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Friday, June 12, 2020

【眼福♡男子】Vol.21岡田健史<プライベート編> 「僕はいい意味でも悪い意味でも独りよがり」 - フジテレビュー!!

現在、FODにて配信中のドラマ『いとしのニーナ』で、ちょっぴりヘタレな主人公・外山厚志を演じている岡田健史。

<お仕事編>では役作りで意識したことや、役者としての熱い思いなどを語ってもらったが、<プライベート編>ではもう少しラフな、プライベートも見える質問を投げかけてみた。休日の過ごし方は?人と仲良くするための方法は?岡田のとっての“眼福”している存在とは?などなど。その素顔をのぞかせてくれた。

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今、幼少期の、本来の自分が出てきた感じ

ドラマ『いとしのニーナ』に出演の岡田健史

――ここからは少しプライベートの岡田さんについて聞きたいのですが、自分では自分をどんな性格だと思っていますか?

めちゃくちゃ気にしぃです。気になる部分とそうでない部分がはっきりしているんですけど、一度ビビってしまったり、怖くなったりするとすごく引きずります。

――人の意見に左右されることも?

…そこはそうでもないかもしれないですね。いろんな方からいろんな意見をいただくことはありますけど、これは本当に僕のことを大切に思って言ってくださっている、って思うこともあれば、お世辞で言ってくれてるんだろうな、ってこともあるし。だから最終的には自分だなって。そういうところが、僕はいい意味でも悪い意味でも独りよがりだな、と思うんですよね(苦笑)。

――ドラマ『いとしのニーナ』は厚志とニーナ(堀田真由)のラブストーリーが軸の物語ですが、厚志とマサ(望月歩)、そして牛島(笠松将)との男同士の友情も見どころの一つですよね。岡田さんも男同士の友情や絆を感じることはありますか?

もちろんありますよ。まあ僕は厚志とマサみたいにベトっとはしてないですけど(笑)。男ってバカだよな、って思うようなこともあります。

――男ってバカですか?

うーん、バカですよね(笑)。でも、そういうときって一生懸命なんですよ。誰に何言われてもふざけるな!俺が正しい!ってなるけど、終わって引いて見てみたら、あれ?っていう。

ドラマ『いとしのニーナ』に出演の岡田健史

――岡田さんの学生時代の具体的な友情エピソードも教えてください。

僕、小4のとき不良でした(笑)。

――えっ?(笑)どういうことですか?

不良と言ってもかわいい不良だったんですけど(笑)。僕を含めて4人のグループで、そのうちの1人が、先生の言うことは全然聞かないし、反抗しまくりで。それで、そいつが授業中にいきなり教室の外に出て行くんですよ。そうすると先生が「戻って来い!」って呼び止めるじゃないですか。そしたら残りの3人が「先生!僕たちが探してきます!」と言って、一緒に出ていくんですけど、実は全員グルなんです(笑)。それで授業をさぼったりしていました。

――そういうちょっとしたいたずらって小学生ってありますよね(笑)。ちなみに、その友達とは今はどうなっているんですか?

誰とも会えてないですね。でも、この前、成人式があったときに、別の友達が、あいつこんな風になってたよ、って写真を送ってくれたんです。それを見て、変わってないな~とか、垢抜けたな、とか、思って。それを見られたのはすごく嬉しかったです。

ドラマ『いとしのニーナ』に出演の岡田健史

――幼少期はそうやってよくいたずらをするような子供だったんですか?

いたずらっ子というか、好奇心旺盛な子供だったみたいです。というのも、自分では記憶のない頃のことで、両親から聞いた話なんですけど、とにかく危なっかしいことばかりしていたみたいで。ゲームだったら、残機を10ぐらい持ってる感覚の行動で、親が「死ぬところだったぞ!」と怒っても、泣くでもなく、何が悪いの?みたな目をしていたって。

だけど、そこから野球を始めて、丸くなって、真面目風になったんですけど、また今、幼少期の、本来の自分が出てきた感じですね(笑)。野球という“札”で封印されていたものが、札が取れてどんどん出てきている感じ。

――今、好奇心が旺盛になっているんですか?

気になったことを口に出して、余計なことを言っちゃうとか。(周りのスタッフは)ひやひやしてると思いますけどね(笑)。例えば、こういうインタビューのときとかに、僕が聞かれているのに、質問で返したりとか。あとは、単純に僕はこう思うんですけど、どう思いますか?とかって聞いてみたりとか。

自分の中で興味を持ったことに対して、実践しちゃう。インタビューという時間を利用して、その人がどんな人なのか、知ろうとしたりしちゃうんです。それって、インタビューという中では余計なことですよね。

ただ僕はそれが余計なことだとはわかってはいるので。時間がないときとか、ちゃんと答えなきゃいけないときには、きちんとやっています。けじめをつけながら、楽しんでいます(笑)。

――友達になるためには、まず相手との距離を縮めることが必要だと思うのですが、そのために何か心がけていることはありますか?

