テレビ高知
幕末の絵師・金蔵の絵金屏風の一部がおよそ50年ぶりに修理されきょうから、高知県香南市で展示されています。 香南市の団体や個人が所蔵している18点の絵屏風は、長年、祭りで使用されてきました。このため絵の具の剥がれや、紙の浮き、ろうそくのすすが目立ってきたことから、東京の専門業者を通じて、およそ50年ぶりに修理されることになりました。作業は、おととしから行われていますが絵金の作品を展示している「絵金蔵」では、修理を終えた8点をいち早く見てもらおうときょうから来月にかけて週替わりで絵屏風を入れ替える企画展を始めました。今回は、屏風の土台となる紙を一度剥がし色を付けるなど、今までにない本格的な修理になっているといいます。 「ずっとずっと後にも残せるような修理の仕方。色の鮮やかさが全然違う。絵金さんが描いたころの色彩に戻ったかと思います。ぜひそれを見ていただきたい。」(赤岡絵金屏風保存会 金澤正寿会長) 展示会は、来月26日まで開かれます。
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