大洗港(大洗町)といえば子ども時代によく遊んだ場所。珍鳥の情報があって数十年ぶりに立ち寄ってみれば懐かしい景色が広がっていました。
ケイマフリ。絶滅危惧種に指定され春から夏にかけて北海道で繁殖しているとのこと。それを見に行くのは時間も費用もたくさんかかるようです。そんな珍鳥がなぜ、ここに来たのか不思議です。
自宅から近いこともあって時間があれば顔を見に行くのがとても楽しみでした。小さく澄んだ「ピ−」という鳴き声もかわいさ抜群で、何度でも聞きたいと思いました。さすが海のカナリアとも言われる鳥です。
私が最後に確認したのが2020年4月24日、それ以降は仕事で都合がつかず、また連休には新型コロナによって港が封鎖されてしまったため定かではありません。
無事に故郷に帰れたのかとても気がかり、今も元気でいることを祈っております。(写真と文、アマチュアカメラマン關根(せきね)俊也)=毎月第1月曜日掲載
<撮影データ> 2020年4月11日撮影 ニコンD5 ニコンAF-S500ミリF5.6×ニコンAFSテレコンバーターTC-14E3(ローマ数字の3) シャッタースピード1/1000秒、絞りF8 ISO360
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