
富山県高岡市のホテルで18日に開かれた「読売・TDB(帝国データバンク)フォーラム北陸」の講演会では、巨人軍V9時代のエースで読売新聞スポーツアドバイザーの堀内恒夫さん(73)が、富山、石川で試合をする北陸シリーズで遠征した当時を振り返った。
堀内さんは「(北陸は)食べるものはおいしいし、楽しみだった。でも投げるのは嫌だった。みんなが一杯飲んで帰ってくる。それを見て、翌日の試合で投げて勝てるわけがない」と明かし、会場を笑わせた。
また、一軍と二軍の投手の差は、平均点以上の球種をいくつ持っているかだとし、「二つあれば一軍、三つあれば5勝、四つあれば10勝できる。ただ、球種を増やすには大変な能力と時間がかかる」と語った。
最近はプロ野球をテレビで見ていて心理的に疲れるといい、「疲れるのは選手に余裕がないのが分かるから。一生懸命やるのは当たり前で、冷や汗をかいて投げているのを見るのはつらい。余裕で投げて、打つ。そんな選手が出てくると楽しくなる」などと述べた。
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