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Monday, June 14, 2021

地元の野菜などでサラダ 埼玉 所沢の専門学校がコンテスト|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

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地元で採れた野菜などを使ってサラダ料理を作り、包丁さばきや見栄えを競うユニークなコンテストが埼玉県所沢市で開かれました。

所沢市の調理師の専門学校が開いたコンテストには、この春入学した18歳から58歳までの19人が参加しました。
テーマは、サラダ料理で制限時間の60分以内に、地元で採れた野菜などを1枚の皿に盛りつけ、料理人に欠かせない包丁さばきの技術などを競います。
生徒たちは、入学からおよそ2か月の間に包丁の持ち方や使い方を学び、野菜を花やちょうなどの形に切る「飾り切り」も教わりました。
参加した生徒の1人の橋本明さん(18)は、大根で表現した大輪の花やにんじんで作ったききょうや桜の花びら、それにもみじなど「飾り切り」を生かしたサラダに仕上げました。
また、鈴木晴之介さん(18)は、定規で測って切りそろえた長さ1センチのビーツと大根のキューブを27個組み合わせ3色の立体のパズルを完成させました。
このほか、この時期見頃のあじさいや色とりどりのバラをイメージした華やかなサラダが並び、生徒たちは調理を終えるとそれぞれ作品のコンセプトなどを発表していました。
このあと、色彩のバランスや切り方の正確さ、アイデアなど5つの項目で審査が行われ、鈴木さんは「ユニーク賞」に、橋本さんは「銀賞」に選ばれました。
鈴木さんは「とても緊張しましたが、自分なりに頑張りました。これからも技術の習得に励んで将来は有名な和食店で働き、自分が作った料理で多くの人を幸せにできる料理人になりたいです」と話していました。
また、橋本さんは「みんなの作品を見ることができいい機会になりました。これからもコツコツ努力して腕を磨き、見た目で感動してもらえる料理を作れるようになりたいです」と話していました。
審査にあたった西武調理師アート専門学校の小澤敦さんは「どの作品も学んだ包丁の技術とそれぞれのアイデアが結びついた作品だったと思います。包丁の技術は料理人にとって何よりも大切なことなので習得してほしい」と話していました。

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