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Thursday, December 31, 2020

寿美菜子の“2020年出来事ランキング”は? 3位スフィア全曲LIVE、2位渡英前、1位は…【寿美菜子のAnother Wonderland in the UK 第9回】(アニメ!アニメ!) - Yahoo!ニュース

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前回は、イギリスでの仕事風景や、最近食べて美味しかったもの、さらに2度目のロックダウンに入ったイギリスの現状を現地から語ってくれました。 第9回となる今回も、寿さんが撮った写真とともに先月のイギリス生活を振り返ります。今年最後のインタビューとなった今回、2020年に起こった出来事で一番印象に残っていることや、2021年に向けての抱負などを伺いました。 [取材・文=米田果織] ■2度目のロックダウンが明けて… ――11月は2度目のロックダウン中でしたが、どんな風に過ごされていましたか? 寿:11月はほとんど家の中で過ごしました。振り返ると、カフェに行けなかったことが残念ですね……テイクアウェイはできるのですが、雰囲気が良いカフェはやっぱり中に入って堪能したいものです。 ――学校には通えていたようですね。 寿:はい、それが唯一の救いでした。また、11月はクリスマスのイルミネーションも飾られ始めて、学校の行き帰りに見て気分転換できました。 ――以前のインタビューで、「イギリスに来てすぐロックダウンに入ってしまったので、この現状が当たり前でストレスなく過ごせている」とおっしゃっていました。ですが、自由に動けていた期間があったぶん、今回はストレスを感じたのでは? 寿:そうですね。1度ロックダウンが明けて、イギリス生活を堪能できていたぶん、今回のロックダウンで生活に物足りなさを感じました。 先ほど言った、カフェに行けなくなったことが一番のストレスでした。テイクアウェイやテラス席は利用できるといえど、今の時期のイギリスは寒過ぎて外で飲食できる環境じゃないですからね……。 ――一方で、スフィアのBlu-ray「Sphere 10th anniversary Live 2020 ”スフィアだよ!全曲集合!!”LIVE BD」発売イベントやニッポン放送の番組『ミューコミプラス』出演など、日本のお仕事が盛んな月になったのでは? 寿:そうでした! そのほか「スフィアのMusicRainbow07」に合わせたレコーディングがあったりと、お仕事をする時間がいつもより多かった気がします。 ――では、そんな11月をお写真と共に振り返っていきましょう。 ■今年のクリスマスはホストファミリーと ――今月はクリスマスの風景を映した写真が多いようですね。このお写真は? 寿:1枚目は、サンタのクリスマスオーナメントの写真です。イタリア人の友達がティラミスを作ってくれて、そのお返しに私が贈ったものです。「お返しだよ」と直接渡したのではなく、もらったティラミスのビンの中にこっそりこのサンタを入れて、何も言わずに渡したんです。それから3~4日後に「Minako! 今気づいた!」とお礼の連絡がありました(笑)。それを部屋のドアノブに飾ってくれたみたいでこの写真が送られてきました。 ――ステキなエピソードですね。日本ではそれほどクリスマスオーナメントを買う習慣がないと思うのですが、寿さんはオーナメントに馴染みはありますか? 寿:私も自分で買うことはなかったですが、実家に小さいツリーがあってオーナメントは飾り付けしていました。また、ありがたいことにファンの方からいただく機会も多くて、こうやってよくドアノブに飾っていました。 ――続いての写真は、クリスマスのイルミネーションですね。とてもキレイ! 寿:これは、ソーホー地区のカーナビー・ストリートで見つけたイルミネーションです。かなりリッチなエリアで、日本でいうと表参道のような街です。 今年のカーナビーのクリスマスのテーマは「LOVE」や「HOPE」など希望にあふれたもので、カラーリングがピンクパープルになっていました。「お! 美菜子っぽくて良い色だな!」と思って撮った写真です(笑)。 ――続いてもイルミネーションの写真ですね。 