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Wednesday, September 9, 2020

疲労回復にはウナギよりサラダチキン。疲れたカラダに効く6つの食事術(Tarzan Web) - Yahoo!ニュース

夏バテを引きずっていたり、夏に溜まった疲れがカラダに現れたりと、なにかとダルさを感じやすい秋口。 疲労回復には食べてパワーをつけるのが早道だが、闇雲にたくさん食べるのではなく、何をいつ摂るのが効率的かを知っておこう。6つのトピックから、さまざまな方面からの疲れに効く食材と栄養素について解説する。[取材協力/桑原弘樹(桑原塾、コンディショニングスペシャリスト)、河村玲子(管理栄養士、トレーナー)]

1. 夏バテ解消には、高価なウナギより、安価なサラダチキン。

鶏胸肉を食べるなら、コンビニでもスーパーでも買えるサラダチキンが便利。低脂質&低カロリーで1食当たり30g前後のタンパク質を含む。 夏バテ解消の最強食=栄養たっぷりのウナギが長年の定番だったが、現代ではすっかり様変わり。ウナギより鶏胸肉の方が夏バテに効くというのが、ニューノーマルになって久しい。 夏バテに打ち勝つ鍵を握るのは、イミダゾールジペプチド(以下、イミダペプチド)という成分。2000年代前半、日本で産学官を挙げて行われた「抗疲労プロジェクト」の研究成果として見出された貴重な抗疲労成分である。 後述するように、夏バテの震源地となるのは、脳にある自律神経の中枢。そこで有害な活性酸素による酸化ストレスが高まると、疲労が起こる。イミダペプチドは脳内で抗酸化作用を長時間発揮して、夏バテを元からリセットしてくれるのだ。 イミダペプチドが豊富なのは、何といっても鶏胸肉。鳥が飛ぶには羽ばたき続けなければならないため、羽根の付け根である胸肉には、酸化による疲れを防ぐイミダペプチドが多く含まれている。 養鶏場の鶏は飛ばないが、その胸肉にもイミダペプチドはリッチ。100gで1日に必要なイミダペプチドが摂れる。鶏胸肉が気軽に食べられるのが、サラダチキン。ウナギよりもうんと安く、お財布に優しいのも嬉しい。

2. 自律神経の疲れはアスタキサンチンでカバーする。

鮭は切り身以外、スモークサーモンや缶詰でも食べられる。タンパク源であると同時に、免疫力を高めるビタミンDも含む。 疲れの背景にあるのは、自律神経の不調。自律神経は交感神経と副交感神経からなり、呼吸、体温、消化吸収といった生きるために欠かせない作用を24時間休みなく操る。 夏は外気温が高いうえに、室内外の温度差が激しく、汗もかきやすい。そうした過酷な環境に対応するため、自律神経がフル稼働するとそれだけ活性酸素も発生しやすく、酸化ストレスで自律神経の中枢にダメージが及び、疲労が蓄積。夏バテに至る。 前述のイミダペプチド以外に、自律神経を酸化から守る成分として近年脚光を浴びるのが、アスタキサンチン。鮭のピンク色を作る天然色素だ。産卵時に川を遡行する鮭の体内では運動で絶えず活性酸素が生じるため、アスタキサンチンが備わる。 また、夏のようにストレスが加わり続けると、交感神経が優位になりすぎ、自律神経のバランスが崩れる。 「アスタキサンチンは脳内に入ると抗酸化力を発揮。交感神経の働きを抑えて、副交感神経を優位にします」(管理栄養士の河村玲子さん) この他、アスタキサンチンは運動時の筋疲労もセーブする。激しい運動を続けると糖質が減りすぎ、疲労感が出やすい。アスタキサンチンは脂質の利用を促すため、糖質の節約につながり、疲れが抑えられるのだ。

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