2023年1月11日(水)にデビューが決定した LIL LEAGUEの活動を追う連載「LIL PLUS+」第17回は、山田晃大くん&難波碧空くん(ニックネーム:なんちゃん)の2ショットトーク! 大きな影響を受けたマイケル・ジャクソンをはじめ、好きなものや趣味が合うという2人。6人での共同生活、口が達者なメンバーたち(笑)の中、声に出さずとも密かに頑張っている2人でもあるようです。
密かに働き者の2人
――メンバー6人で寮での共同生活を始めて1ヵ月ちょっとが経ちましたが、一緒に暮らしてみていかがですか?
碧空「寮生活になる前も毎日会っていましたが、今は24時間ずっと一緒にいるので、メンバーの意外なところや新たに知った一面もあります」
――誰のどんなとこが意外でしたか?
碧空「(岡尾)真虎がみんなを起こしてくれたり、(岩城)星那くんが人のものよく食べたり(笑) 『こんなことするんだ!』と思うことにいろいろ気付きました」
――星那くんに食べられたくないものには名前を書いたら?
碧空「書いてます(笑)」
――それでも食べられちゃう?
碧空「自分の食べ物に名前を書くというルールを決めてからは、今のところ大丈夫なんですけど、書く前がヤバかったです(笑)」
――真虎くんは、朝一番に起きて、みんなを起こして、しっかりしてますね。2人は、なかなか起きない人たちですもんね?(笑)
晃大「僕らよりももっと、たっちゃん(中村竜大)が'(笑)」
――竜大くん、反省してましたよ(※こちらの記事は来週公開!)。晃大くんは、みんなで一緒に暮らしてみていかがですか?
晃大「これまではどちらかというと"お仕事をするメンバー""一緒に活動するメンバー"という感じでしたが、今は"いつの間にか一緒にいる人たち"みたいな感じがしています。1日中、同じ空間にいるので」
碧空「ずっとLIL LEAGUE」
――晃大くんは、グランプリ受賞してすぐのインタビューから「このままだと仕事仲間になっちゃいそうだから、もっと一緒にいろんなことをしたい」と言ってましたよね。
晃大「そうなんです、そこが怖かったんです。仕事仲間のままだったら、特別に仲良くなる必要はないかもしれないじゃないですか。でも、LIL LEAGUEの良さは"メンバーの結束力"で、グランプリに選んでいただいたひとつの理由だと思うので、そこを伸ばしていかないと、という気持ちがあって。共同生活で、それが叶っています」
――ホームシックになったりしないですか?
晃大「僕は、今のところないですね」
碧空「家族とは連絡を取りあっていて、昨日もテレビ電話しました。弟もいるので、寂しがってないかなと心配もあって」
晃大「みんな不満をあまり溜めないタイプなので、言いたいことをバンバン言うんですよ。昨日も、みんなでご飯を食べていた時に、『ご飯中にサッカーの話をするな』って星那くんに怒られて」
――日本中、盛り上がっていたのに?
晃大「そうなんですよ。でも、ご飯食べ終わった後は、星那くんが一番盛り上がってました。テレビ見て『いけー!』って飛び跳ねながら(笑)」
碧空「それが一番面白かった(笑)」
――サッカーの話題がダメなんじゃなくて、"ご飯の時"はダメなんだ。
晃大「星那くん、ご飯の時間へのこだわりが強いんですよ」
碧空「全員で話せるような話をしたいっていうことで」
――星那くん、お父さんみたいだね。
晃大「確かに」
碧空「『ご飯中はテレビ見るなとか』って。そんな感じですね」
――最初の頃から、みんなにとってLIL LEAGUEの中のお父さん=星那くんでしたが、今もそれは変わらず?
晃大「変わらないですね」
――お母さんは変わりました?
晃大「僕は変わりました。(百田)隼麻です」
碧空「僕は、家ではお母さんに起こしてもらっていたので、そういう意味では真虎かも」
――生活の役割分担は、「お掃除係」=竜大くん+晃大くん+隼麻くん、「洗濯係」=星那くん+真虎くん+碧空くんとのことですが、みんなちゃんとできてますか?
晃大「お掃除チームは、気付いた人がやるみたいな感じで。正直、僕が一番やってる」
碧空「晃大くんは、ちょいちょい掃除機かけてくれたりしています。僕ら洗濯係は結構頑張ってるよね。毎日2回くらいは洗濯してる」
晃大「そうだね。僕らも頑張ろ!」
――仕事も生活も一緒にするようになって、この二人の関係は変わってきましたか?
碧空「前から、お互い"好きなものが似ているな"とは思っていたんですが、寮生活でそういうこともいろいろ話すようになって、本当にすごく趣味が合うことがわかりました」
晃大「なんちゃんとは"合うな"って思いますね」
――マイケル・ジャクソンが好きだったり?(※こちらの写真はマイケルポーズをしていただきました)
晃大「あと『ハリー・ポッター』とか」
碧空「"こんな感じが好き"っていうのが、わかるんですよね」
――好きなものが似ていると、何かを選ぶ時の感覚も似ているかもしれないですよね。
碧空「そうかもしれないですね」
晃大「僕は、なんちゃんって結構"動くタイプ"なんだなという発見がありました。気付いたら洗濯していたり、気付いたらご飯の準備をしていたり、みたいなことがあって」
碧空「気付いたら系、多い(笑)」
晃大「そう、気付いたら何かしていることが多い。あとは、メンバーとじゃれることが多いですね、なんちゃんは」
――碧空くんは、お兄ちゃんたちに対して甘え上手ですよね。
晃大「"かわいいな"って、甘やかしたくなるんですよね」
――甘え上手になるには、どうすればいいの?