寿:これは、街ナカに突如現れてビックリしたイルミネーションです。設置されてすぐはなぜか朝だけ光っていたんです。ようやく最近夜も光るようになったのですが、暗い道を歩いているといきなりドーンと現れるので何度か驚かされました(笑)。 ――もうクリスマスマーケットには行かれましたか? 寿:いえ、まだ行けていません。一番行きたいのは、サウス・バンクにあるクリスマスマーケット。ロンドンアイ近くの、テムズ河沿いで行われているのですが、いかんせん人が多く混むエリアなので、タイミングを見て空いている時に行こうと思っています。 以前YouTubeで紹介した百貨店「セルフリッジズ」で開催しているクリスマスマーケットも、友達と「行こうね」と話しています。 ――クリスマスマーケットでのお目当てはあるのでしょうか? 寿:ヨーロッパのクリスマスマーケットは、外でパスタが食べられるところが多いんです。2~3年前にクリスマスをチェコで過ごしたことがあって、その時にクリスマスマーケットに行って「ホットワインやソーセージだけじゃなく、パスタまで食べられるんだ!」と、私は麺には目がないので感動したことを覚えています。 ――イギリスの伝統的なクリスマスの食べ物、習慣などはあるのでしょうか?  寿:クリスマスのお祝いにはミンスパイやターキーが定番ですが、クリスマスプディングを食べる習慣もあります。イギリスでは、クリスマスの4週間前の日曜日を“ステアアップサンデー”といって、その日にクリスマスプディングのもとになるものを仕込みます。実はそれはもう作り終えていて、今は冷暗所に寝かせています。25日にそれを食べるのが楽しみです! ――では、クリスマスはホストファミリーと過ごされるのでしょうか? 寿:はい! ホストファザーがポーランド出身なので、24日はポーランドスタイルのクリスマスを過ごして、25日はイギリススタイルのクリスマスを送るのが毎年恒例だそうです。 ――日本でのクリスマスの思い出も聞きたいです。 寿:毎年楽しかったから、どれを話そうか迷いますね(笑)。せっかくだから、スフィアでの思い出を。8~9年前のクリスマスを、スフィアのみんなとマネージャーさんと一緒に過ごしました。私にとってのクリスマスといえば「チキンライス」(※2004年に「浜田雅功と槇原敬之」名義で発売されたコラボレートシングル)なので、チキンライスをみんなに振舞いました。 その他にもピザを注文したのですが、食べきれなくて会社の守衛さんに「クリスマスお疲れ様です」とおすそ分けするという、ハートフルな過ごし方をしたのを覚えていますね。 →次のページ:寿美菜子流、体型維持の心得 ■寿美菜子流、体型維持の心得 ――これはビビンバでしょうか。このインタビューを通して、寿さんが韓国好きなことがよく伝わってきます。 寿:韓国料理の写真ばっかり送っていますね(笑)。これは、私が一番好きな韓国料理屋さんのユッケビビンバです。日本ではユッケを食べられにくくなっているので、韓国料理屋さんに行くと必ず頼んでしまいます。 このお店は1人でも気軽に入れて、料理が早く出てくるので何度も足を運んでいます。そのおかげで、店員さんと仲良くなっちゃいました。 ――続いては、家での食事のお写真ですね。これはピザでしょうか? 寿:ホストファザーが生地から作ってくれたピザです。辛いのと辛くないのを作ってくれて、すごく美味しかったです!  ――そして、これが先ほど言っていたイタリア人の方が作ってくれたというティラミスですか? 寿:そうです! やっぱり本場のイタリア人が作るティラミスは美味しいですね。日本のティラミスとの大きな違いは、コーヒーリキュールの量だと思います。日本のティラミスは、コーヒーの後味がくどいイメージがあって、あまり好んで食べてこなかったんです。でもこのティラミスはコーヒーの味がそんなに強くなく、かつ甘過ぎることもなくて、ペロッと食べられました。 ――毎月美味しそうなお写真を送ってくださいますが、ずっと美しいプロポーションを維持されている寿さん。これからお正月休みに入るので、体型を維持するために気を付けていることがあったら教えてください。 寿:私が一番楽しくエクササイズできるのはダンスですね。オンラインのダンスレッスンやヨガレッスンに参加するのが一番良いと感じています。 また、そういったレッスンに参加せずとも、今はYouTubeにたくさんレクチャー動画がアップされているので、気が向いた時にその動画を見て実践することも多いです。 