卒園してからおよそ25年。
私は記者になり、当時勤務していた横浜放送局で相模原事件の裁判を担当することになります。
2016年に知的障害者施設で元職員が入所者19人を殺害し、26人に重軽傷を負わせた事件です。
「障害者は不幸をつくることしかできない」「意思疎通できない障害者は生きている意味がない」
裁判でも元職員は差別的な主張を繰り返し、傍聴していた私は強い拒否感を持ちました。
そうした被告の主張を打ち消すように、「共生社会」という言葉に触れる機会も多くなります。
-誰もが分け隔てなく生きていける社会-
この言葉を頭では“当たり前のこと”とわかっていても、「じゃあ共生社会ってどういう社会なんだろう」と考えてしまう自分もいました。
そんなときに浮かんだのが歩ちゃんでした。
「歩ちゃんは今、どうしているんだろう」
からの記事と詳細 ( 共生社会とは 相模原障害者殺傷事件から6年 平本歩さんの35年の人生をたどって|NHK事件記者取材note - nhk.or.jp )
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