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Tuesday, November 10, 2020

交通事故で両親を失った7人兄妹、5人の子どもを育てた夫婦が養子に引き取り、家族の絆を紡ぐ(アメリカ)(FINDERS) - Yahoo!ニュース

本当の家族とは、決して血縁だけ語られるものではない。血はつながっていても、心はつながっていない家族も存在する。 そんな中、運命的とも言える出会いで一つの家族となった7人の兄妹と夫婦の話が、多くの感動を呼んでいる。

交通事故により、両親を失った7人の幼い兄妹

米国カリフォルニア州サンディエゴに住む7人兄妹は、2018年5月、高速道路上で交通事故に遭い、両親を失った。子どもたちも大けがを負ったものの、奇跡的に一命を取り留めた。膝を骨折した兄妹の一人は、「私たち兄弟みんな生きていて何よりです」と『CBS8 News』と語った。 事故当時、子どもたちは一番年上の長男が13歳、最も幼い子はまだ2歳だった。7人の兄妹には面倒を見てくれる家族がいなかったため、4人の兄弟と3人の姉妹は離ればなれに里親に出されてしまう可能性があった。

Facebookでニュースを知った夫婦の決断

2019年1月、突然の事故で両親を失った7人の兄妹の悲痛なニュースを、同じ米国カリフォルニア州メニフィーに住むウィリスさん夫婦はFacebookで知った。そして、すぐさまこの兄妹を自分たちの養子にしようと決めた。 「このニュースを見た時、他の誰のところにも行く場所がない兄妹たちが、どれだけ愛情を必要としているかがわかったんです。それから毎週、養子縁組制度の窓口に電話をして、私が子どもたちをどれだけ助けたいかを伝えました」と妻のパムさん(49歳)は 『Metro』の取材に語っている。 ウィリスさん夫婦には、すでに5人の子どもがおり、その全員が成長して家を離れていた。また、数年前からは里親制度に登録し、2、3人の子どもを時々世話することがあったが、養子縁組をするつもりはなかったという。ただ、それがこのニュースを見た瞬間に変わったのだ。

新しい家族が踏み出した、第二の人生

本格的な養子縁組に向けて、2019年3月、夫婦は子どもたちと初めて出会った。「会った瞬間から愛情を感じました。夫も同じ気持ちで、私たちがしたことは間違いではなかったとわかりました」とパムさん。それから3カ月後の2019年6月に、夫婦はすでにいた5人の子どもに、7人の兄妹の養子を加えた合計12人の両親となった。15カ月経った今、7人の子どもたちは、新しい両親や兄妹とより強い家族の絆を深めているという。 パムさんは「彼らが信じられないほど幸せであることに気づき、それを見て私も幸せな気持ちになります。一番年上の長男アデリノ(15歳)が、最近『僕たちにこのような人生を与えてくれてありがとう』と私に言ったんです。本当に素晴らしい子どもたちで、一緒にいるのが幸せです」と喜びを噛み締めた。 SNSに投稿された一つのニュースで、子どもたちが救われ新しい家族ができた。大きな悲しみを乗り越えて新たな幸せを手に入れた7人の兄妹の未来が、よりいっそう明るいものであってほしい。

ヤジマミユキ

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November 10, 2020 at 04:40PM
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