愛知県碧南市特産のブランドニンジン「へきなん美人」の収穫、出荷作業が同市内の生産農家で最盛期を迎えている＝写真＝。
へきなん美人は鮮やかなオレンジ色で、甘みが強いのが特徴。ニンジン特有のえぐみも少なく、生のままサラダにすると一段とその特徴が際立つという。
ＪＡあいち中央碧南人参部会（１１８人）では、約１１７ヘクタールでへきなん美人を栽培し、約８０００トンを中部、北陸、関西方面に出荷している。気温が下がると糖分を蓄えるので、この時期が一番甘みが増すという。今年は昨年のお盆の時期に適度な雨があり、出来栄えは上々。部会員の男性は「へきなん美人ならではの甘さを感じてほしい」と話していた。
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