前回のインタビューでも話した紗栄子さんのYouTubeチャンネルの中に、ハンドクラップの動画があってそれもよく見ています。 イギリスでも、このロックダウン中にハンドクラップがすごく流行りました。最近は体型を維持するために運動するというよりも、肩こりや体の不調のためにストレッチすることも心がけていますね。 ――食事に関して気を付けていることは? 寿:我慢できない時は食べちゃいますが、次の日に体が巡っていないことがすぐわかります。それが「気持ち悪い」と感じるので、食べ過ぎたあとは量を調整します。その繰り返しですね。 本の内容を要約するYouTubeチャンネルをよく見ているのですが、「1日3食必要なのか?」という趣旨の動画がありました。リモートワークが増えて、外に出ることが少なくなった今、本当に3食必要なのかを考えた時に、その動画では「一食食べた後は16時間胃を休める」ことを勧めていたんです。それを見て、小腹が空いたらヨーグルトなど胃に優しいものを食べたりして、体を循環させることを意識するようになりました。 ■テーマトーク「今年を振り返って」 ――2020年はイギリス留学、ソロデビュー10周年、全曲LIVEなど、今まで以上に色々なことが起こった1年だったのではないでしょうか。そこで、寿さんの「2020年の出来事ランキング」を教えてくだい。 寿:難しいですが……1位はやっぱり「渡英」になってしまいます。細かく分けると、「渡英前」が2位で、「渡英後」が1位。3位はスフィアの全曲LIVEです。 ――渡英前と渡英後を分けた理由は? 寿:イギリスに来たからこそ知ったことがたくさんあったからです。イギリスがロックダウンになってしまい、いろんな方から「別に日本にいても良かったんじゃない?」と言われました。 それに対して、「確かに」と思ったこともありましたが、それでもやはり「イギリスに来たことに意味があった」と感じるんです。今イギリスにいるからこそ気付けたものや出会えたものがたくさんあります。だから今は「渡英して良かった!」と胸を張って言えます。 とはいえ、渡英前はやはり色々悩むこともありました。帰国したあと、声優業界がどうなっているかわからない。私が戻れる場所がなくなっているかもしれないとも思いました。 それでも「今イギリスに行かなければならない」と思ったんです。渡英直前は、いろんな方にお別れの言葉を告げる機会が多くてそのたびに胸が苦しくなったんですけど、その別れがあったからこそ今頑張れている気がしています。 ――では、3位の「全曲LIVE」を選んだ理由は? 寿:全曲ライブの後、まさか世の中がこんな状況になるとは思ってもいませんでした。コロナ前に最後に行ったライブが全曲LIVEだったという方も多いのではないでしょうか。 私は今、全曲LIVEの景色を思い出すことによって、イギリスでの生活を頑張れています。皆さんにとっても、そういうものになっていたら良いなと思います。 ――2020年はイギリス生活中といえども、たくさんのお仕事をされていたかと思います。一番印象に残っているイギリスでのお仕事を教えてください。 寿:NHKの番組で、イギリスの湖水地方を紹介するナレーションを担当したことです。イギリスにいたからこそいただけたお仕事だと思っています。イギリスでの初めてのスタジオ収録になり、貴重な機会を与えてくださったお仕事でした。 ――2021年はどんな年にしたいですか? 寿:今年もそうだったのですが、来年も挑戦する1年にしたいです。今だからこそできることをたくさん見つけていきたいです。 最近知ったジャンヌ・ダルクの言葉で、感銘を受けたものがあります。それは「Act, and God will act.」。「自分が動けば神様も味方してくれる」という意味なのですが、本当にその通りだなと思いました。 家の中でもできることをやれば、結果として実を結ぶかもしれない。外に出られなくてもできることはあるということを胸に、2021年も行動していけたらと思っています。 寿美菜子 プロフィール 『泣きたい私は猫をかぶる』深瀬頼子役 事務所の同期である、高垣彩陽、戸松遥、豊崎愛生とのユニット「スフィア」のメンバー。

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