イモト、「バク転に続いて『リュージュ』も正式にロケNG！バンジーは要 ... - TBSラジオ

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イモトが、「イッテQ」で極寒の北海道で体を張ったロケを敢行！今回イモトは10年に一度の大寒波が来たタイミングでのロケとなり、寒さもあって久々にブチギレることもあったという。またそんな中、基本的にロケ内容にNGを出さないイモトがリュージュを体験した後、「今後、正式にNGにします！」と言った理由とは！？

イモト：「イッテQ」で北海道ロケに行ってきまして。しかもですよ、極寒の、極寒の北海道ロケはまあ寒いよ（笑）そんな北海道で体を張ったロケでした。放送を見ていただいた方はわかると思うんですけど、けっこうキツくて。日本で一番寒い町と言われている「陸別町」というところがあって、よくニュースで外でお湯をバーッとまいたら霧になるみたいな。寒い時はマイナス30度くらいになるんですね。しかも、我々が行ったこと時は10年に一度の大寒波みたいな時で。その時はマイナス6度くらいだったんですけど、地元の人は“あたたかい”と言ってましたけど（笑）

日本一寒い「陸別町」で「人間オフロードレース」！

イモト：日本で一番寒い町ということで、毎年「しばれフェスティバル」という寒さを体感するイベントが行われるんですって。いつもやっているのはかまくらの中に一晩泊まって寒さを体験するとか。今年は「人間オフロードレース」という新しい種目を一つ増やしたということで。スキー場みたいなところが隣接されていて、そこに全長500メートルの坂を登って。坂っていっても水を撒いちゃってるから、氷でツルツルなのよ！そんな氷でツルツルの30度くらいの角度の坂を登り、そこを今度はソリで一気に滑り落ち、そこから“無駄な200メートルくらいのストローク”があり（笑）その後に、でっかい10キロくらいのハンマーを持たされて、でっかいかまくらを一人で叩き割って壊すというのがあって（笑）で、最後のゴール直前で、お祭りで食べるかき氷・・・カップいっぱいのかき氷を一気喰いしてゴール、というのを競うという。

イモト：そんな「人間オフロードレース」というのを今年やろうと思っていると。で、「まだ誰もやってなくて・・・イモトさん、やってくれませんか？」と言うんです（笑）シミュレーションですよ（笑）え、私が！？と思ったけど。向こうから、今年ほんとにやるので、やってみてレースの改善点を教えていただきたい、と。地元の方とシミュレーションでレースをやってみたんですよ。いやまあ放送でも言ってましたけど、ブチギレましたね！久々ですよ。地元の方に向かって、なんだバカヤロー！と（笑）それくらいキツかったんですよ！

イモト：ツルツルの坂を登ることは、まあ山も登ってますし、まあまあなんとか行けて、ソリもなんとか行けて。放送では“無駄な200メートルくらいのストローク”はバッサリとカットですぐハンマーでかまくらを壊してましたけど、このあたりから寒い中を全力で走っていると、肺から血の味がしてくるんですよね（笑）その時点では私が1位だったんですけど、ハンマーでかまくらを壊すところで最下位になっちゃって。なんとか息絶え絶えでかまくらを壊して、最後のかき氷ですよ。

イモト、極寒のかき氷食いにブチギレ

イモト：問題はここですね！いや、ヤバいよ！極寒の北海道で、しかも衣装もモジモジくんみたいな薄い全身タイツを渡されて（笑）あの状態でかき氷を早食いするのはもうホントに地獄だね！一緒にやっていた地元の人2人も全然進まなくて。そこに、かき氷判定員みたいな人がいて、全部食べたかどうかをその人が判定するんですよ。ダメならダメって言われて、OKって言われたらゴールできるんですよ。何回食べて渡してもダメ！って言われて。で、イライラしてきて、その人にブチギレてしまって（笑）この場を借りて謝罪したいですね、ほんとにすみませんでした！！放送で見た時にヒドいなと思ってね。7、8年前に海外のオッサンに雪山でブチギレた時のことを思い出しましたね（笑）

