急にぐっと冷え込んだ１１月のある日、車で宍道湖岸の国道４３１号を松江に向かって走っていた。出雲市にあるお気に入りのお菓子屋さんに久々に足を運び、好みの品をゲットして、いい気分で車を走らせていた。
気温は低くなったが、空気はとても澄んだ感じがしていて、東の方には大山がきれいに見えた。でもいつも松江の市街地あたりで見た感じとちょっと違っていた。
見慣れた風景は、大庭の茶臼山の後ろに見える大山。それも茶臼山と大山はほぼ同じ大きさに見えるのだが、そのとき車から見えた大山は、茶臼山よりもずっと大きく見えるのだった。
この光景を見たのは出雲市からようやく松江市に入った辺り。そうか、茶臼山は普段は近い距離から見ているので、ここまで離れてしまえば小さくなるけれども、大山はもともと思い切り離れているから、少々後ろに下がっても大きさは変わらないんだ。
大山は伯耆富士とも、出雲富士ともいわれる。昔の出雲人は、ここまできれいに見えるんだから、自分のところの山の気分になったんだろうなあ。
そろそろ大山も「富士」っぽく雪化粧をする季節。それを見て、出雲国の人々は冬の到来を実感するのだと思う。
（松江市・マッシュポテト）
"それを見て" - Google ニュース
December 04, 2020 at 10:05AM
https://ift.tt/3gctkzZ
山陰中央新報社｜女子ログ 冬の到来 - 山陰中央新報
"それを見て" - Google ニュース
https://ift.tt/380rBsi
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment