淡路島の旬の野菜をふんだんに使った料理を楽しんでもらおうと２０日から開催される「島サラダフェア」で、島内のレストランなどで提供されるメニューが報道陣に披露されました。
この催しは、４年前から兵庫県などが主催して野菜が豊富に収穫される冬限定で開催され、今回は島内のホテルやレストランなど２２店がすべて淡路島産を使った食材で考えた独自のメニューを提供します。
このうち、南あわじ市のレストランが考えた野菜のすしは、きゅうりの浅漬けやにんじんのピクルスなどの野菜を１貫ずつ乗せて、野菜の風味が引き立つよう酢飯にちりめんさんしょうが混ぜ込まれています。
また、南あわじ市のホテルが作った野菜のパフェは、底にみかんを敷いてレタスや白ブロッコリーなど２０種類の野菜を重ねて盛り、特産のたまねぎドレッシングで味わいます。
野菜のおすしを考えた料理人は「コロナ禍に希望を届けたいと思い、料理を開発しました。野菜のおいしさを引き出せるよう味付けしたので、ぜひ食べていただきたい」と話していました。
兵庫県南淡路農業改良普及センターの石井康史さんは「新鮮な淡路島産の野菜を、旬のこれからのシーズンにたくさん食べていただきたいです。サラダを通して皆さんに笑顔になってほしい」と話していました。
「島サラダフェア」は来年３月２１日まで行われます。
からの記事と詳細 ( 淡路島の旬の野菜をサラダで ２０日から「島サラダフェア」｜NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
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