小学校栄養士の松丸奨です。今日は、手作りドレッシングが大好評のレシピ「パプリカサラダ」のご紹介です。
私の学校では、給食がきっかけで野菜が食べられるようになった!という子どもがたくさんいます。それは手作りドレッシングのおいしさで、野菜が食べやすくなっているからです。
トマトの角切りと、すりおろしタマネギを入れることで、コクと甘味のあるドレッシングを作れます。
野菜は下ゆでをしてから、水冷をするのもポイントです。軟らかくなり食べやすくなります。ゆでた汁は捨てずにみそ汁にすると、栄養も無駄なくとることができますよ。
さて、材料で注目なのは、鮮やかなパプリカです。パプリカはトウガラシの辛みを除いて、生で食べられるように、肉厚で甘味があるように改良された品種です。抗酸化作用のあるビタミンCやEは、ピーマンより豊富です。目の健康に役立つβカロテンも含まれています。
サラダにつきもののドレッシングは、手作りが格別のおいしさです。簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。
[作り方]
(1) キャベツは短冊切り、キュウリとニンジンはせん切り、パプリカはスライス、モヤシはよく洗い、ツナ缶は油を切っておく。お湯を沸かして野菜を3分ほどゆでてから水冷し、水気を切る。
(2) トマトを角切り、タマネギは鍋の上で10回すりおろす。鍋に調味料も入れて強火で加熱、一煮立ちしたら弱火にして、かき混ぜながら1分加熱、味見をして食塩を調整する。(1)の野菜にかければ完成。
(レシピ作成 栄養士 松丸奨)
からの記事と詳細 ( パプリカサラダ…手作りドレッシングのおいしさで - 読売新聞 )
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