
米サラダチェーン、 スイートグリーン株が9日、ニューヨーク市場の時間外取引で急落。需要鈍化を理由に、通期売上高見通しを下方修正した。同社には女子テニスの大坂なおみ選手が出資している。
昨年上場のスイートグリーンは2022年通期売上高見通しを4億8000万-5億ドル(約650億-675億円)とし、従来予想レンジから3500万ドル引き下げた。
通常取引終了後の時間外取引で同社株は一時32%安。昨年11月の上場以来、9日の通常取引終了時点まででほぼ4割下げていた。
スイートグリーンは特にニューヨークやシリコンバレーなど経済活動の中心地で働く事務職従事者の間で人気が高い。ただ、そうした地域での従業員のオフィス復帰ペースは他の地域に比べて鈍い。物価動向に敏感な消費者の財布のひもが固くなる状況にあって、価格設定が高めの同社サラダの需要に打撃となっている。
同社は、サポートセンターでの5%の人員削減などコスト抑制に向けた対策を今週講じたことを明らかにしている。
原題: Sweetgreen Salad Chain Plunges After Cutting Its Sales Outlook(抜粋)
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