北海道内でも気温の高い日が多くなり、スーパーマーケットの野菜売り場にも北海道産の野菜が少しずつ増えています。
旬の春野菜が出てくると、パリパリとした食感とともにいただくサラダがおいしい季節です。札幌市西区のイオン札幌発寒店でも、サラダをよりおいしく頂ける和風や中華、フレンチなどさまざまな味のドレッシングがずらりと棚に並んでいました。
しかし、このドレッシングの購入数量。北海道の世帯は全国の中でもぶっちぎりで少ないのです。総務省「家計調査」によると、2022年に北海道の2人以上の世帯が年間に購入するドレッシングの数量は1594ミリリットルでした。全国平均(2310ミリリットル)より3割以上少ない水準です。
グラフを見ると、全国10の地方のうち、北海道だけが飛び抜けて購入数量が少ないことがわかります。なぜ、ここまでの差が生じているのでしょうか。
2022年だけだと、何か特殊要因があった可能性もあります。そこで、同じ家計調査の「ドレッシングの購入数量」について、2018年から5年分のデータを調べてみました。
北海道以外の9地方がほぼ年2千ミリリットルを超えて推移しているのに対し、北海道だけ明らかに低い水準が続いています。どうやら、特殊要因ではなく構造的に北海道はドレッシングの購入数量が少ない地域のようです。
なぜ、ここまでの差が生じているのでしょうか。...
からの記事と詳細 ( ぶっちぎり最下位、北海道のドレッシング販売が少ないワケ<宇野沢デジタル委員が読み解く>:北海道新聞デジタル - 北海道新聞 )
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