所沢市の西武調理師アート専門学校で、旬の地元野菜を使ったサラダのコンテストが開かれ、丹精込めた色鮮やかな“野菜の芸術”が白い皿に描かれた。
調理師科では、１年生が包丁の使い方など基本の調理技術を学ぶ目的でコンテストを実施しており、今年で１１回目。学生たちはレタスやトマト、枝豆、ホウレンソウなどを使って色彩豊かに盛りつけるアートサラダに挑んだ。
カンボジア国籍のチィウ・リャクスメイさん（３０）は、母国から日本に伝わったとされるカボチャを花びらに見立てたカブで包むなどして仕上げた。「カンボジアと日本の絆をサラダに込めた」という。
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