4位リバプールは本拠地アンフィールドで屈辱の3連敗を喫し、1試合消化が少ない首位マンチェスター・Cとの勝ち点差が「10」に広がった。一方、5位に浮上したチェルシーとのポイント差は「1」に縮まっている。試合後、トップ4で終えることについて聞かれたクロップ監督は「もちろん、それ(欧州CL出場)が私たちの主たる目標になのは明らかだ」と答えている。
「私たちは何事にも全力を尽くす。それを確実にするためにはまだ試合数に余裕がある。だが私たちは勝たなければならないし、今日は勝てなかった」
クロップはミスを犯したGKアリソン・ベッカーを庇いながら、努めてポジティブに敗戦を振り返った。
「4-1で負けてしまうというのは、もちろん私たちの日ではないということ。だけどこの試合の大部分で、私たちのチームはすばらしい試合をしていた」
「本当にいいサッカーをしていた。本当に良かったと思う。前半はとてもすばらしかった。シティが相手の場合、とてもすばらしかったというのは2-0や3-0ということではなく、ちゃんと試合に入れていたという意味だがね。ポゼッションがどうだったかはわからないが、シティにとって通常の数字ではなかったのは確かだ」
「後半の開始に、シティがシステムを4-4-2に少しだけ変えた。最終的には多少順応したものの、後半の最初はうまくプレーすることができず、先制点を与えてしまった。相手が点を取り、こちらも同点弾を決めた。あのときは試合の流れが自分たちのほうへ来るように見えた」
「私たちは2つの大きなミスをしてしまった。誰もがそれを見ていたし、相手に利用されてしまった。こういう試合で3-1になってしまうと本当に難しくなってしまうし、それから(フィル・)フォーデンに見事な4点目を決められてしまった」
「失点については大きなミスだ。どのチームが相手でも問題ではあるが、ことシティ戦においては致命傷になる。それが試合に負けた理由だ」
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