イベントの序盤ではUSA、TETSUYAが福島県相馬地方や熊本県益城町および西原村から参加したキッズダンサーとともに、「Rising Sun -2020-」に乗せて「NTT2020 Special Dance ~未来をつなぐ~」と題したダンスパフォーマンスを披露。あいにくの雨の中でのステージとなったが、2人は「最高でした!」と子供たちを絶賛。USAは「苦しみや悲しみを感じてきたみんなだからこそ思いを乗せてパフォーマンスできたと思います」、TETSUYAは「子供たちの未来に向かって、日本を元気にしていこうという気持ちでこれからもパフォーマンスしていきたい」と、ステージを振り返った。
その後はSAMURIZE from EXILE TRIBEが迎える中、この会場への最終聖火ランナーとしてUSAが再入場。聖火皿への点火を行った。大役を終えたUSAはトークセッションで「天気が心配だったんですけど、心躍らせて走ることができました」とほっとした表情で語る。USAの走りを見守ったTETSUYAは、大阪で行われたイベントで自身が走ったときと比較し「僕のときより演出が豪華じゃないですか(笑)。でもすごく素敵できれいでした」と笑顔を見せた。
映像演出や女性ダンサーとのパフォーマンスで魅せた「One in a Million -奇跡の夜に-」のあと、「DREAMERS」ではステージで歌う片寄と数原龍友の姿が「Kirari!」を用いて赤レンガ倉庫前のNTTブースにリアルタイムで“テレポーテーション”する。さらに関口メンディーと佐野玲於の姿をランナー関係者が座る客席やNTTブースに転送する企画も行われ、バーチャルで会場との一体感を演出。ラストは「Y.M.C.A.」がパワフルに披露され、イベントが締めくくられた。