碧空「誰かについて行ったり、常にメンバーの誰かと一緒にいるかも」
――碧空くんは、三兄弟の一番お兄ちゃんですよね?
碧空「そうです。長男だから、お兄ちゃんが欲しかったんです。LIL LEAGUEだったら一番年下だから」
――お兄ちゃんがいっぱいで夢が叶ったんですね。晃大くんも、先輩とかからかわいがられそうなタイプな感じしますよね。
晃大「どうなんですかね? まだ先輩方と関わらせていただく機会が少ないので。かわいがっていただけるように頑張ります!」
自分の存在意義に悩むことも
――寮生活の前に夏合宿として6人で1週間の共同生活を経験されていましたよね。最後の夜に、星那くんの提案でLIL LEAGUEの今後について真剣に話し合いをされていましたが、それ以降、ご自身への、グループへの意識に変化はありましたか?
碧空「かなり変わりました。メンバーとの接し方や関係の築き方、グループとしての在り方とか、個人として変わったというより"LIL LEAGUEとして"変わってきたと思います」
晃大「僕もそうですね、変わったというか、前向きになりました。自分に自信を持てないところがあるんですが、それをメンバーに言うこともできないままずっと時間が経っていたので、その時に初めて言うことができて。『こういうこと言っても受け止めてくれるんだ』とメンバーに信頼を置くようになりました。そこからすぐに自分に自信を持てるようになった...ということではないですが、メンバーになんでも言えるという安心感は大きいですね」
――自分一人じゃない、6人で同じ方向を見て目指していくわけだから、メンバー同士が信頼できるかどうかって大事ですよね。
晃大「はい。気持ちが、だいぶ楽になりました」
碧空「その瞬間、LIL LEAGUEが一層深まった感じがしましたね」
――晃大くんは、「自分は年齢的にも存在的にも、自分がどうしたらいいかわからない」みたいなことをおっしゃっていましたが、気持ちは少しずつ変わってきました?
晃大「そこはまだ模索中ですね。年上2人がいて、年下3人がいて...となると、自分は『何のために選ばれたんだろう』『何を求められてるんだろう』『何をもって、このLIL LEAGUEにいるんだろう』.........『わかんない!』みたいなことを毎日考えています」
碧空「晃大くんがいないとLIL LEAGUEじゃないよ。晃大くんがいなかったら、グランプリをいただいたり、いろんなお仕事をさせていただいたり、今みたいになってなかったかもしれないし。日常の些細なことでも、気付かないところでいろいろやってくれていたり、気遣ってくれているから。そういうところが繋がって"LIL LEAGUE"になっているから、晃大くんはすごく大切な人です」
――碧空くんの言う通り、大先輩のプロデューサー陣がこのチームを組んで、グランプリに選ばれたんだから、6人とも全員それぞれに光るものがあるということですよ。"中間管理職"的な立場は難しい立ち位置ではあるかもしれませんが実はグループの要で、世の他のグループを見ても、こういう立場の人が縁の下の力持ちのように間を繋いでいるところは、うまくいっている気がします。さらに、晃大くんはキャラ的にも場を明るくしてくれるし、碧空くんの言う通り大切な人ですよね。他のみんなも、そう思っていると思いますよ。
碧空「晃大くんがいるからこそ」
晃大「ありがとうございます」
――では、今度はご自身のことについて。今、自分が頑張っていることは?
碧空「今、声変わり中なので、ダンスをより頑張ったり、楽器にも挑戦していきたいです。ちょっと前に始めたギターは、まだコードをちょっと弾けるくらいで、難しいですね。指の力が足りないから、押さえても変な音が鳴るんです(笑)。ボーカル以外のことは"今がチャンス"と思って、メンバーの中でも飛び抜けるくらいの勢いで伸ばしていけるよう頑張っています」
晃大「最近、歌に力を入れています。星那くんは『日頃から、ダンサーではなくアーティストとしていて欲しい』と言っていて。だからマイクパフォーマンスを磨くために、寮の防音室にこもって練習したりしています。ギターも継続してやっていますし、演技もやってみたい気持ちもあります。でも、演技の難しさを実感して、"今やるべきことなのかな"とも感じているので、今は広く表現力を学ぶ意味でも小説を読んでいます」
碧空「最近、小説とか映画とかドラマとか、すごい観てますよね」
晃大「観てる!」
碧空「観て学ぶ。確かに大事」
晃大「二重人格のドラマを観て、"演技力ってこういうことか"と思いました。声とか表情だけで、見ている人は"今こっちの人格だな"とわかる。すごいですね」
――キャスト陣、みなさん演技派ですもんね。小説は、どんなものを読んでいるんですか?
晃大「最近読んだのは『どうか、彼女が死にますように』です。メンバーと本屋さんに行った時、タイトル見ただけで一目惚れして。"なんだ!この物騒なタイトルは!?"と思って買ったら、すごく感動しました。主人公目線で、読者が主観で見る小説なので、どんどん感情移入していくんです」
――では最後に、お互いにメッセージを!
碧空「これからも、たくさんお世話になると思います」
晃大「こちらこそ。なんちゃんは、いつまでも変わらず、かわいくいてください」
碧空「わかりました」
柔らかく穏やかな空気感の2人とお話をしていると、こちらも癒されました。それぞれに悩みや課題に向き合いながら、個人としてもグループとしても日々成長している姿が伝わってきます。仲間として同じ目標を持つ信頼できるメンバーがいることは、何より心強いですね。
次はどんなペアが登場するのか.........お察しの通り中村竜大くん×百田隼麻くんです。お楽しみに!
(撮影:Marco Perboni)
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