っていかないといけない。

 最新のO-RANネットワークを導入していただいたとしても、それを活かせるサービスがないといけない。コンシューマー向けや法人向けのサービスを作りながら、一緒にいれられるか、という。まず基盤をO-RANでやりますが、「なぜマルチベンダー」なのか、その導入する意義を示さないといけないです。

――衛星との通信や、水中での通信などもどんどんいれていくと。

井伊氏
 今、HAPS(高高度を飛ぶ航空機からの通信)も検討しています。あれはいざというときの一時的な運用かもしれません。

 衛星通信は、ドコモとしては、日本だけをカバーするものしかやっていませんが、NTT(持株)がグローバルでの構想を描いていて、IOWN時代に宇宙~海までといったコンセプト。

 でも、ドコモは事業会社なので静止衛星の船舶向けといったサービスを手掛けていて、HAPSを研究しているものの、世界でHAPSを飛ばす力はない。そういうものを賑やかしで言っても……O-RANは確実にグローバルへ輸出できる技術。まず地に足つけて、と言ってはなんですが、衛星も海もまだまだマネタイズできるものではないですよね。

――KDDIがスターリンクと協業した、という点が話題になって、どうしても気になるところではありますが……。

井伊氏
 (衛星との直接通信は)端末も安くないですから、スマートフォンに対応チップを搭載するのかどうかわかりませんが、どうしても高くなります。

 そういうものが、採算取れるサービスとセットでなければ購入していただけない。一部の方は手にされるでしょうが、当たり前の世界にするためには、もっとユースケースをちゃんと作らないとだめかなと思います。

「5Gらしい体験」を広げるには

――足元の話として、5G自身の広がりについてどう見ていますか。ユーザーの反応を見ていると、使い放題の料金はあれど、5Gらしい体験をしていないですとか、端末も高くて買えないといった声があります。

井伊氏
 ドコモでは、いわゆるSub6(6GHz以下の周波数)を使った“本当の5G”を頑張って広げてきました。まだまだエリア拡充は足りていませんが、今後は低い周波数を使った(4Gからの転用周波数で)のエリア拡大を進めていく。

 国内の他キャリアさんはその逆で進めてこられました。5Gらしさよりも“高速なLTE”って感じで来ていた。それを見ていると、5Gらしさを実感できていないのは真実かもしれません。

 もちろんダウンロード速度が速いといったことがあっても、5Gらしいソリューションやユースケースがない。

 たとえばコンテンツを提供・配信する側も、「5Gじゃないとちゃんと楽しめないようなもの」はまだリスキーになるので、揃いきっていない。ネットワークが充足していないというマーケットの判断ですよね。

 田舎にばんばん基地局を展開したからといって、デジタル田園都市構想で5Gを導入したといっても、ユースケースがなければ、「LTEでいいや」になる。

 むしろ、最近は、人がいない場所でつながらないところに基地局を立てて、というリクエストが多い。基地局を立てても、永久に回収できないような……。

 5Gを各地にといっても、日本の津々浦々はまだまだそういうニーズがある。

 カバレッジを広げる話も、何もなしに投資はできないんです。資金がいくらあっても足りないですから。そうなると、都市部や人が集まる場所ばかりにネットワーク設備の拡充が進められる。

 たとえばイベント開催時には、移動基地局で増強しますが、そういうかたち(ニーズを大幅に超える設備増強をせず一時的な対応)で対応しなければ、ネットワーク設備が無駄になります。そうなると電気代もばかになりません。

端末買い替えも減少

――昨夏のインタビューで、井伊さんは端末割引の規制について変更を望むお話をしていました。一方、この春商戦までに制度は変わっていません。

井伊氏
 現実として、今、みんな端末を買い控えしていますよ。iPhone 14も余ってるでしょ? Androidのハイエンドも余っている。

 世界的に買替需要が減っている。スマートフォンの進歩が、皆さんが期待するほどの、ドラスティックな進化になっていないんじゃないか、今のもので十分だ、ということかもしれません。