イモト：かき氷の作戦として、シャカシャカかき混ぜていると、かき氷って液体になっていくじゃない？そうやってジュースにして飲んでやろうと思ったんだけど、マイナス10何度だと、やってもやっても一向に水っぽくならないんだよね（笑）氷のままでガッツリ固くなってきちゃって。10分くらいかけて全部食べてようやくゴールしたんですけど、改善点しかないですね！（笑）イベントの人に改善点を伝えて。でもまあ、ああいう感じになっちゃうんだなあ、我を忘れるというか。今はまだ小さくてわからないけど、物心ついた息子のQ太郎があれを見た時にどう思うかって話ですよ（笑）寒い中、鼻水を垂らしながらかき氷を食べてブチギレている母を見て、今はいいけど数年後どう思うんだろうと。でも今はいいっか！と全力でやりましたけど（笑）

イモト、オリンピック競技「リュージュ」を正式にロケNG！？

イモト：あと、「リュージュ」ね！「リュージュ」ってわかります？冬のスポーツでオリンピック競技でもあって。ソリに一人で仰向けになって乗って。1キロくらいの距離を時速150キロくらいでシャーって滑る競技ですね。あの「リュージュ」を一般の人でも体験できる施設が北海道に唯一あって、そこでやってきました。まあヤバいね！怖かったですねー。初日に練習したら怖かったけど、どこにもぶつからずにうまくゴールはできて。地元の人にもすごく褒めてもらって。「明日、大会があるってことでエントリーしてきました！」ってスタッフさんに言われて。リュージュ2回目にして大会に出ることになったんですけど（笑）

イモト：で、大会に出て・・・私も何が悪かったかわからないんですけど、スタート直後からソリがブレブレでピンポンみたいな感じで横の壁に激突するわけですよ。で、最終的には転倒しちゃって、クラッシュですよね。大会には参加者が20人くらいいて小学生もいたんですけど、転倒したのは私だけなんですよ、もう恥ずかしくてね（笑）それが恥ずかしくて号泣しちゃって。小学生でも滑れてるのになんで私だけ転倒しちゃったんだろうって、ワンワン泣いて。

イモト：そしたらですよ、急にカメラマンが真っ青になっていて。私の顔を撮るための360度の小型カメラが胸についていたんですけど、カメラマンがそれを見て「あれ、止まってる・・・動いてない」って。もしかしたらクラッシュしたからその衝撃で電源が切れたとか、あまりにも寒いからどこかで切れちゃったのかと思っていたら、別の方が「スイッチを押してないです・・・」って言ったんです。えっ！？ってなって。まさかの、クラッシュの瞬間が撮れて無かったんですよ！もうヤバいですよね、ブッチーン！ですよね。どんだけ北海道でキレればいんだよって（笑）コケたくは無かったけど、せっかくコケたらそこは顔が映っていたらよかったな、と。リュージュもコースだから、全部を追うことが出来ないんですよ。ちょうどカメラが追えてないところで、私、コケてるのよ（笑）どうせコケるならカメラの前でコケなさいよ！、と。一応、ADさんが撮っていたカメラの先っちょの方に、クラッシュした時の雪けむりがまった時の映像があって、それが私なんです（笑）

イモト：ロケは基本は何でも来い！という感じでやっていますけど、これまで私の唯一のNGが「バク転」だったんですよ。バク転はNGにしていたんですけど、今回の北海道ロケで「バク転」、そして「リュージュ」を正式にNGにします！（笑）で、「バンジージャンプ」は要相談（笑）私のロケはこのスタイルでやっていきます！いやちょっとね、「リュージュ」はやばい競技だね。競技人口はもっと増えた方がいいし、ヨーロッパでは超人気なスポーツなんですけどね。いや、尊敬しますよ。だって、その大会に出ていた最年長は67歳でしたよ！そんな67歳の方がバンバン滑っているのに、私はなんでクラッシュするんだろうね！？いやー、悔しいですね、そこは自分でも反省かな。次のロケでリベンジ・・・「リュージュ」じゃなくて、別のところでね（笑）

