カルビーのロングセラースナック菓子「じゃがりこ」に、新商品となる「じゃがりこ 細いやつ（仮称）サラダ」が登場した。１日から全国のローソンでテスト販売が始まり、注目を集めている。
「じゃがりこ」は、「女子高生がカバンに入れて持ち歩けるようなお菓子」というコンセプトのもと、１９９５年に誕生。独自の製法で、最初はカリッとした歯ごたえを、あとからサクサクとした食感を楽しめる。ロングセラーブランドに成長し、さまざまなフレーバーや、ひと口サイズの「ｂｉｔｓ」、大人のおつまみ向けの「大人のじゃがりこ」などのシリーズを展開している。
そんな「じゃがりこ」に新たな商品として、スティックの太さが通常よりも細い「じゃがりこ 細いやつ（仮称）サラダ」が仲間入り。価格は税込み１５２円。女性がスマートに食べやすい商品として「じゃがりこ」史上初の「細いスティック」を企画したという。その細さゆえに、製造工程においてスティックが折れたり曲がったりしてしまう課題を試行錯誤しながら解決し、開発には約４年の歳月がかかった。太さはレギュラーサイズ（直径約７ミリ）の約７５％となっている。
１日から数量限定でローソン店頭に並んでいるが、今回のテスト販売を通して、消費者の意見や購入の動向などを検証する。３月上旬終売予定。
発売前から商品コンセプトや仮称とした商品名で注目を集めていた同商品。ＳＮＳでは「じゃがりこ細いやつ気になる（笑）」「細いやつ食べやすそうだね」などと期待され、早速「想像してたより細かったｗ」「じゃがりこ細いやつうまっ リピします」「細い！でも歯応えしっかりポリポリでウマイ」などの感想も寄せられている。
細さがウリの商品となるが「細いやつで物足りなくないものか…と気になる」との反応もあれば、「ポッ◯ーの細いやつも美味しいので、じゃがりこにも期待！」といった声も少なくない。
仮称ながらもストレートなネーミングは好評で「名前のセンス好きよｗ」「仮称なんだ！でも正式名称がついてもじゃがりこ細いやつって呼んじゃうと思う」「名前そのままにしてほしいなｗ」と、消費者の興味を引くきっかけになっているようだ。
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