Pages

Saturday, May 29, 2021

もうすぐ日付が変わります。 - 山崎けんいち(ヤマサキケンイチ) | 選挙ドットコム - 自社

kukuset.blogspot.com

もうすぐ日付が変わります。
明日から尼崎市議会議員選挙が始まります。

本日まで会える人には個別にご挨拶でまわらせていただき、そして普段お配りしている『やまけんだより』は配れなくなるので、先程までお配りしていました。

今回立候補をするかどうか?
少々悩みました。

1期4年間、尼崎市議会議員をさせていただいて、本当に皆さまのお役に立てたのだろうか?と自問自答する毎日でした。

そこで過去のつまづき人生を振り返ったり、議員活動を振り返ったり。
ここでしばらく投稿してきた『つまづき人生』や議会活動、主に一般質問などの発言内容は自分の振り返りのためであり、私が選挙という審判を受ける際の判断材料にしていただきたいと思ったからです。

皆さまが思う方向性と価値観が違っていたら、私は必要ないことになります。
あなたにとって必要な議員を選ぶのが選挙です。

選挙戦前の最後に、私が2017年に尼崎市議会議員選挙にチャレンジした訳とまたチャレンジさせていただこうと思った訳をお話しします。

私は生活協同組合(コープ)勤務を経て、念願だった自然食品の店を30歳で開店したのですが、業界的にも実店舗での経営は厳しく、想いだけが先走り、毎年収支は真っ赤っ赤で、48歳の頃、にっちもさっちもいかなくなり、店を閉じざろうえなくなくなりました。
最後にがらんとした店の床を磨きながら悔し涙を流したことを思い出します。
人生終わったな…。
失意の中で死ぬことも頭によぎりました。
こんな時往々にして、誰にも会いたくなくなるもんです。
行くところがなく、実家にいくと私の自転車を見つけ隣近所のおばちゃんが『食べてるかぁ』って煮物とかを持ってきてくれるんです。
誰にも会いたくなかったので、正直うっとうしいかったのですが、食べた瞬間、あったかいものがこみ上げてきました。
うっとうしいほど温かい。
そんななんとも言えない感情を覚え、『ここに居ていいんや』『生きてていいんや』誰かが私のことを氣にかけてくれている。
まだ自分にも何かできることがあるのではないか?
誰かが誰かを氣にかける、思いやれる居場所があれば自ら命を断つ人が減るのではないか?
私が『ホッ❣️とするまち尼崎』をスローガンに掲げているのも、居場所であったり、コミュニティに関心を持つようになったのは、この経験が原点です。

そしてこんな自分でもチャレンジはできる、それを見て勇気を持ってもらえるのではないか?と食や環境活動を通じて出会えた丸尾まき兵庫県議に誘われて2017年の市議選にチャレンジさせていただき、今があります。

今でもちょいちょい、つまづいていますが安心できる居場所や地域の皆さまのおかげで1期4年間務めることができました。
さらにご恩をいただきました。
もし次があるならば、さらに『ホッ❣️するまち尼崎』安心のあるまちづくりに向けて恩返してまいります。

とても厳しい情勢ながら、最後まであきらめずにがんばってまいります。

どうぞよろしくお願いいたします!

この記事をシェアする

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( もうすぐ日付が変わります。 - 山崎けんいち(ヤマサキケンイチ) | 選挙ドットコム - 自社 )
https://ift.tt/2R3V8hT

No comments:

Post a Comment