観察をして、五感で感じて…って、まあ、味わいはしないけど(笑)。その人をいろんな角度から観察して、刺激してみます。それに対して、これは嫌がるんだ、喜ぶんだ、というのを見て、この人とは共鳴できるな、とか、ちょっと相性が悪そうだな、とかを見極めていくようにしています。

そのやり方が正しいのかどうかはわからないし、今後、その刺激の仕方とか、強弱とか、どこを刺激するのか、とかも変わっていくと思うんですけど、今はそうやって距離を詰めるようにしています。

今回、そのやり方で望月歩くんと共鳴できて、その関係が物語の中の厚志とマサの関係性にも利用することができたなって思っています。役柄の関係性上、精神的にも物理的にも距離を縮めたいと思っていたんですけど、向こうもそれを思っていてくれたのか、僕が思っていたことを察してくれたのか、望月くんからも来てくれて。なので、すごく仲良くなれました。

俺、ここで何したらいいんだろう、と思ってしまうような、のどかなところが好き

ドラマ『いとしのニーナ』に出演の岡田健史

ドラマ『中学聖日記』(TBS)の鮮烈なデビューからもう2年の時が経とうとしている。地元の福岡県から東京に上京し、ドラマ、映画と順調に作品の出演本数も重ね、年齢も10代から20代へ。さまざまな変化の中で何を感じているのかを話してもらった。

――東京の生活はどうですか?

僕がもともと住んでいたのが博多駅から電車で20分ぐらいのところで、田舎過ぎず都会過ぎずっていう場所だったので、東京に出てきたときも戸惑いはなかったんですけど、電車の路線や本数の多さにはすごいなって感動はありました。とにかく、人の多さは異常ですよね(笑)。

――東京で生活していく中で、お気に入りの場所などは見つかりましたか?

自然が大好きなので、コンクリートジャングルみたいなところは、すごいな、とは思うんですけど、好き嫌いで言うと、あまり好きじゃなくて。だから、この間、ロケで行った青梅市とか、奥多摩とかは、「ここも東京なんだ!」と思うくらい、静かで、時の流れも違っていて、いいなって思いました。そこにしかない空気があって。僕はゆっくりできる、俺、ここで何したらいいんだろう、と思ってしまうような、のどかなところが好きですね。

――休日は何をしていることが多いですか?

起きて、身体を動かして、家事をして、台本読んで、終わります(笑)。どこにも行かないですね。今、目標にしているのはソファと椅子を買うことで、欲しいものが見つかったので、それを買うのを楽しみに頑張っています。

自分の時間がないって言うと、ネガティブに思われがちなんですけど、僕は今、お仕事をすごく楽しんでやらせていただいているので、大変だけど楽しいからそれが嫌とか、逃げだしたいとかっていう気持ちは全くないです。自分の時間なんてなくてもいいよ、って思うくらい、楽しく仕事をさせてもらっています。

ドラマ『いとしのニーナ』に出演の岡田健史

――デビューしてから変わったことはありますか?

カッコつけなくなったところですかね。もちろん撮ってもらうときは、カッコ良く撮ってください、とは思いますけど、カッコ悪いところも見せられるカッコ良さもいいな、って思うようになってきました。

そういう風に考え方とか、人との接し方も、自分自身でも変わってきたなって実感しています。もしかしたら、僕の真っ直ぐさが好きっていう人もいるかもしれないですけど、人って変わるものだからね(笑)。

けどそれは別に悪い意味ではなくて、僕もそうだし、僕を応援してくださっている方々も、毎日変わるじゃないですか。細胞だって生まれ変わるし、出来事一つにしても、どう感じるかは日によって変わったりもするし。だからこの記事を読んで、僕のことを変わったな、って思わないように、どうか、よろしくお願いします(笑)。

――変わったのはカッコつけなくなったこと、ということは、以前はカッコつけていたんですか?

僕、カッコつけです。少しでも良く見せたいっていう思いは普通だとは思うけど、そのカッコつけていることを隠していました。そうやって見栄を張っていた時期もあったけど、今はそんなものはいらないな、って。

いろんな大きな舞台にも立たせていただける経験もして、そこで自分のブレーキになっていたものが取り払えて、解放できて、楽になりました。それは少なからずお芝居にも活きていると思います。

岡田健史が「眼福」している空気清浄機
岡田さんが「眼福」しているというステッカーを貼った空気清浄機(本人提供)

――では、最後に岡田さんにとっての“眼福”な存在を教えてください。

ステッカーやシールを貼るのがすごく好きで、この前、空気清浄機を買って、それにベタベタ貼りました。自分でもカッコいいなっていう出来です(笑)。次の日、『ニーナ』の撮影があって朝早いのに夜中の1時ぐらいまで切り貼りして。いいな~、って思いながら貼って、貼り終わって、自分で作ったくせに「ウォ~っ」となって、ほれぼれしていました(笑)。

撮影:山口真由子

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June 12, 2020 at 04:39PM
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