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Friday, June 4, 2021

「いじめ疑い対応検討を」おととし道教委が旭川市教委に指導|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

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旭川市の公園で亡くなっているのが見つかった女子中学生をめぐり、道の教育委員会がおととし、「学校はいじめの疑いがあると考えて対応策を検討し、事実確認ができたら関わった生徒に謝罪させるべきだ」と市の教育委員会に指導していたことがわかりました。

旭川市の中学2年生だった女子生徒はことし3月、市内の公園で死亡しているのが見つかり、市の教育委員会は「重大事態」と認定して、背景にいじめがなかったか第三者委員会による調査を進めています。
女子生徒はおととし6月、上級生などがいる中でみずから川に入ったことがあり、道教育委員会が市側に対して速やかに事実関係を把握するよう指導していたことがわかっていますが、今回、NHKが情報公開請求で入手した文書にも当時の道教育委員会の見解が記されていました。
それによりますと、「客観的に見ていじめが疑われ、女子生徒が心身の苦痛を感じていると考えられる」と指摘した上で、「学校もいじめの疑いがあると考えて対応策を検討し、女子生徒や保護者に対応方針を説明するほか、事実確認ができたら関わった生徒に謝罪させるべきだ」などと、学校で適切な対応がとられるよう市の教育委員会に求めています。
こうした内容は、道の担当者が文書をもとに直接、口頭で伝えたということですが、旭川市教育委員会はNHKの取材に対し「道とのやり取りはあったが、指導を受けたという認識はなかった」としています。
市の第三者委員会は女子生徒が亡くなるまでのいきさつやいじめの有無などを調べ、ことし11月末までに調査結果をまとめることにしています。

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