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Monday, August 31, 2020

息子を性犯罪者にしないために、父親ができること(All About) - Yahoo!ニュース

性犯罪のニュースが流れるたび、怒りを感じる人は多いと思います。どうか我が子が被害にあいませんようにと願いながら、「もし自分の息子が加害者になってしまったら……」と考えてしまうこともあると思います。加害者のゆがみと背景をひもときながら、性犯罪の予防教育について考えます。

◆「加害者」に生まれるわけではない

性犯罪のニュースが後を絶ちません。自分の子どもが被害にあってほしくないと強く願う一方で、息子を持つ親は「加害者になってほしくない」とも思います。 性犯罪防止のための啓発活動では、「性犯罪にあわないために」と、女性に注意を促すものが目立ちます。確かに防犯対策を行うことは大切ですが、性犯罪に限らず、すべての暴力は「加害者の問題」です。加害者がいないと起こらないからです。 筆者は被害者支援が専門ですが、かつて性犯罪加害者の更生プログラムにも関わっていました。多くの加害者と接する中で痛切に感じたのが、父親の影響の大きさです。 更生プログラムでは、成育史や事件の振り返りを通して、ゆがんだ考え方を修正し、自分自身をマネジメントする力をつけて、再犯しない自分になることを目標にしています。 プログラムは男女の指導者で進めていくのが基本です。男女の指導者が協力し合いながら進めていく姿を見せることが「育ち直し」につながるということのようです。つまり、彼らは「男女が対等に協力し合う」関係性を見て育っておらず、それが、女性観や女性との関わり方にゆがみを生じさせている可能性が考慮されているということです。 DV家庭で育った加害者が多いのは特筆すべきことかもしれません。筆者が関わったなかでは、7~8割の人が、幼少期に父親から虐待を受けたり、父親が母親を殴るのを見て育っていました。暴力の被害者が、加害者になっているのです。

◆語られやすい性犯罪の動機

プログラムの序盤で、事件の動機を尋ねると、多くの人が「性欲を抑えられなかった」とか「ストレスがたまっていた」、「合意だと思っていた」などと答えます。 これらの答えの中には、性暴力をなくしていくためのヒントが隠されています。ひとつずつ解説していきます。

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