先月29日にポルノグラフィティの新藤晴一(47)との離婚を発表した女優長谷川京子(43)が10日、都内で、「Netflix Festival Japan 2021」に出席した。離婚発表後、初めて報道陣の前に姿を現した。

動画配信大手Netflixで配信される「金魚妻」に出演する長谷川は、7月に市村正親(72)と離婚した主演の篠原涼子(48)とともに、ステージ上に登場。背中が大きく開いた色気を感じさせる衣装で会場を魅了し、「すばらしい作品に出会えてうれしい」と笑顔を見せた。

長谷川は、しゅうとめとの関係に悩み不倫する“改装妻”・ゆり葉役を演じる。「自信家に見えて、体というか顔にコンプレックスがありまして。コンプレックスを持っている中で、問題が生じてしまって、生きていく道を選択するという役どころ。テーマ的にはリアリティーがあってきっと共感していただけるのでは」と話した。

同作は、黒澤R氏の同名漫画が原作。篠原演じる専業主婦の「禁断の不倫愛」がテーマで、漫画では細やかな心理描写や過激なシーンなども描かれており、その映像化に注目が集まっている。

長谷川と新藤は、先月29日、連名による書面で「少しずつお互いの生活スタイルや価値観の違いから、新たな家族のあり方を考えるようになりました」と報告した。数年前から話し合い、1年間の別居生活の結果、離婚に至った。2人は08年10月に結婚。09年5月に第1子、12年1月に第2子が誕生した。