極寒の海に潜って「ミズダコ獲り」

イモト：あと、極寒の中で「ダイビング」するというね。「ミズダコ」という、大きいと全長3、4メートル、30キロくらいあるタコがいて、この時期、積丹半島の浅いところ・・・浅いっていっても20メートルくらいのところにやってくるからそれを潜って獲ろうということでやったんです。いや、ヤバいよ！冬の北海道の海、やべーよ！船に乗ってる時点で（私、今からこの海の中に潜るのか・・・）と、イヤになるくらい。心が折れそうになったけど、やるしかないって。ダイビングは普通、南国で潜る時だとウェットスーツなんですけど、極寒の中だとドライスーツという中に水が入ってこない特殊なスーツを着てやるんです。でも、ドライスーツはスーツの中に空気が入っちゃうから浮いちゃうなどすごく扱いが難しくて。あと、水が入ってきちゃいけないから首や手首が信じられないくらいキツいんですよね。ドライスーツを着るだけで40分くらいかかるんですよね。

イモト：そのくらいの装備で潜っていたんですけど、私の酸素ボンベの酸素の量だとあまり長く潜っていられなくて、15分くらいで上がっちゃったのかな。大きさ2メートルくらいのミズダコの写真は撮ったんです。2本目は地元の方に潜ったら、とんでもなくデカいミズダコがいたんですよ（笑）もう一本、自分で行くべきだったなと、そこもちょっと反省点ですよね。ますます反省。だから、もうちょっとできたのではないか！？という反省だらけの北海道ロケではありましたね。

イモト「北海道はでっかいどうですね！」

イモト：北海道は、日本は日本ですけど、“でっかいどう”なんですよね！北海道民の方はわかるかもしれないですけど、「積丹半島」という小樽の少し先にあるところから、「陸別町」となると、基本的には飛行機で移動する距離なんです。今回はそこを車移動で、猛吹雪の中を7、8時間ですよ。グーグルで調べるとその距離間が“6時間半”と出てくるんですよ。スタッフさんもそれを信じてスケジュールを組むんですけど、現地のドライバーさんは「これは夏の話です。冬の北海道の移動は高速道路も区間によっては通行止めになるし、基本的に猛吹雪でホワイトアウトしているから時速80キロも出せないから、これの1.5倍くらいかかります」って言われて。海外かなというくらいの車移動をして。やっぱり北海道は広いな、と。

体に気を使うイモトはイッテQスタッフからめんどくさい存在に！？

イモト：まあ、ロケの内容が激しかった分ね、北海道でのゴハンは私の大好きな回転寿司の「根室花まる」とか、スープカレーとか、あと年に2回と決めているラーメン・・・（笑）この「すっぴんしゃん」のラジオでは＜ラーメン週2＞とは言ったんですけど（笑）「イッテQ」のスタッフさんは、イモトさんはまだラーメン年2回だと思ってくれてるんですよね。「まだ1月ですけど、どうします？」と聞かれて（笑）せっかく北海道に来たし、どうせ食べるんだったら地方のうまいラーメンを食べたい！という思いがあるんで、現地のドライバーさんに聞いた味噌ラーメンのおいしいお店に行って。うまかったな～！汁まで全部飲み干してやったわ！！（笑）でもさ、ラーメン年2回だと思っているスタッフさんに＜ラーメン週2＞になりました！とは言えないよね（笑）ん？何があったんですか？ってなっちゃうから（笑）

イモト：私のロケの時、すごく気を遣ってくださって“お菓子袋”みたいなのを用意してくれてるんです。普通だったら、チョコレートでもなんでもいいんだけど、私もう面倒くさい存在になってるのかな・・・イモトさんは体に気を遣っているからって“糖質オフ”みたいな健康的なお菓子が入っているわけよ。そこまで気を遣っていただいているのにさ、＜ラーメン週2＞になりました！とはちょっと言えなかったよ（笑）こんにゃくゼリーみたいなカロリーの無いものをわざわざ入れてくれているのに（笑）なので、まだラーメ年2のていでやっていますね（笑）地方に行った時くらいはうまいもん食べた方がいいですよね！

