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Thursday, December 24, 2020

【速報中】安倍氏「決して責任転嫁でない」批判に反論 :朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

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 安倍晋三前首相が午後1時から衆参両院の議院運営委員会に出席し、「桜を見る会」前日の夕食会の問題について説明します。菅義偉首相も午後6時から記者会見を開く予定です。新旧首相は何を語るのか。タイムラインで速報します。

参院議運委が終わる[16:30]

 安倍晋三前首相が出席した参院議院運営委員会は1時間あまりの質疑を終え、散会した。

維新・東氏「文書(通信)交通滞在費」の使途を疑問視[16:00]

 日本維新の会の東徹総務会長は、安倍晋三前首相が「桜を見る会」前日の夕食会の補塡(ほてん)に充てられたと説明している安倍氏の預金について、「原資は月100万円の文書(通信)交通滞在費ではないか」と追及した。同費の使い道については領収書の届け出が不要であることなどから疑問視した。

 安倍氏は「歳費と文書(通信)交通(滞在)費が(口座に)振り込まれる。もちろんお金に色はないが、歳費の中から行っている」と答えた。

 東氏が「うち(維新)には使途公開のマニュアルがある。安倍前首相の事務所に届ける。ぜひそれを見てご検討いただきたい」と同費の使途の公開を提案すると、安倍氏は「明確に使途を公開すべきだというご指摘は重く受け止め、御党のマニュアルも参考にしながら考えたい」と答えた。

安倍氏「ホテルへの直接確認、考えてもいなかった」[15:55]

 公明党の竹谷とし子氏は安倍晋三前首相に対して「念のためホテルに確認するということもできたはずだが、それをしなかったのはなぜか。政治資金規正法に対して前総理の認識が甘かったと断じられても仕方がない」と厳しい口調でただした。

 安倍氏は「当時私が直接、ホテルに連絡して確認するということは考えてもいなかった。秘書を全面的に信頼していた」とした。そのうえで「私自身が調べていれば、その時点で収支報告書を修正すれば問題がなかった。大変じくじたる思いがある」とした。

 竹谷氏はさらに「数百万円ものお金が出ていたのを知らないというのは、庶民感覚とあまりにかけ離れている」とも指摘した。

15:35

ボケットマネーからの補てん「ただちに不適切ではない」

 立憲の福山哲郎幹事長は続けて「補塡(ほてん)は(安倍晋三・前)総理のポケットマネーから払ったのか」と追及した。

 安倍氏は「事務所の日々の支出について、私の預金からおろしたものを秘書に預けている」と改めて発言。事務所の他の支出として会合費や宿泊費、交通費などを挙げた。

 福山氏は重ねて「ポケットマネーから補塡(ほてん)したことは不適切だったと認めるか」とただした。

 安倍氏はこれに対し「そこにあるお金を政治資金の支出に回すことがふさわしい場合もある。すぐに支出が必要となればそこから支出を行う。その場で充てたことをただちに不適切とはいえない。その後は、安倍晋三後援会の支出として、安倍晋三後援会からそこに戻し、計上するべきだった」などと述べた。

拡大する写真・図版参院議院運営委員会で、立憲民主党の福山哲郎氏の質問を聞く安倍晋三前首相=2020年12月25日午後3時51分、国会内、林敏行撮影

15:30

立憲・福山氏が批判「責任を後ろ(秘書ら)へ戻しているだけ」

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「昨年、前夜祭の問題が表に出てから、どの秘書と何回くらい、どこで、どのような内容で、確認の話し合いをしたのか」と問いただした。安倍晋三前首相は「おそらく11月のどこかの時点で、私の執務室から電話で、東京の秘書に確認した」と答えた。

 そのうえで「地元の秘書にこのことを確認したという記憶はあまりないが、地元の秘書は『自分にも確認されたが、東京の事務所と同じ答えをした』と当局に述べているということを、後ほど私は聞いた」と説明した。

 福山氏が「全部責任を後ろ(秘書ら)へ戻しているだけだ」と批判すると、安倍氏は「決して私が責任を転嫁しようということではなく、そもそも国会議員として私に大きな責任がある」と述べた。

15:20

「具体性に欠ける」指摘で一時中断

 安倍晋三前首相は冒頭、自身の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会を巡る国会答弁について「結果として、答弁の中には事実に反するものがあった」などと衆院議院運営委員会と同様の説明を繰り返した。これに対し、「具体性に欠けるのではないか」との指摘が挙がり、委員会は一時中断した。

 指摘を受け、安倍氏は「事務所が夕食会について支出をしていなかったということも含めて、答弁の中には事実に反するものがあった」などと説明。委員会は再度中断したが、水落敏栄委員長が安倍氏に「この後の答弁で、誠実にお答えいただくよう、お願いしたい」と促し、委員会を再開した。

15:15

参院議運委が始まる

 参院議院運営委員会が始まった。安倍晋三氏は冒頭、手元に用意した紙を読み上げ、衆院議運委と同様の説明を始めた。

14:15

記者団に「知っている限りのことをお答えしたい」

 安倍晋三前首相は、衆院の議院運営委員会に出席後、記者団に「参議院においてですね、私の知っている限りのことについてお答えをさせて頂きたいと思っている」と述べた。

拡大する写真・図版衆院議院運営委員会で、質問を聞く安倍晋三前首相=2020年12月25日午後1時8分、国会内、林敏行撮影

14:10

事務所のホテルへの圧力「ないと思う」

 国民民主党の浅野哲氏は、安倍…

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