これは9月17日にスポーツブランドのナイキの公式サイト上で公開された人気スニーカー「ジョーダン」のPV(プロモーションビデオ)。長瀬は白いヘルメットにサングラスをかけ、大型バイクで高速道路を疾走するシーンにも登場している。 今年の3月にジャニーズ事務所を退所し、芸能界からの引退を表明していた長瀬。だが、表舞台から完全に姿を消したわけではなかった。4月にはインスタグラムを開設し、バイクやギターなどの趣味に興じる様子を発信。7月にはアパレルブランドの夏服の広告チラシに登場し、8月末発売のバイク雑誌では表紙を飾った。 「ファンの間では、“元気な姿が見られてうれしい”“俳優復帰は驚いた”という喜びの声がある一方で、“引退したわりに出すぎ”という批判的な声も聞こえてきます」(テレビ局関係者) だが、これこそが長瀬の「引退後のスタイル」でもある。長瀬は『女性セブン』9月2日号で取材に応じ、今後の活動について、「俺がやりたいと思っていることは、日本でやっている奴がいない」、「俺が生きていく上で、(その姿が)見えてくるから。それを見て」と語った。長瀬の知人が明かす。 「長瀬さんのいまの肩書は表現者。表現したいものに必要ならば、歌も歌うし、演技もする、というスタンス。芸能界の枠を取っ払って、より自由に活動をしていくのです」 冒頭のPVには俳優だけでなく、クリエーターやモデルなど、幅広いジャンルの著名人が出演している。 「出演者の1人、ファッションデザイナーの藤原ヒロシさんと長瀬さんは古い仲。彼らとコラボすることで“表現者として楽しめる”と思ったから、オファーを引き受けたのでしょう」(前出・長瀬の知人) PVには、長瀬ならではの“仕込み”があったと、熱心なファンは語る。 「長瀬さんの足元を見て感激しました。『エアジョーダン11コンコルド』を履いていたんですから。これは2000年に長瀬さんが主演したドラマ『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』(TBS系)内で、恋人のヒカル(加藤あい・38才)からプレゼントされたスニーカーです。さらに、長瀬さんが出演するシーンの撮影地の一部は池袋と聞きますから、『IWGP』のオマージュとして見るファンも少なくありません」
『IWGP』は、長瀬が脚本家・宮藤官九郎(51才)と初めて組んだ作品だ。 「後にこのコンビで数々の名ドラマを生み出します。『IWGP』は長瀬さんにとって原点といっていい。ロケ地に聖地・池袋を選んだのも、スニーカーのチョイスも、長瀬さんの“演出”なんだと思いますよ」(前出・ファン) このPVに長瀬が出ることはまったく告知されず、極秘の俳優復帰となった。彼が楽しめるオファーがあれば、再びファンの前に戻ってくるだろう。 ※女性セブン2021年10月14日号
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