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Tuesday, November 22, 2022

自由が丘のポテトサラダ専門店「Potato Cream」が夜の営業をスタート。ワインや小皿料理を揃え、地元住民が気軽に集うバルを目指す - フードスタジアム フードスタジアム - フードスタジアム

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昼は観光スポットとしても有名。コロナ禍を契機に、創業9年目にして新境地へ。

「Potato Cream」があるのは、女神通りから1本入った路地。駅から徒歩5分圏内の好立地だが、周囲はスナックなどが軒を連ね、ディープな雰囲気が漂うエリアでもある。

創業は2013年。ポテトサラダ専門店というかつてない業態と、マッシュポテトの上に温かいソースをかけて味わう新感覚のポテトサラダ「ポテトクリーム」がヒットし、数多くのメディアでも取り上げられた。いつかは夜の営業をしたいと思ってはいたものの、来客数が多いことに加え、ポテトクリーム作りに手間がかかることから「ズルズルと先延ばしにしてしまっていて」と上野氏。

「自由が丘は観光地でもあります。コロナ前までは、遠くから来て、カフェやスイーツ屋さんなど自由が丘のいろんなお店と合わせてこの店も巡るという方が多くいらっしゃいました。それがコロナ以降、街に人がいなくなって売り上げが激減してしまって…。地元の方に向けてカレーを作ってみたり、色々手は打ったのですが、いよいよ夜もやらなくてはということになったんです」。

実際に夜の営業を始めるにあたり、近隣の店を飲み歩きながら客層や価格帯、メニューをリサーチ。ポテトクリームだけでは集客は難しいと声をかけたのが、20年来の知人でもあり、味、人柄ともに全幅の信頼を置いているシェフの堀崎光文氏だ。上野氏は、他の飲食店で働いていた堀崎氏を口説き落としたという。

「これまでホテルや大手レストランで長く働いてきたのですが、お客さまの顔が見え、直接話したり、食べた瞬間の表情がダイレクトに見える小規模の飲食店に魅力を感じていました。だからすごくやりがいを感じています」と堀崎氏。

スタンディングスタイルのイートインスペースをそのまま活かし、18時までは既存の「Potato Cream」として、18時からは立ち飲みバル「potato creamよる」としての営業をスタートした。

店を構えるのは、駅前ながらローカル感が漂うエリア。店頭に“よる”の提灯が下がったら、夜営業開始の合図

奥に細長いカウンターは創業当初から変わらないスタイル。メニューが書かれた黒板は、棚の役割も果たしているという

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