◆西矢椛選手は“お笑い動画”好き
井門:昨日からさまざまな競技で、日本勢によるメダル獲得の瞬間が報道されていますが、茶圓さんは何の取材をされていたのですか? 茶圓:テレビでかなり話題になっている「スケートボード女子ストリート」です。 井門:西矢椛(にしや・もみじ)選手! 日本で史上最年少の金メダル獲得ですけど、彼女が競技をする姿はどう映っていましたか? 茶圓:テレビなどで見ていると、本当に可愛らしい方なんですが、本番中はプレイ自体を心から楽しんでいる姿がすごく印象的で、しかもかっこいい技もガッチリ決めていく。そんな見た目とのギャップがすごくて、見ていてファンになっちゃうと言いますか(笑)。 井門:これから先もずーっと応援したくなっちゃうような選手ですよね。 茶圓:そうですね。まだ13歳ということですので、3年後のパリ五輪では16歳。まだまだ可能性が今後もあるという期待の選手ですね。 井門:そんななかで、西矢さん本人への取材以外に、お母様のお話もお伺いできたそうですね。 茶圓:そうなんです、お話を伺いました。 井門:(お母さんから見て)どんな13歳の女の子なんですかね? 茶圓:お話を伺う限りでは、普段は本当に普通の女の子で、家ではテレビやYouTube、TikTok、Instagramをスマホをいじりながらずっと見ているそうです。 井門:普通の女の子だ(笑)。 茶圓:しかも動画をよく見ているんだけれども、スケートボードの動画ではなく、お笑いの動画ばかり見ているそうです(笑)。 井門:それは良いですね。なんて言ったら良いのか、彼女は金メダリストだし、オリンピアンだから、世間の人たちはストイックさみたいなものを求めがちなのかもしれませんが、そうではなくて、今の13歳ってもっとしなやかで軽やかなんだなって。そこはちょっと、今大会におけるエポックなのかなという気はしますよね。 茶圓:仰る通りだと思います。これから、TikTokとかに、西矢選手の技がどんどん上がるようになってくるんだろうなと思います。そういう好循環が生まれていくと、スポーツとして、みんなが「スケートボードをやってみたいな」という人が増えるのかな、なんていうふうに思いながらお母さんの話を聞いていました。 井門:オリンピアのスゴ技が、TikTokなどに上がる時代なんですよねえ。 茶圓:いやー、それって良いですよね。それを見て研究しながらプレイできますもんね。 井門:西矢さん本人にもインタビューをされていましたが、印象的なお話は何でしたか? 茶圓:記者会見で「学校の友達は応援してくれてましたか?」という話を聞いたら、「応援してくれていました」と。「応援してくれていた友達にどんなメッセージを送りたいですか?」って聞いたら「“金メダルを獲ったよ”って言いたいです」みたいな。 井門:西矢選手のコメント、可愛かったですよね。 茶圓:記者会見場もほんわかとした空気に包まれて、みんなが拍手をしていたのが印象的でした。 (TOKYO FM「OH! HAPPY MORNING」7月27日(火)放送より)
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