 僕らも、端末戦略だけでは食っていかれない。日本も人口が増えるわけではない。他キャリアから移行してもらって獲得するといった疲弊するマーケット構造なんですよ。

 そうなると、小学生が初めて使うスマホ、くらいが新規事業。ほとんどの人がもうスマートフォンを持っている。そうなると、今、死亡時の解約がすごいんですよ。

――件数ですか。

井伊氏
 ええ、(日本の人口動態で)死亡数が今多くなっている。死亡による解約は、純粋な新規契約よりも多いんです。

 そうした市場構造でドコモが成長していこうとすると、他キャリアから獲得するしかない。そんなゼロサムゲーム(参加者の得点・失点が差し引きゼロになる状況)

 端末も高くなる一方。ハイエンドは20万円とかするものは、そんな飛ぶようには売れません。

 5Gになると、やっぱり動画視聴には恩恵があります。でも、動画を観ない人はLTEで十分。動画を観るは今の20代や30代といった若い層です。でも、昭和生まれの40代、50代といった層は、光回線があるから自宅で観る。

 もう利用のかたちがぜんぜん違う。5Gとか、無制限とか利用される方は圧倒的に若い層。そうした層に向けたコンテンツを充実させないと伸びません。

 決算会見で、ARPU(ユーザー1人あたりの収益)が4000円台で下げ止まるよって言ったのも、結局は中容量・大容量を若い世代が買ってくれてるからです。おじいさんたちは動画も四六時中、観ないので数GBでいいとなる。

 ARPU向上につながるものは、若年層にヒットするものです、そこが伸びなくなれば、日本(の成長は)もうは多分止まりますよ。

――それは怖くなります。

井伊氏
 ですよね。個人向けのエンタメも大事です。

 その一方で、法人向けのソリューションを作らないといけない。B2B2Cとか、従業員向けとか。もう、コンシューマー向けはそんなに伸びないから。

――コンシューマー向け媒体としてはちょっとつらい時代です。

井伊氏
 だからこそ、海外に売りたい。今回もブースでキャラクターを使ったものにしていますが、それも単なる見栄えではないです。そういうキャラクターは海外に行くとファンがいる。

――国外市場に対応していかないとだめだと。

井伊氏
 なので、MWCでは、グローバルでのプレゼンスを上げたいので、こういう触覚やXR、6Gを全部組み合わせると面白くなりますよ、皆さん一緒にやりませんか? という出展なんです。よろしくお願いします。

――なるほど、ありがとうございました。

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Sunday, February 26, 2023

読んで頂けると嬉しいです。 #hinadaniblog 岡本姫奈 - 乃木坂46

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愛知県出身19歳の岡本姫奈です!

ブログを開いてくれてありがとうございます。

私の気持ちを書いたので読んで下さると嬉しいです。

5期生のライブ足を運んでくださった皆様本当にありがとうございました。

私はSing Out!でセンターを務めさせて頂きました。

この曲のセンターを務めると聞いた時

嬉しくて涙が止まらなくて、

いろはと泣きながら電話をしました。

私はあの日沢山の人に助けられながら、この曲のセンターに立ちました。

私はこの日初めてセンターを務めて頂き、

初めて先輩方や同期が背負っていた重さに気づきました。

足が震え、涙を堪えるのに必死で鼻が痛くて、イヤモニをしてても心臓の音が聞こえて

飛鳥さんが繋いでくださった大切な曲「Sing Out!」のセンター。どう思われるのだろう。

不安で胸がいっぱいでした。

どうでしたか、??

とにかく全力を出し切れました。

最後泣いちゃったの悔しいな

イントロ、間奏のバレエは

私のバレエの先生と私の考えたオリジナルバリエーションです。

先生、ずっと私を支えてくれていつもありがとうございます。

ライブの途中での披露だったから

バーレッスンも出来ず、不安要素しかない踊りでしたが大丈夫でしょうか??

