インスタントラーメンの麺は、色々な料理に使うことができます。焼きそばのように炒めて卵を添えたり、とろけるチーズと合わせたり、普通にラーメンとして食べても良いものです。
このようなメニューは「温かくて」「美味しい」料理ですが、驚くことにラーメンの麺は「軽くて」「新鮮な」料理にも合います。元気が出る料理を食べたい時は、「冷やしラーメンサラダ」がおすすめです。
インスタントラーメンには、乾麺のほかに大体粉スープや薬味フレークの小袋が入っていますが、冷やしラーメンサラダには、このスープなどの小袋は使いません。
麺だけを使うので、この小袋は取っておいて、ポップコーンやフライドポテトにかけて食べたりするといいでしょう。冷やしラーメンサラダに使ってもいいのですが、私はラーメンスープの味とは違う、軽いドレッシングの味にするのを楽しんでいます。
いつもの麺で簡単につくれる
まず、鍋にお湯を沸かして乾麺を2〜3分茹で、お湯を切ったらすぐに冷水で麺を締めます。
茹でた麺にほんの少しオイルを垂らし、軽く手で混ぜて麺がくっつかないようにオイルでコーティングしましょう。サラダを準備している間、麺は冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
そして、大きなボウルにドレッシングをつくります。私はごま油、米酢、ホワイトバルサミコ酢、塩でドレッシングをつくりました。そこに好きなサラダの具材を入れます。
私は、酢に漬けておくと味がまろやかになる野菜から先に入れています。まろやかになるまで少し時間がかかるからです。
タマネギのスライス、キュウリ、ニンジン、ピーマンなどは、刺激味や苦味、えぐ味などがなくなり、少し柔らかくなります。今回は叩いたキュウリ、スライスした赤ピーマン、アスパラガス、スナップエンドウを入れました。
冷蔵庫で冷やしておいた麺をサラダのボウルに入れ、すべての材料をドレッシングで和えます。グリルしたチキンを切って添えたり、肉を入れたくない場合は茹でたひよこ豆をトッピングしましょう。
これはもう気がついたら食べ終わっているようなサラダだと私は感じました。ラーメンの麺は、弾力がありモチモチとして、とても食べごたえがあります。
汁気も吸収するので、味のなかった麺にドレッシングが染み込んで、どこを食べても美味しいサラダになっています。
サラダの味は、お好みでどんな風にもアレンジが可能です。酸味の強いビネガーにツナとオリーブ、エンドウ豆を合わせたり、ほんのりライム風味のヨーグルトソースにキュウリ、コーン、ステーキを合わせるのもいいでしょう。
家庭菜園の野菜を使ってもいいですし、季節の食材を引き立たせる遊び心のあるサラダです。
冷やしラーメンサラダのレシピ
材料
- インスタントラーメンの麺:1袋
- ラーメンをほぐすためのオイル:少々
- 米酢:大さじ1
- ホワイトバルサミコ酢:大さじ1/2
- ごま油:小さじ1
- 塩:小さじ2分の1
- キュウリ:半分(一口サイズにして叩いて潰す)
- 赤ピーマン:1/4個(スライス)
- アスパラガス:2本(スライス)
- スナップエンドウ:5〜10個(スライス)
- 鶏胸肉:グリルして切ったものをお好みで
- ごま:飾りとして
手順
- 麺を茹で、お湯を切り、くっつかないようにオイルを垂らして混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
- ボウルにドレッシングの材料となる酢(2種類)、ごま油、塩を入れて混ぜる。キュウリ、赤ピーマン、アスパラガス、スナップエンドウを加え、冷やしたラーメンも加えて、ざっくりと混ぜる。
- 仕上げにごまを散らしたらできあがり。お好みでチキンなどを添えてみるのもおすすめ。
からの記事と詳細 ( 夏にピッタリ「冷やしラーメンサラダ」のつくり方。サッパリして食べごたえも抜群! - Lifehacker JAPAN )
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