北京冬季五輪のスキージャンプで金メダルを獲得した小林
この日の小林陵は試合直前の試技を回避。それを見た葛西は「よっぽど良い状態なんだろう」と感じたという。師匠の予想通り、小林陵は1回目で大飛躍を決め、金メダルへの道筋をつくった。
日本勢がノーマルヒルで金メダルを獲得するのは、1972年札幌五輪(当時は70メートル級)の笠谷幸生以来。葛西は50年ぶりの快挙に「伝説に残る金メダル」と絶賛。大会前に小林陵は師匠にメダルを掛けたいと話しており、「どこかで掛けてもらえたら違う涙もあふれそう」と語った。
今大会、小林陵は混合団体、男子個人ラージヒル、男子団体と、まだ3種目を残しており、「全て金メダルを取ってしまうんじゃないかなという勢いはある」とさらなる活躍を期待していた。(中川耕平)
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