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Friday, October 14, 2022

完璧なハイヒールをつくる情熱の旅。セルジオ ロッシのファクトリーへ【片山真理のハイヒール・プロジェクト Vol.5】 - VOGUE JAPAN

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イタリア北東部、サン・マウロ・パスコリにあるセルジオ ロッシの自社ファクトリーを訪れ、ハイヒール・プロジェクトのために製作されたハイヒール「MARI K」の完成版を初めて手にするアーティスト片山真理。

片山真理のストーリーは、セルジオ ロッシのストーリーと重なります。それは、立ち向かう力強さ、美意識、女性らしさ、向上心、そして才能と可能性の物語です。今回のシューズ作りは、真理本人やデザイナー、職人、義肢装具士ら皆が協力して完璧なハイヒールをつくる、情熱にあふれた旅でした。一人ひとりが新しいスキルを身につけ、壁を取り払うことで、私たちはそれを実現することができたのです」

セルジオ ロッシ グループCEOのリカルド・シュットがこう語るように、アーティスト片山真理のハイヒール・プロジェクト第二弾のハイヒールが出来上がるまでの工程は、関わる人すべての人の情熱が大きな推進力となって異例のスピードで進んでいった。

シニア デザイン マネジャーのシモーネ・ボルゴグノーニと話す片山。

2022年4月29日、『VOGUE JAPAN』はメディアコラボレーターとしてセルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)と片山のプロジェクトキックオフミーティングに参加。そこからわずか4日後の5月3日、日本にいる片山のアトリエには、「SI ROSSI」(力強く現代的な女性を体現し、約20年前のアーカイブから着想を得て昨年新たに誕生したコレクション)のスタイルをベースにカスタマイズした数種類のハイヒールのデザインスケッチが届いた。スケッチを描いたシニア デザイン マネジャーのシモーネ・ボルゴグノーニは当時のことをこう振り返る。

「プロジェクトが始まった当初からシナジー効果が生まれるのを感じ、お互いのアプローチの仕方がとても自然で良い形でした。特定の人のためにシューズを作る際は、その人の世界観に入り込み、何を考え、どんなことに情熱を注いでいるのかを理解することが何よりも重要なプロセスです。そして真理と話した際に、すぐに彼女の想いを理解することができましたし、彼女もまた、私たちの考えをリスペクトし深く理解してくれているのを感じました。それは極めて美しい時間でした。当初はキックオフミーティングから2週間後にスケッチを送る予定でしたが、すぐに明瞭なアイデアが浮かび、驚異的な速さで真理の履くハイヒールのデザイン提案が生まれました」

言語にも代わるアート表現

片山のオリジナルイラストから今回の製作用木型を再現し、デザインチームが提案した絵型からシューズ構造を立体的に考えて作り出したラスト・ヒールテクニシャンのロレンツォ・ピストッキ。ヒールの着地点の位置調整やソールの角度など、プロトタイプ段階での調整を担った。

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