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Friday, May 29, 2020

シネマの週末・トピックス:ルース・エドガー - 毎日新聞

 子供の頃にアフリカの紛争地からアメリカへと渡り、裕福な養父母(ティム・ロス、ナオミ・ワッツ)のもとで育った17歳のルース・エドガー(ケルビン・ハリソン・ジュニア)。今では周囲の期待を一身に背負う優等生だ。しかしルースが対立している黒人の女性教師(オクタビア・スペンサー)は、彼が危険な思想に染まり、ある暴行事件に関与したのではないかと告発。それをきっかけに、養父母の中にもルースをめぐる疑惑と不信感が生じていく。

 J・C・リーの戯曲を映画化したサスペンス。最後まで続く緊迫感を生んでいるのは、舞台劇のようなセリフと、なかなか本質をつかませないルースのキャラクターだろう。善か悪か、聖人か怪物かを容易に見抜かせないルースを「WAVES/ウェイブス」とはまったく異なるたたずまいで演じたケルビンが、不穏な空気を生み出している。レッテルにあらがおうとするひとりの少年の内面にじわじわと迫りながら、彼の姿を通して同時に現…

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