
研修の企画・講師を年200回、トータル2000社、累計2万人を超えるビジネスリーダーの組織づくりに関わってきた組織開発コンサルタント・高野俊一氏による連載「その仕事、誰かに任せなさい!」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。 【写真】「何もしない」を職業にした35歳男の豊かな人生 ■部下をどう育てたらいいかわからない あなたは、部下を思った通りに育てられるだろうか、と不安になっていませんか?
上司になりたての人は、部下をどう育てたらいいか、わからなくて当然です。 やる気があって覚えのいい部下がついてくれればいいのですが、もしとっても不器用で覚えが悪く、意欲が見えにくい部下を育てることになったら、毎日部下の育成で悩むことになりがちです。 部下育成の難易度は、「部下のレベル」によってガラッと変わるというのは事実です。育ちやすい人を育てるのはカンタン。問題は、育ちにくい人を育てなければならないときです。
部下育成は、基本的には「あなたができる仕事」を部下にやってもらうだけでも成果が上がるものなのですが、あなたの仕事をあなたのように覚えてくれない、やってくれない。 これが、世の上司たちが苦労する点なのです。 もし、あなたがそんな不安を感じていても、心配いりません。 育ちにくい部下でも育成できる「仕組み」があります。 それが今回紹介する「教育の仕組み」です。 このメカニズムを理解すると、部下の育成が格段に楽になります。
まず、部下を育成しようとしたときに、絶対にやるべき3つの教育を理解しましょう。 ①手順教育 ②基準教育 ③なぜの教育 この3つが揃わなければ、育成は恐ろしく非効率になりますから、ゼッタイに理解しておいてくださいね! ①手順教育とは 部下を育成しようとして、真っ先に浮かぶのは「マニュアル」ではないですか? いいマニュアルさえあれば、部下がそれを見て勝手に育ってくれる。 都合のいいマニュアルがあれば……。そう願うのが、世のリーダーの常です。
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