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Sunday, May 15, 2022

バルベルデの夢物語、4歳で「白いユニを着た」夢を見て11歳で「あれはレアルだったんだ」と悟り…17歳で実際にスカ... - Goal.com

kukuset.blogspot.com バルベルデの夢物語、4歳で「白いユニを着た」夢を見て11歳で「あれはレアルだったんだ」と悟り…17歳で実際にスカウトが訪れる | Goal.com

Getty Images

レアル・マドリーMFフェデ・バルベルデほど、夢を現実のものにしてしまった存在はいないのかもしれない。

今季後半戦、レアル・マドリーがチャンピオンズリーグ決勝に到達する鍵となる活躍を披露しているバルベルデ。同選手は2015年3月に母国ウルグアイのペニャロールからレアル・マドリーへの移籍を内定させ、18歳となった2016年7月に正式加入を果たしたが、彼らの家族にとってはまさに運命的なことだった。

それというのも、バルベルデの母ドリスさんは、2020年1月にスペイン『マルカ』とのインタビューで、ある逸話を語っていた。バルベルデはレアル・マドリーでプレーすることを、実際に“夢に見ていた”のだ。

「フェデは4歳だったわ。朝に目を覚ますと、私たちに言ったの。『ママ、パパ、スタジアム中が僕の名前を叫んでいる夢を見たんだ。自分は白いユニフォームを着てたよ』と」

この夢に、両親は驚くことになった。バルベルデ一家はのユニフォームが黄色と黒のペニャロールファンであり、ウルクグアイで白いユニフォームを使用しているのはそのライバルであるナシオナルだからだ。だが、フェデが夢の中で身に纏った白いユニフォームは、ウルグアイのチームのものではなかった。ドリスさんは続ける。

「そこで終わりじゃないのよ。その後のことも覚えているわ。彼が10歳か11歳の頃、また夢を見たらしく私に言ったの。『マミー、あの夢で見たチームはレアル・マドリーだ! あれはガジェゴたち(ウルグアイではスペイン人のことをガジェゴと呼ぶ)で、フェデって僕の名を叫んでいた。“パハリート”ではなくてね』って」

バルベルデが見た夢は、それから6〜7年後に現実となった。2015年、レアル・マドリーの国外スカウト担当ジュニ・カラファト氏がバルベルデのプレーに注目するようになり、同年の内に彼の家族のもとを訪れて、マドリーに獲得する意思があることを伝えたのだった。

“パハリート”はバルベルデが幼少の頃につけられた愛称で、小鳥を意味している。だが23歳となったバルベルデは先に「もう自分の愛称は変わったんだと思う。僕は“パハリート”として育ち、もう“アルコン(ファルコン)”になったんだよ」と愛称の変更を宣言した。彼は“夢に見ていた”マドリーで、“パハリート”でもフェデでもなく、“アルコン”としてピッチという現実の空を力強く飛んでいる。

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