さかた校長:日本武道館のライブを見させてもらいました。マジで本当に素晴らしかった!
眉村:ありがとうございます!
さかた校長:1曲目からワクワクしたんだけど、すぐにトロッコの演出があって……。
眉村:2曲目からすぐにトロッコに乗るっていう(笑)。
さかた校長:眉村先生が「トロッコに移動します!」って言ったら、本当のお母さんがトロッコに乗ってみんなに手を振るっていう演出で(笑)。
眉村:ママが間違ってトロッコに乗っちゃって、私が乗るトロッコがなくなるっていう(笑)。
さかた校長:「ママ! ママ!」みたいな。しかも、ママもけっこうノリノリでトロッコから手を振るみたいな(笑)。
眉村:そうそう! みんながママを見るから「こっちを見て~!」って(笑)。
さかた校長:……というのが、いきなりあったのよ。もう演出が素晴らしかったです。曲ごとにワクワクするようなことがあって、喜怒哀楽全部が満たされていく“眉村ランド”というか。マジでファンタジーだった!
眉村:うれしい~。
さかた校長:途中の弾き語りパートもめちゃめちゃ良くて。「私があなたたちを勇者にさせます!」と言って「大丈夫」という曲を歌ってくれたんやけど、あそこにいた人たちはみんなマジで勇者になった気持ちになれたし。
眉村:わぁ~!
さかた校長:そのなかでも、「いちばんの勇者は、眉村先生アナタだよ!」って思いました。
眉村:ありがとうございます! 今回は、“冒険に行く”というのをテーマに、「最後は全員勇者になって帰ろうぜ!」って思って作りました。それが見てもらえてうれしいです。
さかた校長:いやもう……マジで最高だった。語彙力が死んだけど(笑)。
こもり教頭:8ヵ月も校長をやっているとは思えないようなまとめ方で衝撃ですが(笑)。
眉村:(笑)。
――12月9日(水)にニューアルバム『日本元気女歌手』リリースさかた校長:このアルバムも最初から素晴らしくて、ワクワクさせてもらいました。
こもり教頭:僕も聴かせてもらいました。たしかにワクワクするアルバムでした。明るくポップな楽曲が多いし……正直、世界観も強いじゃないですか。でも“眉村先生ワールド”みたいなものが展開されたときに、楽しい! だけじゃないというか。ポジティブになる、という言葉でもなくて、校長の言う“ワクワクする”という表現がしっくりきました。
さかた校長:1曲目に「夜の女王アリア 復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」というモーツァルトのオペラ曲から始まるんですけど、マジでうますぎ!
眉村:うれしい~(笑)。
さかた校長:(8曲目の)「マーメイドボーイ」もめちゃめちゃ良かったし、(14曲目の)「36.8℃」も武道館で最高にしびれたけど……僕がいちばん好きなのは(15曲目の)「やさいせいかつ」なんです。
眉村:お~!
さかた校長:とにかく優しい曲なんだけど、歌詞に『ごめんなさいができない人 には決して決してなりたくないよ』ってあって……本当にその通りだと思って。
眉村:(笑)。
さかた校長:もちろん「ありがとう」は言わなくちゃいけないと思うけど……あの、ふざけないで聞いてほしいんだけど。
こもり教頭:(笑)。
さかた校長:2人が踊りながら聞いているんだけど……(笑)。本当にすごくいいアルバムでした。
眉村:褒められてうれしい(笑)。
こもり教頭:いまはいろいろ大変な状況もありますけど、こうしてひとつの作品ができあがって先生的にはどうですか?
眉村:いままでは曲を作ってライブでやって、ファンの人のリアクションを直に受けていたんです。「この曲いいね!」ってなったら「お~!」って言ってくれるし、いまいちだったら「おぉ……」みたいなリアクションで(笑)。でも(コロナ禍では)、そういう感想をもらえなくなったじゃないですか。
さかた校長:うん。
眉村:だから自分の中で完結するようになって……「あ、めっちゃいい曲できた!」、「じゃあ自分で自分を“いいね!”って褒めよう」みたいな。自己肯定感爆上げで曲を作ったアルバムがこれなんですよ。だから、何て言うんだろう……(いままでは)人の意見がすべてだったんですけど、このアルバムは自分で自分を褒めながら作ったので、ちょっと大人になったかなって思います。
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
番組Webサイト ⇒ https://ift.tt/2VDOFH4
からの記事と詳細 ( 眉村ちあき ニューアルバム『日本元気女歌手』は「自己肯定感爆上げで作った」 - マイナビニュース )
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