自分らしさも大切に。飛鳥さんの背中を追い続けたいです。

沢山名前を呼んでくれて、声援を下さって、本当にありがとうございました。

やっぱり私は声出しのライブが好きだな。

これからもずっと聞かせてくださいね。

そして、32ndシングルの選抜発表がありまし

た!

5期生からも!!

五百城、みく、なぎ、さくたん、さっちゃん本当におめでとう!!

5期生全員がこの1年間、それぞれに悩み、もがき、努力してきた事を近くでずっと見てきたから、素直に嬉しいです。

そして私はアンダーメンバーとして活動させて頂きます。

何度もアンダーライブへ観に行かせて頂いたからこそ、先輩達のダンスや歌唱についていけるかどうかとても不安です。

1秒でも先輩に追いつくために必死で頑張りたいと思っています。

私はライブが好きです。

パフォーマンス中の体の隅々まで神経が研ぎ澄まされている感覚、体から音に乗って勝手に動く感覚。

バレエをしていなくてもこの感覚が楽しめるなんて思ってもいませんでした。

体は小さいですが、大きく見せるダンスは13年死にものぐるいで研究してきました。

沢山練習して、良いものをファンの方々に見てもらいたいです。

ファンの皆さんが届けて下さる

「いつかは選抜に」

のありがたい言葉。

心に響いています。

希望をもってくれてありがとう。

それじゃあこの1年を振り返ろうかな。

私このまま活動出来るのかなと何度も考えました。

それでもこの1年、前だけを向いて頑張れることが出来たのは5期のみんな。家族、先輩方、スタッフさん、

そして私を信じて応援してくださったファンの方々が居たからです。

いつもありがとうございます。

2年目ですね。自分の理想とするアイドルになれるその日までぐちゃぐちゃになっても頑張ります。

皆さんの届けてくれる言葉は何よりも力の源になります。

変わらず応援して頂けると嬉しいです。

どこの場所にいても「岡本姫奈は全力」です!

でも、まずは年を覚えなきゃ。

私は19歳。私は19歳。

祝花もありがとうございました!!!!!

嬉しかったな😭私の大切な宝物がまた増えました

最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。

また会おうね🫶🏻🤍 ̖́-

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Thursday, February 23, 2023

スノーピーク×バルニバービ代表本音対談 地方こそ日本の救世主 - 日経クロストレンド

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話題の経営者2人が「これからの日本」を緊急提言。キャンプ用品で多くのファンを抱えるスノーピークの会長兼社長である山井太氏と、各地で行列のできる飲食店を生み出すバルニバービを率いる佐藤裕久氏。全く異なる領域でビジネスを展開する両者だが、実はそれぞれ「地方創生」「地域活性化」を軸としたプロジェクトを加速させている。なぜ今、「地方」を目指すのか。2人と共に長きにわたりビジネスだけでなく、“サウナに入りたき火を囲む仲”でもある商業施設・まちづくりのプロ、松本大地氏が切り込む。

プライベートでも親交があり、国内外の商業施設やまちづくり事例を一緒に視察などもする3者が地方創生について激論を交わす。写真左から、スノーピーク会長兼社長の山井太氏、バルニバービ会長の佐藤裕久氏、商い創造研究所代表の松本大地氏

プライベートでも親交があり、国内外の商業施設やまちづくり事例を一緒に視察などもする3者が地方創生について激論を交わす。写真左から、スノーピーク会長兼社長の山井太氏、バルニバービ会長の佐藤裕久氏、商い創造研究所代表の松本大地氏

 アウトドア・キャンプ用品で人気を集めるスノーピーク。ギアだけでなく、アパレルを拡充するなど、「野遊び」をキーワードに領域を広げている。そんな同社が力を入れているのが、全国の自治体と協力しての地方創生、地域活性化だ。2017年2月にスノーピーク地方創生コンサルティングを設立し、キャンプ場開発・再生に加えて、オリジナルの旅行ツアーの企画・運営など、今では50以上もの地域でプロジェクトを進める。もはやアウトドア用品メーカーという枠には収まらない。

