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Monday, October 10, 2022

〝大切な人が笑顔でいてくれる〞それが僕にとってのしあわせ - 朝日新聞デジタル

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三菱電機の新イメージキャラクターを務め、CMでは家族思いの青年役で登場している俳優の神木隆之介さん。人々のしあわせを願い、暮らしに寄り添う三菱電機のモノづくりは、役者としても個人としても共感できる部分が多いという。そこで役づくりのこだわりとともに、神木さんが思う「しあわせ」について語ってもらった。

誰かが困っていたら手伝う いまも仲の良い家族

―三菱電機のイメージキャラクターのお話がきたときの感想はいかがでしたか。

神木:率直にとてもうれしかったですね。小さい頃から親しみのあるメーカーさんでしたし、今回の「しあわせをシェアしよう。」というコミュニケーションメッセージはとてもすてきだと思いました。両親もよろこんでくれていると思います(笑)。

―神木さんの家族は、とても仲が良いと伺っています。

神木:そうですね、今でも家族みんなでよく集まります。キャンプに行くこともありますし、僕の引っ越しを手伝ってくれたこともありました。

―神木さんは小さい頃、家事を手伝うことはありましたか。

神木:うちは特に決まったルールや当番はありませんでしたが、誰かが困っていたら自然に手伝うような環境だったと思います。僕自身は、餃子(ぎょうざ)を包む手伝いだったり、学校で習ったホットケーキを焼いたりした記憶がありますね。中学生のときに、僕の仕事と通学の都合で、母親と2人で埼玉から東京へ出てきたんですけれど、そのときは朝のゴミ出しを担当していました。

「暮らしの中で何かあればお互いに補い合えばいいと思う」

―今は、様々な家族のかたちがあり、家事を分担している家庭も多くなってきたようです。

神木:母と暮らしていたときも、基本はできる人がやるって感じでした。手伝う日もあれば、手伝わない日ももちろんありましたよ。家事もそうですが、ちょっとした用事や毎日のルーティンも、暮らしの中で、何かあればお互いがお互いに足りないところを補い合えばいいと思いますね。

〝大切な人が笑顔でいてくれる〞それが僕にとってのしあわせ

モノづくりも役づくりも見えない土台が実は大切

―三菱電機はモノづくりを大切にしています。神木さんは三菱電機にどんなイメージがありますか。

神木:先ほど三菱電機は家電だけではなく、インフラや宇宙事業も担っていると伺って、本当に陰で僕たちの暮らしを支えてくれているんだと驚きました。家電で言えば、長く使えるように見えない部分もしっかり作ったり、様々なユーザーを想定して使い勝手に工夫を凝らしたり、〝土台〞の部分がしっかりしているモノづくりはユーザーとしても安心感がありますよね。

―神木さんの役づくりも土台が大切ですか。

神木:セリフにただ感情を込めても、見てくださっている方に、伝わらないんじゃないかと思っています。例えば、いただいた役の生い立ちや、どういう性格で、どんな意味でこのセリフを言ったのか。そういうことを深く掘り下げて役を〝つくっていく〞ことで、言い方や仕草に表れてくる。そこがないと、人の心をつかめるような演技にはならないと思います。その役づくりの段階が土台のようなもので、見えないけれど大切にしています。そういう土台に真摯に向き合っている三菱電機さんのモノづくりは、僕の役づくりと重なる部分があると思いますし、共感できます。

―神木さんは家電を選ぶときに、何か基準にしている点はありますか。

神木:僕は機能重視です。見た目も大事ですけれど、どんな機能が付いているのか気になります。でも何でも付いている高機能がいいというわけではなく、家電売り場で「この機能は必要だけれど、これは使わないかな」と、自分の生活に照らし合わせながら吟味して決めますね。

自分のことより大事な人にしあわせになってほしい

―新しい三菱電機のコミュニケーションメッセージは「しあわせをシェアしよう。」です。神木さんが思う「しあわせ」とは何ですか。

神木:僕は自分が大事だと思っている人が笑ってくれたら、それでいいです。

―自分のしあわせよりも?

神木:はい。周りにしあわせになってもらいたいですね。そのほうがうれしいんです。プレゼントも、もらうより、あげたい(笑)。

―ご家族にも、プレゼントを贈ることもありますか。

神木:します、します。この前は、キャンプ用品をあげました。

―ご家族は、本当にキャンプがお好きなんですね。

神木:はい。僕も好きですね。テントを張ったり、野菜を切ったり、声を掛け合いながら、食事の時間まで家族で場を作り上げていく。みんなが協力し合うのがキャンプで、僕はそれが楽しいです。

―まさにしあわせのシェアですね。

神木:はい。

―CMでは家族思いの青年役ですが、神木さんのイメージにぴったりですね。

神木:CMには家族だったり、カップルだったり、いろいろな生活者のほっこりするようなシーンが出てきますが、僕もその中の一人として溶け込めるような自然体の演じ方ができればと考えました。

「ふと家族や友達や恋人を思い出して温かい気持ちになってもらえたらうれしい」

―CMを見てくださる皆さんに何かメッセージをお願いします。

神木:きっとみなさんせわしなく時間が過ぎていくこともあると思うのですが、CMを見てふと家族や友達や恋人を思い出して、「いま何をしているかな」とかちょっと温かい気持ちになっていただければうれしいですね。

〝大切な人が笑顔でいてくれる〞それが僕にとってのしあわせ
三菱電機の新しいCMが放映中
〝大切な人が笑顔でいてくれる〞それが僕にとってのしあわせ

CMでは、家族思いのちょっとお人よしな好青年を演じている神木隆之介さん。そのやさしい雰囲気が伝わる演技とともに、家族や大切な人を思って心の声がぽろりと出てしまったような響きにこだわったという、コミュニケーションメッセージである「しあわせをシェアしよう。」のセリフにも、ぜひご注目を!
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/shiawase-share/

〝大切な人が笑顔でいてくれる〞それが僕にとってのしあわせ

PROFILE

神木隆之介

かみき・りゅうのすけ/俳優。1993年埼玉県生まれ。2歳でCMデビュー。以後、映画『桐島、部活やめるってよ』、『バクマン。』、『3月のライオン』、ドラマ「SPEC」シリーズ、「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」、「コントが始まる」など、多数の作品に出演。2022年は、WOWOWオリジナルドラマ「神木隆之介の撮休」、TBSドラマ「妻、小学生になる。」、映画『ノイズ』、『ホリックxxxHOLiC』」、『GHOSTBOOKおばけずかん』に出演。23年前期NHK連続テレビ小説「らんまん」では主演を務める。

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