「First Love 初恋」のロータリーは北海道にある

イモト：初夏の北海道も好きですけど、冬は冬でおもしろいかもしれないですね。全然見える景色が違うから。今回、北海道ということで、ネットフリックスの「First Love 初恋」というドラマがあるんですけど、あれがけっこう北海道を舞台にしていて。作品の中に出てくる象徴的なロータリーがあるんですよ。私はてっきり日本には無いから海外で撮っているのか、セットを作ったのかなと思うくらいのロータリーで。道が5本くらいあって真ん中にロータリーがあって時計台があるみたいなところがあるんです。

イモト：車移動の途中に現地のドライバーさんが「そういえば、ネットフリックスの『First Love 初恋』って知ってます？」「私めっちゃ好きですよ！」「さっき通った、あのロータリーですよ」って言われて、ええー、今のところ！？って。一瞬しか通らないから全然気づかなくて。もう1回行って欲しいなと思うくらい。わたし的には大興奮だったんですよ。悔しい！動画を撮りたかったな～と思って。ホテルに帰ってインスタを見ていたら、ロッチの中岡さんが同じところに行っていてガッツリ動画を撮っていて（笑）バックに宇多田ヒカルさんの「First Love」を流していて、やられた！これがやりたかった！と思って（笑）中岡さん、見てるね。あの人、女子だね、ミーハーだね（笑）

イモト、「漢字」に苦戦！

イモト：あとね、最近「漢字」が苦手になったと思っていて・・・。これ、なんでかというと、今は日本のロケが多いのでロケ先でサインを書いてくださいと言われることが多くて。「◯◯さんへ」とお店の名前を書くんですけど、その時に漢字が出てこないんですよ・・・。しかもこれがね、すごい難しい漢字だったらしょうがないよ。「港寿司」の「港」の漢字が出てこなかったのよ。いや、やべー！と思って。落ち着いて考えればわかるのよ。わかるかなー、クイズ番組並のプレッシャー！？イモトさんはどんなサインを書くんだろうと地元の方に囲まれて、すごく見られている中で書くんだけど。

イモト：こういう時、一番良いのはパパッと書いちゃう。達筆なフリして、「港」のサンズイもパパって書いて次に行こうと思った瞬間に、マジックの出が悪くてカスカスだったんですよ。流石にこれでは全部書けないと思って止まったら、「すみません！すぐペンを持ってきます！」って持ってきてくれたんです。でも、「港」のサンズイまで書いた後から、急に書けってなったらパニクっちゃって。あれ？あれ？ってなって。でも書くしかないから、書いたら「港」の横棒を一本増やしちゃってね（笑）あ、あ、って・・・もうサイアクですよ（笑）で、「寿司」も難しいじゃん！こっちも横棒が何本だったっけ？ってなっちゃって（笑）

イモト：結局、色紙を一枚、ムダにしちゃってね、申し訳なかったよ。プレッシャーもあるけど、最近はスマホで漢字を変換してくれるから、漢字を書くことが無くなっているんだよね。「すっぴんしゃん」で喋ることをメモする時も基本はひらがなで書いちゃうし。そういう時はこれから全部、お名前や店名などは「ひらがな」でいかせていただきます、いいですか？（笑）どんだけ簡単な場合でもね。「なかむらさん」ですら、ひらがなで書きます！そうすれば気が楽かもしれないですね。別に間違えちゃってもいいじゃない、向こうだって。でも私のよくないところで“バカ”だと思われたくないというね、変なカッコつけが出てくるのよ（笑）賢いって思われたい自分が出てくるのよ、バカだよね（笑）

（「イモトアヤコのすっぴんしゃん」2月15日放送）

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