スノーピークが地方創生事業を本格スタートするきっかけとなったのが、「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」のリニューアルオープン。大分県日田市からの依頼でコンサルティングを行い、さらに運営管理者として2015年に開業した。運営後5年で、宿泊利用客3.3倍、収入6.5倍に成長

スノーピークが地方創生事業を本格スタートするきっかけとなったのが、「スノーピーク奥日田キャンプフィールド」のリニューアルオープン。大分県日田市からの依頼でコンサルティングを行い、さらに運営管理者として2015年に開業した。運営後5年で、宿泊利用客3.3倍、収入6.5倍に成長

 一方、飲食店という枠組みを超えて地域、エリアの魅力拡大に乗り出しているのが、関東と関西を中心にピッツェリアやカフェ、レストランなど90店舗以上を展開するバルニバービだ。

 同社は、1995年に大阪・南船場に1軒のカフェレストラン「アマーク・ド・パラディ」を出店したのが今のビジネスの原点。ふらっと人が立ち寄るような場所ではない問屋街であり、飲食店としては“バッドロケーション”ともいえる“場違い”なスポットにもかかわらず、口コミで人々が集まりいつしか繁盛店に。人の流れが変わり、周囲には様々なショップが出店し、まち自体が変わる端緒になった。東京・蔵前でも、大通りから1本入った裏通りのビルをリニューアルし、レストランや自社オフィスを構えた複合ビルを2010年につくり上げるなど、外食の枠を超えてまち自体に影響を与えている。

 そんな同社が今、力を入れるのが、スノーピークと同じく地方創生だ。その象徴ともいえるのが、兵庫県・淡路島のプロジェクト。13年ごろに地元企業と連携してマルシェを実施したのを皮切りに、19年4月には淡路島西海岸沿いにレストラン「GARB COSTA ORANGE」を出店し、瞬く間に行列店となった。21年には、遊歩道を整備し、宿泊施設やラーメン店、カフェ、回転ずし店などを相次いで開業。エリア全体の開発を加速させている。23年春には、次のエリアとして島根・出雲への進出も予定している。

バルニバービは、淡路島西海岸沿いの土地を積極的に取得。レストランだけでなく、多様な施設を展開する。上写真は、19年に出店したレストラン「GARB COSTA ORANGE」。下写真は20年に開業した「KAMOME SLOW HOTEL」

バルニバービは、淡路島西海岸沿いの土地を積極的に取得。レストランだけでなく、多様な施設を展開する。上写真は、19年に出店したレストラン「GARB COSTA ORANGE」。下写真は20年に開業した「KAMOME SLOW HOTEL」

 今回は、スノーピーク会長兼社長の山井太氏とバルニバービ会長の佐藤裕久氏、そしてこの2人と親交の深い、商い創造研究所(東京・千代田)の代表である松本大地氏を交え、地方創生へ力を入れる理由、そして課題、地域で活動することへの思い、これからのビジネスの在り方を議論した。松本氏は、全国各地の商業施設や地域開発のコンセプト立案、コンサルティングを多数手掛け、最近では盛岡市の盛岡バスセンターの再開発にも携わる、商業を軸とした地方創生、地域活性化のプロフェッショナルだ。3人は異なる事業領域を持ちつつも、プライベートでも親交が厚く、たき火を囲んで語り合うこともあるという。本音を聞き出した。

山井太氏

山井 太(やまい とおる)氏
スノーピーク会長兼社長

1959年新潟県三条市生まれ。明治大学卒業後、外資系商社勤務を経て、86年に父が創業したヤマコウに入社。96年の社長就任と同時に、社名をスノーピークに変更した

佐藤裕久氏

佐藤 裕久(さとう ひろひさ)氏
バルニバービ会長

1961年京都市生まれ。91年にバルニバービ総合研究所を設立し、社長に就任。98年に現在の社名に変更し、地域に根差した店舗づくりを展開する傍ら、商業施設のプロデュースなども行う。21年から現職

