
◆うっかり失言をする人が職場にいたら、どう声をかける?
失言が厳しく批判される世の中になってきました。公の場での発言はもちろんですが、職場でも「モラルハラスメント」「女性蔑視」「容姿に関するからかい」など、配慮のない発言には気をつけなければいけません。 とはいえ、昔のままの感覚で失言をしてしまう人はまだ多いようです。 「もう妊娠したの? これだから女は困るんだよ。で、いつ辞めるの?」 「何回教えたらわかるんだよ。おまえは、本当にバカなんじゃないか」 「これ以上太ったら、豚になるんじゃないか」 これは筆者が実際に聞いたことがある失言です。言ってしまった本人に悪気がない場合、同じような発言は何度も繰り返されます。皆さんの周りにも、自分の発言がどれだけ人に不快感を与えているのか認識できていない人がいるでしょうか。 もし職場に失言が多い人がいる場合、どのように声をかけていけばよいのか。具体例を見ながら、勘所を掴んでおきましょう。
◆失言が多い人への基本対処
自分で失言だということに気づいていない人には、注意しても「感じ方の違い」と片づけられてしいがちです。まずは発言のどこが問題だったのかを伝え、理解してもらうことに注力しましょう。 このとき大切なのは相手を責めないことです。批判するような口調に聞こえてしまうと、防衛の気持ちにスイッチが入ります。自分のやったことは棚にあげ「ヒステリックだ」「言葉狩りだ」など反論する人が多いのはこのためです。 責めているように思われないためには以下の3点に気をつけるとよいでしょう。
▼1. 声のトーンは穏やかにする
声の大きさは小さめ、低めの声を意識してみてください。表情を柔らかくすると、声のトーンは、より穏やかになります。
▼2. ゆっくり話す
自分が正しいと思うことを主張するときは、早口になりがちです。「まくしたてられる」と感じてしまう人もいるので、意識して、普段より遅めのスピードで話しはじめましょう。
▼3. 一般論として話す
「発言に配慮が求められる時代になった」など、一般論として話すことから始めてみましょう。 次に、相手別の対処法をご紹介します。
からの記事と詳細 ( 悪意がなくても、それ大失言! 女性蔑視・容姿侮辱発言を繰り返す人を“カドを立てずに”注意する(All About) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3u5WaYA
No comments:
Post a Comment