ウジエスーパー(宮城県登米市)の子会社ウジエデリカ(仙台市若林区)が商品化したレンコンとゴボウのサラダが12日、全国スーパーマーケット協会主催の「お弁当・お惣菜(そうざい)大賞2022」サラダ部門で全国2位となる優秀賞を受賞した。弁当部門などで他の3商品も入選し、関係者は「商品開発に力を入れた結果が出た」と喜んでいる。
優秀賞に選ばれたのは、「シャキシャキ蓮根(れんこん)と牛蒡(ごぼう)の胡麻和(ごまあえ)サラダ」(税別258円)。土付きのゴボウを仕入れて自社で加工しているため、豊かな香りが自慢。独自開発したマヨネーズに練りごま、すりごま、いりごまを加え、コクのあるサラダに仕上げた。昨年8月の発売以来、ヒット商品になっているという。
弁当部門では「宮城!かだっぱり舞茸(まいたけ)ご飯と三陸産カキフライの弁当」(同498円)、パン部門で「伊達なフレンチサンドウィッチ」(同598円)、惣菜部門では「スタミナ餃子(ぎょうざ)にんにく×3」(同398円)がいずれも入選した。
商品開発を担当した藤原隆史さん(39)は「四つの商品が賞を取れて自信になった。手間を惜しまずおいしい商品を消費者に届けたい」と喜んでいる。
お弁当・お惣菜大賞は全国のスーパーなどから応募があったデリカ商品を審査する。今回は11部門に4万1923件の応募があった。
吉田芳弘社長(63)は「美と健康をサポートできる商品を目指している。家族が笑顔になる商品を開発したい」と話している。
サンドイッチはベーカリーが入るウジエスーパー築館店、利府店など県内8店舗で、ほかの商品は全店舗で販売している。
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