「僕はかなり焦っています」 そう語る訳

――皆さん3人とも、地方創生に取り組んでおられ、地域に寄り添った活動も目立ちます。多様な地域を見てきた松本さんが感じる、スノーピークとバルニバービの取り組みの共通点や面白さは。

商い創造研究所の松本大地氏(以下、松本) 僕は、まちづくりの仕事と商業施設をつくる仕事の両方を行ってきました。その中で感じたのは、地方には課題はあるけれども、やり方次第でとても大きな伸びしろがあるということです。

 (バルニバービの)佐藤さんにしても(スノーピークの)山井さんにしても、社会課題を価値に転換していく力があります。社会課題を見つけ、それを自分たちの強みを生かして解決していく。それも思わぬ発想で、どんどん実現していく力があると思います。

スノーピークの山井太氏(以下、山井) 僕はキャンパーなので、キャンプが持つ力を信じています。世の中が高度化していく、文明化が進んでいく中で、どうしても人間的に負の部分が見え始めてきていると、キャンパーという立ち位置から感じます。ここが社会課題であると思っていて、社会がブラックボックス化し、リアルな体験も減る中、人間性を回復させることが重要だと思います。

 キャンプで考えると、当然、自然の中に行くわけですから、自然が豊かな地方がフィールドになります。キャンプ場を整備すれば、新たに人が地域へ行くきっかけにもなりますし、経済効果も生まれます。結果として、地方創生につながるという認識です。

バルニバービの佐藤裕久氏(以下、佐藤) 山井さんがどう答えるのか、気になっていました。でも、一言ではっきりしました。「僕はキャンパーなので」という一言で。社会課題と向き合うために事業をやっているというわけではない。結果として、社会課題の解決につながるという自然な流れですね。山井さんらしいと思いました。

 実は僕の場合は少しだけ違っていて、もう少し焦っているんです。日本における生活がこれからどうなっていくんだろう、という課題感を持っています。国が成立する、人が生きていくために最低限必要なものは主に3つ。「食料」「エネルギー」「安全保障」だと考えています。

 もちろん、教育や医療も大事なのは言うまでもありませんが、それ以前に上の3つが崩れたら成り立たないでしょう。このうちの前者2つは企業にも関連してくる。そして、危機が迫っているとしか思えないんです。飼料・肥料は高くなっていますし、世界的に人口が増えて輸入も難しくなっています。世界情勢の影響でエネルギーの確保も難しくなってきています。僕は、政治家ではないけれど、“食べ物屋”というレベルで何かこの事態を回避する、もしくはソフトランディングして、取り越し苦労にできるのではないかと思っているんです。

 冒頭の質問にあった「地域に寄り添う」という言葉、それはどちらかというと上から目線だと思っています。そうではなくて、地域、地方にお邪魔しますという感覚。前述の課題をクリアしていくためには、どうしても地域の力が必要なんです。「あなたたちの持っている力、例えば耕作地、人(知見)、資源などを、どうか貸して下さい」という話なんです。

 僕らは今、農業をやっています。それも、休耕地をお借りしてやっています。そして、もともと農業に従事していた方が農業指導をしてくださっています。もちろん代金はお支払いしていますが、外部から来た人間に対して、土地とノウハウを提供してくださっているわけです。

 そうして生産物を生み出すことができ、僕たちが行きたくなるインパクトのある飲食店をつくることで、他地域から人を呼ぶことができるようになる。食という事業をベースにすることで、いろいろな地域で活動ができるわけです。

 僕から見れば、地方を救うのではなく、地方がこれからの日本を救う力になると、思っています。偉そうに聞こえるかもしれませんが、地方創再生ではなく、日本創再生のつもりです。

松本大地氏

松本 大地(まつもと だいち)氏
商い創造研究所代表

1952年神奈川県生まれ。山一證券、鈴屋を経て、88年から丹青社にて商業施設のマーケティングや業態開発、プロデュース業務を手掛ける。その後、2007年に「人と街と商いのリンケージ」を掲げ、商い創造研究所を設立。現職。新聞や専門誌での記事執筆や講演なども行う

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