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Friday, August 19, 2022

ブロンコスはRBウィリアムズに1番手を任せようとしているとRBゴードン - NFL日本公式サイト

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昨シーズン、デンバー・ブロンコスのランニングバック(RB)ジャボンテ・ウィリアムズとメルビン・ゴードンはキャリー数を均等に分け合い、2人とも203回のキャリーを記録した。

新ヘッドコーチ(HC)ナサニエル・ハケットの下で迎える2022年シーズンの開幕が迫る中、ゴードンはスタッフがキャリア2年目のウィリアムズにより重要な役割を担わせようとしている傾向があると認めている。

チーム公式記録によると、ゴードンは現地17日(水)に「彼らはどのように進んでいきたいのかを計画しているとは思うけど、ローテーションに関しては本当に分からない」と語ったという。

「彼らは“ボンテ”(ウィリアムズ)に任せたいと思っているだろうけど、俺たちは交代しながらやっている。最初のシリーズは彼が担当し、次のシリーズは(ナンバー1オフェンスと)俺が出る。時々入れ替わるけど、大体そんな感じだ。彼らがどのようなローテーションを組むかは分からない。キャリーとかそういうことに関して、彼らがグリーンベイでどうしていたのか、振り返って見てみないと。母親には、ただここで競争して可能な限り懸命にやりなさいと言われた。それ以外の未来は分からないけど、俺はただ全力を尽くして、それができたら彼らに“よし、もっと彼を出す必要がある”と思わせられるはずだ。自分の実力は分かっている。プレーができることも、まだエネルギーがあることも分かっているけど、まあ見ておいて」

ウィリアムズは昨シーズン、スペースでスピードを失うことなく守備を切り裂けるパワーがあることを知らしめ、タックルを振り払う達人になる可能性があることを証明した。ブロンコスはフリーエージェント(FA)になったゴードンに市場を見て回らそうとしていたが、結局はわずか250万ドル(約3億4,032万円)相当の1年契約でチームに呼び戻している。

ハケットHCはグリーンベイ・パッカーズの攻撃コーディネーター(OC)を務めていた3シーズンの間、ほとんど才能のある選手にタッチを任せていたが、常に複数のランニングバックを活用していた。

2019年シーズンはアーロン・ジョーンズが明確な1番手(キャリー236回)であり、2番手のジャマール・ウィリアムスのキャリー数は107回だった。2020年シーズンはジョーンズが2試合を欠場したため、ウィリアムズがより大きな役割を担い、ジョーンズの201回に対してキャリー119回をマークしている。また、昨季はA.J.ディロンが17試合に出場してキャリー187回、キャッチ34回とパッカーズをけん引し、ジョーンズは15試合に出場してキャリー171回、キャッチ52回という成績だった。

ゴードンが再び契約を結び、ウィリアムズに才能があることを踏まえた上で、両者が健康を維持すると仮定すれば、ハケットHCは昨季ではなく2020年にとっていた方法に近い形でキャリー数を管理するのではないかと考えられている。

ゴードンのキャリー数はもう一方の若くて有望な選手よりも少なくなると予想されているにもかかわらず、ゴードン本人はどのような役割でも引き受けられるように準備し、勝つために必要なことは何でもやるつもりだ。

「一貫性を保つだけだ」と強調したゴードンはこう続けている。「一貫性を保つこと。何事も先がどうなるかは分からないけど、とにかく出てボールを運ぶしかない。去年と同じか、それより少なくなっても、すべてのチャンスを大切にしなきゃいけない。出場したら、それを大切にしなければならないし、何よりも重要なことだっていうのを分かっている。それに必要なことをしないといけない――“ハック”(ハケットHC)は戻ってきた俺に、それはスーパーボウルのことだと言った。スーパーボウルに勝つことが目的だし、俺たちはチームにとってベストなことは何でもするつもりだ。何よりもリングが欲しいから、100%そうする。自分がこのチームの役に立てると思っているし、出場したらそれを示さないと」

【RA】

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